cafe powa

ぽわわーん日記

Mountain route

2005年07月31日 | ひとりごと
 
 本屋さんは大好き。
 
 ジュンク堂や丸善へもよくぶらぶらお散歩にいく。
 
 あまりにも広くって、
 あまりにもいっぱいの本の数で、
 あまりにも新しい情報や知があふれてて、
 結局は海におぼれてた子供のようにあっぷあっぷして帰るのだけど
 そういう感じも好き。

そういうデパートみたいに広い書店も好きなんだけど、
最近のpowaのお気に入りは ”Mountain route”(写真)。

新風舎という出版社が直営してる shop & cafe。
この新風舎という会社は「共同出版」という独自の出版形態をとっている。
共同出版とは通常の自費出版とは異なり、著者と新風舎が共同で出資する出版方法。
このイムズにあるshopには出版プロデューサーが常駐していて
原稿を持ち込み出版の相談ができるそうです。

この不思議な空間は書店というよりギャラリーに近い。
ここにある本達を手に取ると、
その個性、無制限な感じ、自由な表現に惹きつけられる。

cafeでは本を自由に読んでいい。
私も3冊持って、珈琲を注文する。
本と珈琲って似合うと思わない?
紅茶よりも。
珈琲の香ばしい香りと、主張のある本はよく似合う。

結局、cafeの伝票と一緒に2冊の本を店員さんに差し出す。
どちらも、読み終わったけど、
絵本の主人公”あちゃん”はちょっと前の私によく似ててちょっぴり切なくなり、
もう1冊はこれからの私のためにどうしても手元に欲しくなったから。

本屋さんは大好き。

ここで出会った本が今より素敵な未来に連れて行ってくれるような気がする。

ゲートの中

2005年07月30日 | 沖縄
はじめて石垣島に旅行したとき
軽井沢倶楽部というリゾートホテルに宿泊した。

とても素敵なホテルで、
お部屋に向かう廊下からさとうきび畑が見えて、気持ちいい風が通り抜けた。
この瞬間、この島にもう一度来よう、と決心した。

そして、その旅の中であと2つ決めたことがある。
運転免許を取得すること。石垣島で運転するため。
ダイビングのライセンスを取得すること。

結局、帰ってから八重山病にかかってしまい
2ヵ月後にまた石垣島を訪れ、
秋には教習所に通い始め、
ちょっと時間がかかったけど2年後にダイビングのライセンスも取得した。
私にしては珍しく夢を全部達成した。

石垣島は私にとって特別な島だったはずなのだけど
ここ3年ぐらいは波照間や西表島にハマっていて
離島への乗り継ぎのための島となってしまっていた。
もう十分石垣島を満喫したつもりでいた。

だけど、やっぱり石垣は魅力的な島だ。
ヤマネコさんが教えてくれた。

ヤマネコさんから連れて行っていただいた
牧場のゲートの内側の世界は本物の手付かずの自然が残っていて
当たり前のことなのだけど生命の営みを思い出させてくれた。


その日は母の日でお手伝いしていたお花屋さんはバタバタしていた。
私はといえば、前日ルーマニアやタイから来た女の子に囲まれご機嫌だった
ヤマネコさんが
「明日、島の北部まで連れてってやるさー。11時に花屋に迎えに行くさー。」
という約束を覚えてるのだろうか?とソワソワしていた。
前日名前も聞いてない。
「あの、名前は?」
「シラガ(白髪)」
(うぐぐ・・・、それはビジュアルだよ。)

が、心配は杞憂に終った。
10時にお花屋さんの1階から
「powaさんっていう人いますかー?」
と大きな声。
「はーーーい!」
脱兎のごとく2階から駆け下りる。
結局この日はお手伝いなんてほとんどしないまんま。

