YUMMY KIWIFRUIT CAFE

ニュージーランド移住の主婦が文化の違いに奮闘しながら伝える日々の出来事や食生活。

パンプキンパイ  アニマル帝国のボス

2008-06-09 | cooking

今回ご紹介するのは、旦那の父がかな~り首を長くして待っていたパンプキンパイ。と言うのも、私達が日本に居た頃からニュージーに置いてあった荷物整理などをしてくれていた旦那の父。そのお礼と言う形でパンプキンパイを作る事を以前から約束していたのですが、ニュージーランドに帰ってくるなり、「かぼちゃは買ってあるぞ!」との笑顔の父・・・準備万端(苦笑)。

そんな訳で何度も父からつぶやかれる「Pumpkin(かぼちゃ)」という言葉に敬意を払い、早速作ったのがこちら。アメリカ生まれ育ちの旦那の父は、アメリカの伝統的なパイでもあるパンプキンパイが本当に大好き!!作ったその日からフォークを片手に待ちきれないような姿を何度も見かけ、早速出来上がったパイを3切れ食べ、またその次の日も大きな一切れを2つ・・・そんなにも好きだったんだ・・・(涙)。

<レシピ>(大きいの2つ分)

  • かぼちゃ1kg
  • ブラウンシュガー大匙5
  • メープルシロップ大匙5
  • シナモンパウダー小匙1
  • ナツメグパウダー小匙半
  • 生姜パウダー小匙半
  • 卵4個
  • 生クリーム250ml

1)まずかぼちゃは茹でて皮を剥き、それから潰し裏ごししておきます。そしてまだかぼちゃが熱いうちにブラウンシュガー、メープルシロップ、シナモンパウダー、ナツメグパウダー、生姜パウダーを加えてまぜあわせて行きます。

2)そして1)の中に卵4個溶いたものを入れて、スムーズになるまで混ぜ合わせ、最後に生クリームを加えて全体がゆったりとしたペーストになるまで混ぜ合わせます。

3)焼いておいたタルトケースの中に2)を流し込み160度のオーブンで35分ほど焼いたら出来上がり。(焼き上がりはまだ柔らかいので、冷蔵庫で冷やし固めて切ってください。)

無糖の生クリームをパイの上に乗せて頂くのが主流。かぼちゃのトロリとした食感と口の中に広がるかぼちゃの甘味が生クリームとも溶け合い最高!!フードプロセッサーはどこかのダンボールに入ったままだったので、裏ごしは自分の力を頼りながら・・・それにしても疲れた(汗)。でも疲れた分やはり仕上がりも上出来。。(自我自賛も俄然上出来です!!笑)

そんなこちらはカーペットの上に見つけたジャガイモ・・・・!?と思いきやこの家で飼ってる猫(苦笑)。体の柔らかさを明らかに主張しているのでは・・・と思ってしまうようなポーズに、この猫本当に17歳??との疑問をもついつい持ちかけてしまうほど(汗)。

猫で17歳ともなると人間の年では119歳!!伊達にこの家にいる犬達をしきっている訳ではないのだな・・・と改めて感心。そんな彼は今日も犬達のえさを横取りしてはボスの座を不動のものとしておりました・・・(汗)。写真ではこんなにも丸っこくてかわいいのに・・・。

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レシピについて←作っていただく前に、、、。


ニュージーランド久々お菓子作り ママチャリへの想い・・・。

2008-06-04 | lunch box

皆さん更新が遅れており申し訳ないです!更にコメントへの返信も大分遅れが目立ち、、、、、、、面目ないです(汗)。少しずつペースを取戻しつつありますので、少々お待ちくださいね。

そんな今回ご紹介するレシピは、クロストーリという揚げお菓子。濃い目のコーヒーやデザートワイン、ポートワインなどにも合うおつまみ感覚のお菓子で、この揚げ立てがまたまた美味しい!!旦那の両親が揚げていく先につまみ食いしていくので「No more!!(それ以上は駄目~!)」と言ってブログ用の写真をやっと確保(笑)

