奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

清水の舞台から飛び降りる

2016-07-01 21:46:40 | 社会
小池百合子さんが「崖から飛び降りた」感じで都知事選へ出馬するという決意を語ったところ、関西人からは「清水の舞台から飛び降りる」だろうと突っ込みがはいったそうです。
さもありなん。

で、自民党が期待しているらしい増田・元総務相は「スカイツリーから飛び降りるくらいの感じ」だと。
清水の舞台ならば、うまく降りれば死なないだろうが、スカイツリーならば死んでしまう。
出るのは厳しいと否定しているのか、バリアを高めて良い条件を模索しているのかわかりません。

舛添前知事が朴大統領と軽い口約束をしてしまった「韓国人学校への都有地貸出し」は白紙に戻す必要があります。小池さんは白紙撤回だと表明しています。増田さんのこれまでの朝鮮に対する見方からすると舛添さんの口約束を踏襲するのかどうかわかりません。自民党には「韓国人学校問題」を整理して候補者を決めてほしいものです。

立候補を表明している桜井・在特会前会長の公約はユニークで、「パチンコ規制」は(北朝鮮の核兵器開発に使われるだけですから)理にかなっていますが、これだけでは都知事は務まらない。もちろん、本人はそんなことはわかっていて「ヘイトスピーチ法案」に対する抗議の意味もあって立候補するのでしょう。
「ヘイトスピーチ」と言われない範囲で、「(それがあるのであれば)在日朝鮮人の特権」を批判してもらいたいものです。

民進党も苦労しているようです。でも、あなた方のメンタリティとしては反原発の宇都宮弁護士を共産党とともに推薦するしかないでしょうね。