はおる物がいらない位、ぽかぽか陽気です。
季節は、冬と春を行ったり来たりしています。
そういえば、今日はホワイトデーでしたね。
昨日、私と夫は二人で講演会を聞きに出かけた。
萩原流行夫妻の「うつが教えてくれたこと」というものだ。
お二人は、ご夫婦で鬱、W鬱らしい。
生活は、100パーセント流行さんに合わせて回っているらしい。
俳優という仕事なので基本的に不規則。
それが、よけい鬱を助長させているとのこと。
奥様は夕方からがフル回転で、遅くまで帰宅を待っていて、それから食事、お風呂。
朝、ご主人を送り出して、バタンキューとなってしまうそうだ。
奥様は、元々神経質で赤面症。でも、30歳くらいまではお芝居をされていたそうだ。
長年のストレスが積み重なって発病したと話されていた。
一方、流行さんは舞台の主役を務めていた時、急に声が出なくなったらしい。
本人は、プレッシャーから発病したと話されていた。
お二人は、話を噛み砕いてされていたので理解しやすかった。
最後に、会場のお客さんからの質問にも答えてくれた。
鬱なのに無理してPTA役員を引き受けて苦労された方、その方はどうしても周りに鬱だと言えなかったらしい。
また、シングルマザーで一人で子供を育てていたが、鬱になって平日は親に子供を見てもらい、週末しか子供と過ごせないと涙声で話されていたお母さん。
萩原さんご夫妻には子供がいない。
でも、お二人の回答がすばらしかった。
質問した人たちをねぎらい、本当に大変でしたねと共感されていた。
そして、お子さんのためにも早く病気を治してくださいね、と優しく仰った。
私は、この講演会を聞いていろいろ考えさせられた。
人は、自分で体験して初めて人の痛みが分かる。
今、夫は病気療養中で、私も病気を抱えているのでとても大変な状況だ。
なので、時々心が疲れてささくれだってしまうことがある。
流行さんの奥様が仰った言葉が耳に残っている。
「ご家族に鬱の方がいらっしゃるととても大変だと思います。でも、本人にずっと付きっ切りになるのではなく、ご自分の世界も大切になさってください。でないと、共倒れになってしまいますから」と。。。
お二人のお話を深くかみ締めて帰路についた。
季節は、冬と春を行ったり来たりしています。
そういえば、今日はホワイトデーでしたね。
昨日、私と夫は二人で講演会を聞きに出かけた。
萩原流行夫妻の「うつが教えてくれたこと」というものだ。
お二人は、ご夫婦で鬱、W鬱らしい。
生活は、100パーセント流行さんに合わせて回っているらしい。
俳優という仕事なので基本的に不規則。
それが、よけい鬱を助長させているとのこと。
奥様は夕方からがフル回転で、遅くまで帰宅を待っていて、それから食事、お風呂。
朝、ご主人を送り出して、バタンキューとなってしまうそうだ。
奥様は、元々神経質で赤面症。でも、30歳くらいまではお芝居をされていたそうだ。
長年のストレスが積み重なって発病したと話されていた。
一方、流行さんは舞台の主役を務めていた時、急に声が出なくなったらしい。
本人は、プレッシャーから発病したと話されていた。
お二人は、話を噛み砕いてされていたので理解しやすかった。
最後に、会場のお客さんからの質問にも答えてくれた。
鬱なのに無理してPTA役員を引き受けて苦労された方、その方はどうしても周りに鬱だと言えなかったらしい。
また、シングルマザーで一人で子供を育てていたが、鬱になって平日は親に子供を見てもらい、週末しか子供と過ごせないと涙声で話されていたお母さん。
萩原さんご夫妻には子供がいない。
でも、お二人の回答がすばらしかった。
質問した人たちをねぎらい、本当に大変でしたねと共感されていた。
そして、お子さんのためにも早く病気を治してくださいね、と優しく仰った。
私は、この講演会を聞いていろいろ考えさせられた。
人は、自分で体験して初めて人の痛みが分かる。
今、夫は病気療養中で、私も病気を抱えているのでとても大変な状況だ。
なので、時々心が疲れてささくれだってしまうことがある。
流行さんの奥様が仰った言葉が耳に残っている。
「ご家族に鬱の方がいらっしゃるととても大変だと思います。でも、本人にずっと付きっ切りになるのではなく、ご自分の世界も大切になさってください。でないと、共倒れになってしまいますから」と。。。
お二人のお話を深くかみ締めて帰路についた。

