奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

戦後体制のもとでは無理

2014-10-16 22:31:15 | 日記
クマラスワミに日本政府として報告書の一部を撤回するよう求めたり、「クマラスワミ報告書」に対し、日本政府が作成した反論文書の公開も含めて検討していたり、国連の場で日韓が応酬しているが、厳しい状況です。

諸外国にしてみれば、何故に同じ日本人が日本の不利益になる虚偽証言をするのか、その「虚偽」を自己の主張に好都合として検証もせず報道した日本の新聞社があるということは理解できないのではないでしょうか。
戦前は日本国民を戦争に駆り立てる報道をしておきながら、戦争が終わってみれば、自己保身なのか知らないが、国際法を無視した極東裁判判決とGHQの命令を後生大事にしている新聞社の責任だと言ってみたところで、そのことを論理立てて説明し出したら、大ブーイングだろう。
戦勝国の論理で成り立っている世界だから。
戦勝国が核保有国であるからリセットは難しい。