奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

可笑しな話だ

2018-11-08 20:22:54 | 社会
一年前に健康保険証の番号付けに関する時事通信記事へのコメントで付けたタイトルですが、可笑しな話は常に転がっているようです。

 経済産業省は8日、電力需給について議論する委員会を開き、今冬、北海道で3年ぶりに節電要請を行うことを決めた。
 数値目標は設定しない。節電要請の期間は12月~来年3月末。政府の決定を踏まえ、北海道電力も同日、同じ期間の節電をホームページ上などで呼び掛けた。
 経産省は、9月の北海道地震で道内全域に及ぶ大規模停電(ブラックアウト)が起きたことを重視し、不測の事態に備えるべきだと判断した。同省によると、北海道で電力需給が最も厳しくなる2月の供給予備率の想定値は16.4%。道内最大火力の苫東厚真発電所の全3基(厚真町)が停止したとしても最低ラインとする予備率3%は確保できるという。(時事)


北電の状況は3年前と何も変わっていないのに、3年ぶりに節電要請とはどういうことでしょうか。暢気に構えていたのが先の地震でのブラックアウトで北電、経産省とも目が覚めたということでしょうか。北電ではなく経産省が節電要請を行うというのも可笑しな話だ。北電は「お上」の力頼りということなのか。

そうではなく、安倍首相が非常事態につき泊を再稼働すると言えばよいだけの話だ。菅直人が浜岡原発を超法規で止めたくらいだから、訳ないことだと思うが。
原発は不人気だから、安倍さんにはできないのだろうね。情けない。