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れっつ、すっぴん、トーク

照る日曇る日色々あるけれど、素直なすっぴんな気持ちで過ごしたい。お気軽にお立ち寄りくださいね。

たった三つの部屋なれど

2018-10-12 08:20:30 | Weblog
実家でサイクルが出来たのか、朝、目覚ましよりも早く目が覚めることが増えた。
今朝は、天気があまりよくない、が、例によって洗濯物が多い。(笑)
物干しざおの内側に何とか干した。

そして、娘のお弁当も作り終えた。

今日は、雑排水管の清掃がある日だ。
我が家の棟にも回ってくる。
9時から12時の間に来るのだが、掃除の間は家にいないといけない。
買い物に行きたいから早く来てくれることを願う。
毎年、この時期にある清掃なのだ。
一年の経つのは本当に早い。

昨日、夜、夫と見ていたテレビ番組。
テレビ東京の(突撃しあわせ買取隊)という番組だった。
タクシー運転手の息子が交通事故に遭い、京都の古い家に住む母親の家を片づけて欲しい
という依頼を番組にした。
私は実家を思い出し、年老いた親が片づけが出来なくて困っている話はどこにでもある
ことを実感した。
こういう依頼は、親が亡くなってからが圧倒的に多いらしい。

でも、義母が遺したお茶の道具や、掛け軸などを処分したいというおばさん。
結果的にそれらは193万円の値がつく。
なんだか、独り占めしそうな勢いだった。
私は、この人は生前の義母とうまくいっていなかったのだろうと推察した。

なので後味が良くなかった。
それに、しょっちゅう入るCMにも閉口した。
だからテレビは好きになれないのだ。

夫が寝室に移動して来たので、私は枕元にあった薬、読みかけの本、メガネ、スマホを
持ってリビングに移動した。

夫は「もう行っちゃうの?」などと言っている。
私は「これからが読書タイムなんだよね。おやすみ」と、寝室は亀のランプだけつけておいた。

娘は部屋で時々笑い声をたてながら電話している。

どこに行っても家族の気配を感じる我が家。

たった三つの部屋なれど、穏やかに夜は更けて行った。