今朝はなんだかとんでもない時間に目が覚めてしまった。
2時である。
朝じゃないだろ深夜だろってかんじだが、目覚めたものは仕方ない。
なんとか寝なおそうと思ったらなんだか眠れなくなった。
仕事のある日なら1分で多く寝なきゃ損だとばかりにすぐにグッスリと寝なおせるのだが、幸い今日は仕事が休みだ。休みとなると、1分でも多く起きていないと損したような気分になるのだから人間とは不思議なものである。
眠れなくなったので、起きてパソコンの電源を入れる。パソコンの前に座ってネットを徘徊したりタイピングをしたり。そんな事をしながらウダウダしているうちにタバコが切れた。
外は寒い。タバコを買いに行くのは面倒だなぁと思う。でも、タバコがないと駄目なんだよなぁと、やっと意を決して外に出ると朝の6時前。
タバコの自販機は右に曲がってすぐの交差点の角にある。
なのに足が勝手にコンビニのある左の方角に向いている。まるで、何者かに操られているかのように。
いや、嘘だ。
しっかりと自分の意志で、タバコと酒も売っているコンビニに向かって歩いている。
理由は酒が飲みたいなぁと思ったからだ。
なんて事だろう、朝の6時前からアルコールである。
俺はアル中かもしれん。病院に行った方が良いのかもしれない。
いや、病院に行ったら確実に「アルコール依存症」の診断を受けて医師に酒を止められるだろう。そしたら酒を飲めない。
病院に行くのはやめておこう。
コンビニで、タバコとビールを2本だけ買って外に出る。少し立ち読みをしたから外は明るくなりかけている。
家に向けて歩き出す。
街は妙に静かで、住宅のエアコンのモーター音のみが騒がしい。
まだ暗く、見るべきものは空しかない。
空を見上げて歩く。
アタマの真上から背後の西にかけては、三日月があって星も輝いている。まったくの夜空だ。
だが、俺の歩いて行く方向。東の空では闇がとろけ始め、空が白く輝きはじめている。
そして、真っ正面の東の空の際は、太陽の出現を待ちかまえていたかのように赤黒く輝きだしている。
今の空に、きれいな色は一色も無い。
どこも闇に濁った暗い空が広がるばかり。
星空と、白くなりかけた空に、赤く焼けた空。
所々を見るなら、まったく統一感のカケラもない空が、平然と上空には広がっている。夜から朝に変わるまでのわずかな空。
寒いな。部屋に帰ったら、酒を飲んで寝なおそう。
2時である。
朝じゃないだろ深夜だろってかんじだが、目覚めたものは仕方ない。
なんとか寝なおそうと思ったらなんだか眠れなくなった。
仕事のある日なら1分で多く寝なきゃ損だとばかりにすぐにグッスリと寝なおせるのだが、幸い今日は仕事が休みだ。休みとなると、1分でも多く起きていないと損したような気分になるのだから人間とは不思議なものである。
眠れなくなったので、起きてパソコンの電源を入れる。パソコンの前に座ってネットを徘徊したりタイピングをしたり。そんな事をしながらウダウダしているうちにタバコが切れた。
外は寒い。タバコを買いに行くのは面倒だなぁと思う。でも、タバコがないと駄目なんだよなぁと、やっと意を決して外に出ると朝の6時前。
タバコの自販機は右に曲がってすぐの交差点の角にある。
なのに足が勝手にコンビニのある左の方角に向いている。まるで、何者かに操られているかのように。
いや、嘘だ。
しっかりと自分の意志で、タバコと酒も売っているコンビニに向かって歩いている。
理由は酒が飲みたいなぁと思ったからだ。
なんて事だろう、朝の6時前からアルコールである。
俺はアル中かもしれん。病院に行った方が良いのかもしれない。
いや、病院に行ったら確実に「アルコール依存症」の診断を受けて医師に酒を止められるだろう。そしたら酒を飲めない。
病院に行くのはやめておこう。
コンビニで、タバコとビールを2本だけ買って外に出る。少し立ち読みをしたから外は明るくなりかけている。
家に向けて歩き出す。
街は妙に静かで、住宅のエアコンのモーター音のみが騒がしい。
まだ暗く、見るべきものは空しかない。
空を見上げて歩く。
アタマの真上から背後の西にかけては、三日月があって星も輝いている。まったくの夜空だ。
だが、俺の歩いて行く方向。東の空では闇がとろけ始め、空が白く輝きはじめている。
そして、真っ正面の東の空の際は、太陽の出現を待ちかまえていたかのように赤黒く輝きだしている。
今の空に、きれいな色は一色も無い。
どこも闇に濁った暗い空が広がるばかり。
星空と、白くなりかけた空に、赤く焼けた空。
所々を見るなら、まったく統一感のカケラもない空が、平然と上空には広がっている。夜から朝に変わるまでのわずかな空。
寒いな。部屋に帰ったら、酒を飲んで寝なおそう。