お花屋さんの前にはパジェロが待っていた。
「今日行くとこはな,JEEPじゃなくっちゃ行けないさー。」
といい出発した。

しばらくして
「タバコ買ってくるさー。」
と売店の前でストップ。
戻ってきた手にはアツアツのフライドチキン。
手渡され、朝からフライドチキンか・・・とビックリしたけど
食べることにした。

北へ北へと向い、平久保灯台も通り越し、道路が途切れ平野の牧場へと入った。

そして車を降りて牧場のゲートを開く。
え?ここって入っていいの?と思いながら見ている。
そしてまた車を降りてゲートを閉じる。
「どうしてゲートがあるか分かるか?牛や馬が逃げなるからゲートがあるさー。
 この中に3つゲートがあるさー。」
うっすらとした轍の上を行く。

ゲートの中に入ると牧草の上には牛や馬、そして時々それらの死骸や骨が
落ちている。
自然界では死骸がそのまんまそこで朽ちていくのは当たり前だろう。
その肉を食べる鳥や小動物や虫がいて、食べ尽くし骨だけが残る。
食物連鎖。当たり前だ。
だけど、私は当たり前のことにちょっと驚いてしまった。

途中、ガタガタのでこぼこ道。
木もおおいかぶさってくる。
オシリがなるほど飛び跳ねながらゆっくり進む。
「ほらね、ここはJeepじゃなくっちゃ。」
なるほど。

広い牧場は海に面している。
日が当るとなんともいえないブルーのグラデーション。

「冬は大変さー。」
「え?何が大変なんですか?」
「この海に色つけるのに、島の子供達総動員で絵の具もって海に出るさ~。」
「そっかー、この海って冬がんばってくれてるからこんなにキレイなんですね。
それじゃ、曇りの日も色出るように質がいい絵の具使ってもらわなくっちゃね。」

子供達が観光シーズンのために海の色をつける
ってなんだか想像できてほほえましい。
こういうあたたかな表現が出来るヤマネコさんを素敵だと思う。

またガタゴト道。
「ほらね、ここはJeepじゃなくっちゃ。」

「ほら、大きな石があるだろう。
 ここは廃村があったとこさー。疫病が流行ってな、全員死んでしまったさー。
 石の下に死体が埋めてあって、この前までここには人骨が転がってたさー。
 覗いてごらん。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ここ通るのはレイコさんは嫌がるさー。夜中ココに差し掛かったとき、
ラジオが止まったんだ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
(でもレイコさんは大潮の時は懲りずにここを通り貝取りに行くらしい)
「レイコさんは霊感強いんでしょうねー。私は全然感じません。」
「いいや、霊感はオレのほうが強いさー。
 夜、海なんかいくとこの世のものでないものがうわーっと集まってくるさー。
 そういう日はせっかくここまで来ても帰るさー。」
「・・・・・・・・・・・・・・」背筋ジョワジョワ。
「あと、タクシーなんか乗ってても、嫌な予感がしたら「ゆっくりいってくれ」
 と いうさー、そしたらやっぱりなんか転がってたり、大きな水溜まりがあった りするさー。」
心霊ネタで盛り上がる。

私は思うんだけど、沖縄の人にはこういう霊というか見えないものを感じたり
勘が鋭い人が多いんじゃないかな。
よく分かんないけど、潮の満ち引き、月の満ち欠け、自然を感じて生活している
からかなと思う。
逆に言うと、もともとそういう力は人間誰もが持っていたはずだけど、
冷暖房漬けで季節もなく、土を踏むことさえなかったり、
食べてる野菜がどうやってなってるか知らなかったりする都会人は
感じるということに鈍くなっているような気がする。

海が見渡せる絶景スポットに車を止め、
じゅーしー(沖縄の炊き込みごはん)おにぎりを渡される。
そしてバックの中から割り箸。
「箸はいつも持ち歩いてるさー。こうやって外でメシ食うこと多いからな。」
ヤマネコさんはフライドチキンにかぶりつく。
私はさっき食べちゃったのでおにぎりのみ。

