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★杉原誠四郎「つくる会」新会長は世界日報執筆メンバー


「新しい歴史教科書をつくる会」は5日、藤岡信勝会長が採択不振の責任を取って8月31日で理事に降格し、杉原誠四郎(本名・平田誠四郎)副会長を新会長に選出したと発表しました。
 
杉原誠四郎(本名・平田誠四郎)は自由社版公民教科書の代表執筆者です。歴史の代表執筆者である藤岡信勝が採択不振を理由に会長を辞めて、歴史より採択が少ない公民(東京都立特別支援学校と茨城の常総学院中、それと「つくる会」は発表していませんが東京の東京女子学園中と大阪の開明中も採択しています)の代表執筆者が会長に昇格するとは、全く理解できない組織です。
 
冒頭の写真は7月4日付「世界日報」の「ビューポイント」欄です。世界日報とは言わずと知れた反日宗教・世界基督教統一神霊協会(統一教会、統一協会)の日刊紙。「ビューポイント」は産経新聞の「正論」欄に相当する世界日報の看板コラムです。杉原誠四郎(本名・平田誠四郎)はそのレギュラー執筆メンバーなのです。世界日報なんかで宣伝してるから採択されなかったのではないでしょうか。
 
杉原誠四郎(本名・平田誠四郎)は、統一教会傘下の学者組織「世界平和教授アカデミー」の機関誌「世界平和研究」にも頻繁に執筆 ←クリック世界平和教授アカデミー発行の本も書いています ←クリック。統一教会の国民思想教育運動団体「東西南北統一運動国民連合(NCU―NEWS)」が6月18日に開いた「圓一教育フォーラム」で公民教科書について講演しています。
 
当ブログは正統保守の立場から、「新しい歴史教科書をつくる会」と統一教会の関係について警鐘を鳴らしてきました。
 
 ★統一教会は公安警察の監視対象
 ★扶桑社提訴を公表しない「つくる会」-代理人は福本修也弁護士
 ★「国際謀略」妄想に基づく言いがかり訴訟―藤岡信勝さんの大敗北
 
特に、藤岡信勝が八木秀次さんや扶桑社を訴えた訴訟(いずれも藤岡側敗訴が確定)の代理人が統一教会の弁護士だという事実は大きな反響を呼びました。「日本は韓国を侵略したサタン国家だから、いくらでも搾り取っていい」という文鮮明の理屈と「自虐史観の克服」にどう整合性があるのか、「新しい歴史教科書をつくる会」会長の杉原誠四郎(本名・平田誠四郎)に聞いてみたいものです。
 
さて、冒頭の7月4日付世界日報「ビューポイント」には、自由社版公民教科書について「この教科書の骨格を作ったのは、この教科書を作った運動団体『新しい歴史教科書をつくる会』の理事で、大月短期大学教授の小山常実氏である」という記述があります。教科書改善の会と当ブログに対して事実無根の中傷を行っている小山常実は自由社版公民教科書の一執筆者ではなく、総合監修者なのです。
 
その小山常実も世界日報「ビューポイント」の執筆メンバーです。

 
いやはや…。自由社版公民教科書は“文鮮明教科書”なのでしょうか?
 
小山常実から当ブログにはいまだに謝罪がなく、ブログも削除されていません。
 
学園紛争まっただ中の京都大学に在籍し、  ♪ 時計台の 下で逢って 私の恋は はじま~りました…。国家観、家族観、男女観のギャップ。世界日報執筆メンバーになるまでの遍歴。皆さん知りたいですよね。
 
もう少し待ってみます。
連絡先 project-justice@mail.goo.ne.jp
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