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★デタラメ「盗作訴訟」で藤岡信勝、知財高裁でも全面敗訴


「当然の判決でしょう」。司法試験合格請負人として知られる岡山大法科大学院教授の井藤公量(いとう・きみかず)氏がそうツイートしました。法的に議論の余地はありません。
 
フジサンケイグループ扶桑社の教科書を継承しているフジサンケイグループ育鵬社の教科書は扶桑社の教科書を盗作している―というわけの分からないデタラメ宣伝を法廷に持ち込むため「新しい歴史教科書をつくる会」理事(現・副会長)の藤岡信勝が育鵬社などを訴えた裁判…まだやってたんですね。藤岡信勝は著作権紛争処理の専門機関、知財高裁でも全面敗訴しました。
産経ニュース
育鵬社の教科書著作権訴訟 藤岡氏の控訴棄却 知財高裁
 
教科書の一部記述を無断盗用され著作権を侵害されたとして、拓殖大客員教授の藤岡信勝氏が出版元の育鵬社(東京)などに出版差し止めと約6000万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が10日、知財高裁であった。清水節裁判長は訴えを全て棄却した1審東京地裁判決を支持、藤岡氏の控訴を棄却した。藤岡氏は上告する方針。
育鵬社が発行した平成24年度の中学歴史教科書「新しい日本の歴史」の中で、藤岡氏が以前執筆した別の教科書の一部を無断使用されたと訴えていた。清水裁判長は、藤岡氏の記述について「歴史的事項を説明したありふれた表現で特有の創作性は認められない」と指摘。著作物にあたらないため、著作権侵害はないと結論づけた。(以下略)

藤岡信勝は平成19年以降、怪文書を流されたとか、盗作されたと言って、八木秀次さんや扶桑社、育鵬社などに対して計4度の民事提訴と刑事告訴を行いましたが、全て負けています。代理人は全て福本修也弁護士です。よほど同志的連帯があるのでしょう。
 
「新しい歴史教科書をつくる会」理事の小山常実はブログで「単に、著作権侵害を認めない傾向の裁判官が担当したから育鵬社が勝ったのではなく、大きな政治的背景が作用して、育鵬社が勝訴したのであろう」と妄想を振りまいています。本当にこの人たちは国際謀略とか政治的陰謀が好きですね。「体調を崩しつつある。どうにも気力がわかず」「だが、24時間寝ているわけにもいかない」「根気が続かない」などとブログで弱音を吐いていないで、治療とカウンセリングを受けた方がいいですよ。
 
フジサンケイグループ扶桑社の教科書を継承しているフジサンケイグループ育鵬社の教科書は扶桑社の教科書を盗作している―というわけの分からないデタラメ宣伝は誰にも相手にされておらず、左翼でさえ今年の教科書採択で「育鵬社は紛争中の教科書」などと採択妨害のネタには使いませんでした。著作権を持ち出して育鵬社の採択妨害を行い、教科書改善運動の足を引っ張ったのは「新しい歴史教科書をつくる会」です。
 
当ブログの見解は、下記の1審判決のときと同じです。
★デタラメ「盗作訴訟」で藤岡信勝全面敗訴 その真相を整理
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