絶版プラモデルやじ馬考古学・ボックスアート美術館(なつかしき50~60年代アメリカプラモの世界)

古き良き時代の絶版プラモを発掘する、インターネット考古学。現在、・ボックスアート美術館にてエレール特別展を開催中!

オーロラ・ボックスアートギャラリーPartⅤ  不思議な異次元空間、オーロラ・ワールドへ、ようこそ!

2010年01月15日 | プラモデル



何たる失態!

わが総統は、驚きのあまり豆腐の角に頭を
ぶつけ、緊急入院をしましたぞ

これは銃殺ものだ


失敬な!

勇敢なる国防軍兵士は、ボックスアートを守り抜いたぞ
貴官に、とやかく言われる筋合いはない


下がりたまえ!


閣下

フランス駐留の国防軍は、全員待機しています
ただちに、ご命令を


全軍総力で、輸送列車を支援せよ
輸送経路から10キロ以内の地域は、完全封鎖だ
住民は、全員追い出すのだ
女、子供とて容赦するな
抵抗する者あらば、即刻射殺せよ


ボックアート展の開催期間中は、パリ全市を戒厳令下に置く
レジスタンスの一斉蜂起は、絶対に許されない


指揮官は、不退転の決意をもって任務を遂行するのだ



これより、輸送列車救援に出動する
乗車!


巨大な組織は、再び動き出した…

つづく

不思議な異次元空間
オーロラ・ワールドへ、ようこそ!



おお、ニセモノMIG19…ではありません。
背景の赤い空が、何となく不気味さを誘う。







びっくり、似たものボックスアート参考資料

に、似ている!
これほどソックリなボックスアートがあるだろうか。
どちらがパクッたかを考えると、夜も寝られなくなってしまう。
































このカラフルな空は、いったい……
救難シーンには、あまりそぐわないような気もするが…


手前に兵士を大きく描き、見る者をあたかも現場の一員であるかのような雰囲気に
にさせる。この報道写真的な表現がいい。















ド迫力の真正面アート



正面下から見た構図は、迫力がある反面、機体の全体像が
把握しにくいという欠点があるが、僚機を描くことでそれを
防いでいるのがわかる。

さて、オーロラといえば、忘れてならないのが、アレ
スケールモデルが続いたので
次回は、アレをいきましょう。

次回更新予定、1月31日夜になります。