れっつ、すっぴん、トーク

飾らない素直な思いを綴りたい。
すっぴんでお喋りできたら嬉しく思います。

思いしか残らない

2019-02-11 12:14:50 | Weblog
昨日、りんご王国の夫の実家に泊まった。
義父は普段は老人ホームに入っている。
昨日はタクシーで我が家に帰って来たらしい。

夫は前々から日帰り温泉に行きたがっていた。
腰の調子もイマイチだし、手の指もしもやけになって
いるのだ。
昨日は、のんびり温泉に浸かってリフレッシュ。
胃腸の調子もよくなったと喜んでいた。
私は、義母もいないし、一人で早々と上がって来た。
休憩するスペースで、フルーツ牛乳を飲んだ。
やっぱり温泉の後はこれに限る。

帰りにスーパーで買い物をする。
出来合いの揚げ物、切るだけのお刺身のさくとか、
余らないように色々買った。
義父がまたホームに行ったら、余らせても困るのだ。

帰宅して、座敷に散乱した洗濯物をたたむ。
それから、家中に掃除機をかける。
お仏壇も掃除した。

昨日は、一族が珍しく全員集合した。
あ、我が家の娘は、仕事のため成田でお留守番。
総勢13名が一堂に会した。

夫は私とおなじで、3人きょうだいである。
私は、姉、私、弟という構成。
夫は、兄、姉、夫という構成。
夫はお姉さんとは仲がいい。
お兄さんとは6歳も違うためか、あまり仲が良くない。

昨日、お兄さんは、宴会の間中、ほとんど何も食べなかった。
飲み物もあまり飲まなかった。

そして、私がいない場所で、きょうだいが居合わせた
ばしょで、こう言ったらしい。
親父が死んだら、俺はこの家と縁を切ると。
きょうだいづきあい、親戚づきあいもしないと。

お兄さん夫婦は子供がいない。
そして、対外的にはいい顔をして来た奥さん。
この奥さんに頭が上がらないようなのだ。
多分、奥さんがそう思っているようなのだ。

私は思う。
人は死ぬ時に何も持って行けない。
財産、愛用した物、全てだ。
だが、一つだけ持って行ける物がある。
それは、思いだ。

残念ながら、お兄さん夫婦は合理的な考えしか出来ないようだ。
私なら、きょうだいにそんな事は言えない。

もちろん、世の中には色々な考え方を持つひとがいる。
いろんな事情もあるだろう。

さあ、気持ちを切り替えて、実家で過ごそう。
掃除など手伝いもするつもりだ。
明日は、姉にも会える。
楽しみだ。
コメント (11)
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