<レシピ>

  • 強力粉125g
  • 砂糖大匙2
  • 卵1個
  • 黄身1個
  • レモン汁小匙2
  • レモンを擦った皮レモン1個分
  • 揚げ油適量
  • 粉砂糖適量

1)まず強力粉と砂糖は一緒に振るって混ぜ合わせておきます。そして小さめのボールに卵、黄身、レモン汁、レモンの皮を一緒に混ぜ合わせておきます。

2)大きなボールに1)で合わせて置いた粉類を加え、井戸を作ります。そして真ん中の空洞の中に1)で混ぜ合わせておいた卵液を少しずつ入れて、手で混ぜ合わせていきます。

3)全ての卵液が混ざり合い、一つの塊になったら粉を振った台の上で5分間ほど捏ねていきます。(もし生地がべたべたするようなら更に粉類を混ぜ合わせてください)

4)捏ね終わったら生地をラップで包み、5分間冷蔵庫の中で寝かせておきます。そして生地を取り出し、粉を振った台の上で厚さ2mm~3mmほどに伸ばしていきます。

5)伸ばした生地をピザカッターなどで適当な長さ、形に切ります。(クッキーカッターを使用してもOK)小さな深鍋に揚げ油を底から5センチほど注ぎ、パンが黄金色になるまでの熱さに熱します。

6)生地を油の中に入れて、30秒ぐらい表面が黄金色になるまで揚げます。揚げ立てに粉砂糖を振ったら出来上がり。

パスタを作る要領とかなり似ているこのCrostoli(クロストーリ)と呼ばれるお菓子、作り方はいたって簡単。パスタを作る際に必要な塩とオリーブオイルを使う変りに、こちらは砂糖とレモン汁などを加えてあります。もちろんバリエーションは豊富。ココアなどを混ぜ合わせても美味しいお菓子に変身しますよ!

このお菓子をつまみつつ、旦那の母が新しく買ってきたという赤ワインが登場。「飲む?飲む??」と子供のような笑顔で母が誘ってくるので、もちろんワイン好きな私としてはNoという言葉も浮かばず。。2人して昼間から赤ワイン。。(苦笑)そんな私達を横目で見ながら旦那とその父、「キッチンドランカーが新たに増えた・・」と(汗)。

そんな最近、更新をしながらふと画面の隅に目をやると、パソコン画面に反射して映った窓から見える大きな雲がゆっくり流れながら動いてるのが目に入り、「そう言えば雲ってこんな風にゆっくりと動くんだったな~」なんてふと思っちゃいました。

忙しかったここ最近、ゆっくり雲を見上げる時間も無かったのだと、改めて気づかされた瞬間でした・・・。ちょっとした事だけど、何だかゆったりとした時間の中ではこんなにも気づくものがあるんですね。(どんだけ今まで余裕が無かったんだ~という話ですが・・汗)

そんな忙しかった東京生活の中で、かなり活躍していたものと言えば自転車!!旦那にとっては小さい頃以来久しぶりとなる自転車で、始めはかなりヨタヨタ運転(ほろ酔い?)でしたが最終的にはプロ並(嘘)なハンドルさばきになりました(大げさ・・)。

ニュージーランドでも同じくガソリンが値上がりしているのは事実で、特に今私達が住んでいるところは街からもかなり離れている事から、自動車での移動はお金もバカにならない。。それを思うと、のんびり2人でママチャリを楽しんでいた時期が恋しい~(涙)。

そんな来る6月末には、南島で今年の冬を過ごす予定になっている旦那の両親。今から何だか楽しそう。とは言っても南島の冬と言えば、本当に過酷・・・冬嫌いな私としては雪の降らない北島で大満足(苦笑)。

最近はニュージーランドも大分冬らしくなってきており、夜になると暖炉が大活躍。でもこれからもっと寒くなっていくかと思うと・・ちょっと辛いな~。

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