Luna's “Tomorrow is another day”

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足利事件・菅家さん釈放 検察苦渋「ギブアップ」

2009年06月21日 | スクラップ
 DNA鑑定が本格的な争点になった初の事件として注目された「足利事件」は4日、無期懲役が確定していた菅家利和受刑者(62)が釈放される異例の展開をみせた。精度の高い最新のDNA鑑定が「犯人は別人」と強く示唆したためだ。検察はあらゆる可能性を探ったが覆す余地はなく、窮地に追い込まれた末の決断。幹部は「ギブアップした」と述べた。一方、菅家さんは裁判で自白しており、プロの裁判官でさえ誤審した。裁判員 . . . 本文を読む
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「脳死は人の死」衆院可決 移植拡大は未知数

2009年06月21日 | スクラップ
   衆院本会議で18日、臓器移植法改正4法案のうち、脳死を人の死と認め、15歳未満の子どもからの臓器提供を可能にする案(A案)が大差で可決された。本人の意思表示がなくても家族の同意で提供が可能になるため、脳死臓器移植の拡大に期待が集まる。一方、死の定義の変更には慎重論があるほか、現在の移植医療が抱える課題も多い。審議の舞台は参院に移るが、成立までにはなお議論が続く。【永山悦子、 . . . 本文を読む
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新型インフル第2波に備えよう=川口裕之(神戸支局)

2009年06月20日 | スクラップ
 ■自治体間の情報共有、課題 知事の調整権を強めよ 国内で初めて新型インフルエンザ感染が確認されてから、1カ月が過ぎた。神戸市と兵庫県は「安心宣言」を出し、街には以前のようなにぎわいが戻った。14年前の阪神大震災で神戸市と兵庫県が学んだのは「備える」ということ。今回の新型インフルエンザ禍では、震災で得た教訓が生かされた面もある。しかし、感染症拡大という新たな危機を克服するためには、教訓をより深く、 . . . 本文を読む
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ティラノサウルス:歯の化石発見 体長2倍 兵庫・丹波

2009年06月20日 | スクラップ
2009年6月20日 11時7分 更新:6月20日 11時25分 兵庫県丹波市で見つかったティラノサウルス類の歯の化石=兵庫県立人と自然の博物館で2009年6月20日午前10時13分、粟飯原浩撮影  日本最大級の草食恐竜「丹波竜」が見つかった兵庫県丹波市の「篠山層群」下部層(前期白亜紀、約1億4000万~1億2000万年前)で、大型の肉食恐竜ティラノサウルス類の歯の化石が見つかっ . . . 本文を読む
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土星の輪:15年ぶり「消失」

2009年06月20日 | スクラップ
2009年6月20日 10時50分 更新:6月20日 12時51分 上から05年1月、06年3月、07年2月、09年2月の土星。いずれも群馬県立ぐんま天文台の口径30センチ反射式望遠鏡で撮影=同天文台提供  土星の輪が見えなくなる「消失現象」が約15年ぶりに起こる。地球から見て輪が真横に位置するためで、しし座の方向にある土星の輪が、次第に細くなる様子が観察できる。  国立天文台 . . . 本文を読む
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足利事件 えん罪防止を徹底せよ

2009年06月13日 | スクラップ
2009年06月06日 社説     「間違ったではすまない。人生を返してもらいたい」 17年半ぶりに自由の身となった菅家利和さん(62)は、釈放後の記者会見で、怒りに目を潤ませながら司法当局を厳しく批判した。 なぜ、このようなことになってしまったのか。当時導入されたばかりのDNA鑑定に対する過信と、犯人でなければ犯行を認めるはずがないという安易な自白偏重捜査が背景に . . . 本文を読む
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普天間代替施設 事業「後出し」強引アセス

2009年06月12日 | スクラップ
   ■「14年移設完了」ありき 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)への移設は、滑走路の位置を巡る日本政府と沖縄の交渉が停滞しているが、移設に先立つ環境影響評価(アセスメント)は着々と進む。県環境影響評価審査会は月内にも、防衛省がまとめた準備書の審査を始める。一方、国内外では移設自体の再検討を示唆する動きも出始めた。2014年移設完了を目指す「結 . . . 本文を読む
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記者の目:舌禍タレント無期限謹慎の影響=若狭毅(大阪学芸部)

2009年06月12日 | スクラップ
 ■メディアの自粛拡大、心配 何のための謝罪会見か タレントの北野誠さん(50)が4月下旬、「涙のおわび会見」を開き、芸能活動から身を引いた。ラジオの生放送と関連イベントで「不適切な発言」があったことを自ら認め、無期限謹慎を宣言。所属する松竹芸能の安倍彰社長といっしょに、深々と頭を下げてみせた。  これだけならよくある舌禍事件にすぎなかった。しかし、その幕引きがいけない。ひょっとしたらメディアに . . . 本文を読む
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記者の目:東尋坊・自殺防止パトロール、取材し思う=大久保陽一(福井支局)

2009年06月12日 | スクラップ
 ■自治体、NPOと連携せよ 熱意・救出策・ケアを学べ 海にせり出した絶壁が続く福井県坂井市の景勝地・東尋坊。04年4月から自殺防止のパトロールに取り組むNPO「心に響く文集・編集局」は、人生に行き詰まった190人を保護してきた。全国の“自殺の名所”と呼ばれる地では、こうしたボランティアの人たちの地道な水際での活動が今日も続く。取材を続ける中で思った。NPOやボランティアの活動に対する政府や自治体 . . . 本文を読む
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記者の目:力士暴行死、前親方実刑 動揺する師匠たち=村社拓信

2009年06月12日 | スクラップ
村社拓信(むらこそ・ひろのぶ)(中部報道センタースポーツグループ)■自信もって伝統継承せよ 「時に厳しく、優しい父」で 大相撲時津風部屋の力士暴行死事件で、名古屋地裁が5月29日、傷害致死罪に問われた前親方の山本順一被告(59)に懲役6年の実刑を言い渡した。判決は、多くの弟子の師匠である親方が「保護者的立場を期待されている」とし、山本被告を「自ら率先して犯行に及ぶとは言語道断」と非難した。妥当な判 . . . 本文を読む
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