正統保守の敵「つくる会」一部首脳を追撃します
「新しい歴史教科書をつくる会」が自由社から出した教科書は反日自虐。 フジサンケイグループ育鵬社こそが正統保守教科書です
★義家弘介さん「再生会議は再生機構に注目」
↑少し古い話ですが、先月発行された日本教育再生機構広報誌「教育再生」神無月号です。政府の教育再生会議担当室長から参議院議員に転進した義家弘介さんと八木秀次日本教育再生機構理事長の緊急対談が載っているのですが、なかなか興味深い内容なのです。こんなことが書いてあります。
・再生会議の報告は再生機構の提言を参考にしていると指摘する人がいます。義家さんは「教育再生会議は日本教育再生機構の動きに常に注目しています」「日本教育再生機構の支援に期待しています」と明言しています。影響を与えたことは確かなようです。
・再生会議と再生機構の名前が似ていることについては、八木さんが、日本教育再生機構という名称は安倍さんが総理大臣になるかどうか分からなかった去年の5月に決まっていたと説明して「八木がまねをしたと、邪推というか、妄想する人がいますが、時系列を見れば一目瞭然です」と述べています。確かにいろんな妄想をしている人がいます。
・義家さんはかつて教育基本法改正や国旗・国歌の指導に反対していましたが、転向しました。八木さんは「表面だけ転向して、根本が変わっていない人も多い中、はっきり表明しました」と評価しています。義家さんは改めて、考えが変わったことを説明しました。転向したと言って行動パターンが左翼のままの人がいますが、義家さんの発言を見ていると、党員歴もないし、ものの考え方が怨念や謀略に基づいていないし、根っからの左翼ではなかったことが分かります。
・教科書については、上の写真にある通りで、義家さんは「もっともっと扶桑社の教科書を改良・発展させてほしいと、社会科の教員として強く希望します」と育鵬社に期待を表明しています。
この号にはこのほか、屋山太郎さん、小林正さん、八木さんの座談会「新・日教組解体論」も載っています。屋山さんが34年前に文藝春秋に書いた「日教組解体論」の内容と現状を比較しているのですが、何も変わっていないようですね。
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