お名前シールには僕の名前が書いてあるのさ!
まず、この画像を見て欲しい。
これは、とあるアニメーションのキャスティングなのであるが、なんとも見事に無駄で豪華なキャスティングである。
名探偵コナンの高山みなみが主役を演じている。
準主役のマスコットキャラはののちゃんやチョッパーの大谷育江だ。
それだけではない。
ほんのサブキャラが凄い豪華なのだ。
犬夜叉やウソップの山口勝平がしょうがっこうの役。
ケロロ軍曹の渡辺久美子がチョーク。
ギロロ伍長の中田譲治がさんすうロボ。
ワンピースのナミ役の岡村明美、初代ムーミンのスニフや平成バカボンパパを演じた実力声優の富田耕生までチョイ役で登場している。
遠藤勝代や豊口めぐみは一般の方にあまり知られるような役にまだめぐまれていないが、2人とも実力人気とも高い声優さんだ。
なんと豪華な声の出演であろうか?
とにかく無駄に豪華なキャスティングなのである!
で、これは何のキャスティングかと問われれば、このリンク先の YouTube の画像をぜひ見て欲しい。
リンク: YouTube - チャレンジ1年生DVDで萌えキャラ発見 ショートver. きちんと最後までリンク先の映像を見ていただいたであろうか?(見なくてもいいけど)
これは、最近、ヲタの間で流行っている「はてなようせい」が登場する小学校1年生向けの学習素材「チャレンジ1年生」の学習用 DVDの一部分なのである。
進研ゼミの学習教材アニメだ。
なんであるが、その教材アニメに登場する「はてなようせい」が無駄に萌え要素が高くて、必要以上に可愛いらしいがために、ヲタどものヲタハートをグシャリとわしづかみにしてしまったのである。
そんで一部のヲタ連中がいま無駄に盛り上がっているのである。
まったくもって、最近のヲタは。
このアニメ、作画はやや荒いが、声優陣が無駄に豪華なのと、はてなようせいというキャラが無駄に萌えキャラなのがヲタハートを直撃したらしい。
なんにでもみさかいなく萌えないでよ、お願い頼むからと、最近のヲタに対して少しだけ思う。
もはや最近のヲタの萌え動向は、旧世代のローカルオタクである俺には全く理解が出来ない範疇に突入している。
一般の方には理解の外であろうが、まずは「はてなようせい」がいる。
まず「はてなようせい」がいるのだ。
はてなようせいは可愛い!
だが!?
はてなようせい可愛いなで終わるほどヲタの泥沼な精神構造は浅くない。
その次の展開は、ダジャレ的であったが、「は(い)てな(い)ようせい」である。
何をはいてないようせい?
もちろん!
はいてないって言ったらパンツである。
パンツはいてない!
これは萌え~である。
でもだが、ただノーパンってだけじゃ、親父のノーパンしゃぶしゃぶと一緒で泥沼はごく浅い。直喩的なエロでありそんなん萌えとはぜんぜん違う。
真の萌えにはもう一工夫必要だ。
はいてないの次に、名前シールである。
教典である教材アニメでは、自分の持ち物に名前を記入する「名前シール」が大活躍している。
ならば、はいてないなら、名前シールを局部に前ばりしましょう!
ノーパンなんだけども、じかな割れ目に、お名前シールで前ばり!
これぞ、萌え~!!
これで萌えなきゃヲタじゃない!!!
で、誰の名前を書くのか?
もちろん、名前シールには彼女の名前ではなく、僕の名前を記入する。
ここは僕専用なのさ。
彼女がトイレに行きたくても、僕以外は名前シールをはがしちゃいけなんだよ。
「お願い、おしっこしたいからシールをはがして!」
なんて、頼まれてもギリギリまでじらすんだ。
で、彼女は我慢できなくてなってモジモジして、
「お願い、お願いだからシールをはがして!」
なんて頼まれたりして!!
* * * *
などという妄想をふくらます最近のヲタどもは本当に嘆かわしいと思う。
言いたくはないが、俺を含め昔のオタクにはそれなりの品格があった。
だが、最近のヲタどものふるまいに品格は全く感じられない。
おたにゃおたなりのしきたりがあるあずだろう!
俺は品格を求める。
小学生の学習教材で妄想をふくらますような最近のヲタには全く品格がないように俺は思う。
世の中の食い物や食材には「賞味期限」があるが、そんなんは目安でしかない。
リアルにコレは腐っていて、もうコレは食べられないや!
と、そろそろ腐りそうでは全く違う。
で、どちらかと言うならば「賞味期限」は、そろそろ腐りそうな範疇であって、賞味期限が切れたからと言っていきなりその場で腐るわけじゃない。
発酵食品のそのほとんどは、なぁんだ、まだ食えそうじゃんという過去の人たちのチャレンジ精神から定着したのだろう。歴史的にはたぶんその陰に食中毒で亡くなられた方の屍がゴロゴロ。
スーパーや小売りを含めた外食産業は「もったいない」という精神からすれば、無駄だらけなんだよね。
腐った食品は捨てざる得ないのだ。もはや。
真にエコを求めるなら、流通している食いもんは全てエコに違反している。
もったいないと思うならば、なんで、わざわざ産地から排ガスをまき散らしながら走ってくるトラックで運ばれた食品なんぞを買うのか?
もしも、自前の足で、裏山や家庭菜園からとってきた食材ばかり利用するならトラックのガス代はかからないし、すばらしくエコである。
だが、たいていの近所の裏山や菜園の食材にはろくなもんはない。
人々のもっと美味しいものをと願う心が各地から食材をかき集める結果となる。なおかつ食に安全を求め、さらに安けりゃもっと良いとなりゃ、生産者としては、美味しくて安全で安い食い物を提供せざる得ないが、その陰で泣いている人間は多いし、そういう行為はいわゆる地球資源のものすごい浪費だ。
缶ジュースを飲み、マックでランチしているような人間(俺を含め)に、エコを語る資格など全く無い。むしろ見苦しい。
酷い話だが、日本で毎日捨てられる残飯を飢餓地帯に直接輸送できたなら、何人の貧しい子供の生命が助かるのだろうか?
食品産業は、消費者の自虐心を刺激しないよう見えないようにコッソリ捨てているが、どこももったいないの権化で、まいにち捨てられている食材の量を見たらきっと唖然とするだろう。
例えば、このブログなら、アクセス数がいくらとか、すごい気になる。
なんだけど、たとえ誰も読まなくても、本当なら良いものは良いはずで、でも誰も読まないならいくら本当は良くても自己満足かもしれない。
勘違いしてほしくないのは、俺が言いたいのは、この俺のブログは素晴らしいんだけど誰も見てくれないや!という事でなくて、「他人から評価される事の満足感」に人間は流されやすいということ。
具体的に言うなら、ひとつのパンを丹精こめてつくり、ソレが素晴らしくおいしくても、自分1人でこっそり食べたなら、誰からも評価はされない。
おいしいパンを作ったなら、誰からも「おいしい!」と言われたいじゃないですか皆さん!?
でも、他人の評価は微妙だ。
だが、数字は絶対である!
だから、おいしいパンより売れるパンが目標となりる。
そして、売れる先に待ちかまえているのは、とにかく安けりゃ売れる!
そりゃそうで、同じ品質なら誰でも安い方が嬉しい。
特に食いもんはそうである。
喜ばれたくて薄利多売、てか、売れば売るほど自分の評価が高まるような勘違い。
安値追求の先には、雪印やホープ、しまいには農薬やら釣り針が混入する。
だが、消費者が求めたから安い食料品が出回るのだ。
食品業界は数字の評価にまどわされていて、大手であってさえも今やどこも壊滅の危機にあるようだ。
絶対安全な食いもんなんかないよ。
給料日なんで給料が振り込まれたんだけど、なんか、おもいきり給料が安いような気がしないでもない。
給料はともかく。
俺は、『社員募集』の求人に応募して、その社員になりたいから働いているのだ。
いまさら、社員として働く気があるのか?
とか、経営者から問われても、いや、社員募集だったんでしょとしか言いようも無い。
面接の時に全て出し切った。
いまさらなのだよ。
今の問題は、俺が社員としての働く気じゃなくて、経営者側の俺を雇うか雇わないかでしょ?
忠誠心を示せというなら示すけどさ、だいたい朝の5時半から夕方の5時ちかくまで19日間働かせて12万て給料なのはどーなよと少しだけ思う。
この計算だと日給なら、12万割る19日で、いちにち六千円ぐらいだ。
だいたい毎日10時間くらい働いているから、時給なら600円だよね。
俺がいるのかいらないのか?
経営者が決めろ!
いらないのなら去る。