海をみながらのゴハンは最高に美味しい。

石垣島の子供達が冬の間に絵の具で色つけした海の下には
いろんな生き物がうごめいている。
時々、人間が入っていって分けてもらう。
海の怖さを知らずに入っていくとあっという間に飲み込まれてしまう。
私達人間も自然界に生きる動物であるはずだれど、
傲慢になったり、便利な生活をしていて自然の法則を忘れがち。

豊な自然の中に立ち、本当の豊かさに気付かされる。

また、ガタゴトと車の天井に頭をぶつけそうになりながら
「ここはJeepじゃなくっちゃ」
という言葉に何度もうなずく。
3つ目のゲートを出て、ゲートを閉め、
一般道路に戻る。

ゲートの中にいたのは2時間ぐらいだったのだろうか、
とてもとても濃い時間だった。

そのまま空港へ送っていただいた。
「今度は大潮をめがけて来るんだよ。オレは毎日一力で飲んでるさー。」
とJeepでぶーんと去っていかれた。
粋だなぁ。

車の後ろ姿を見送り、出発ロビーへ歩きだす。
石垣島を背に歩くけど、さびしくはない。
またここに戻ってくるんだから。

南十字星

2005年07月29日 | ひとりごと
昨日はお友達4人でベトナム料理を食べに行ってきました。

生春巻き、フォー、焼きビーフン、揚げ春巻き、ベトナム風お好み焼き、
焼き飯、イカの詰め物、肉詰めトマト(写真)などでお腹いっぱい。

単純に美味しいもの食べると幸せ~だよね。
お店の名前は”南十字星”。
ベトナムでも南十字星見れるのかな?
私は波照間島で見ました。
きらびやかな星かと思っていたけど、意外とひそやかな光でした。

食事をしながら、カラーセラピーを勉強中のシモーヌから
カラー診断をしていただきました。(写真手前)

シモーヌと会ったのは3年ぶり。
今回とっても不思議な縁での再会です。
ドキドキしながらお店のドアを開くと、
手を振るシモーヌ!
なつかし~!!
でもね、私が知っているOLしてた頃の彼女とは別人のように思えました。
すごーくまろやかな素敵な女性になっていてビックリ!(以前は元気溌剌系)
今はアロマのお仕事をされていて、講師業、病院でのアロマトリートメント、
幼稚園で香りと色を教えたりと充実した日々が伺えました。
こういうがんばってる方と会うのは刺激がいっぱいもらえてラッキー!です。

セラピーの結果は?
フフフ、ひ・み・つ。
でもちょっとだけ。
ズバリ出てるという感じもしました。
とくに四角の内側だけ色つけとけばいいものを
その側にはで黄色と紫で丸く囲ったとこ。
何を表してるかという意味は秘密にしときます。
ま、今までの日記に私のその性質について何度か書いてるから
分かる人には分かるかもしれないけどね。

そうだ!4人の集まりを”サザンクロスの会”
とするのはどうだろう?
4つの星となってキラキラ出来たらいいな~。

草間 彌生 2

2005年07月28日 | ひとりごと
 草間彌生っぽいなーと思って近寄ってみると、 やっぱりそう!

 それも毎日通勤で通る道でだよ。

               なーんだ、探してたものは近くにあるんだね。
               それにしても毎日通るのに全く気づかなかった・・・・。

               ”3つの帽子”というオブジェの1つ。

「皇帝ペンギン」

2005年07月27日 | 映画
気分転換に映画「皇帝ペンギン」を見てきました。

南極で生きる皇帝ペンギンの一年に密着し、驚異の映像とドラマを
撮ったドキュメンタリー映画。

零下40度の氷の世界を生きるペンギン。
時速250kmのブリザードの中を、なにも食べずに20日100km以上の
道のりを歩き、そこでお見合いパーティーを開催し、伴侶を見つけ、子作りをし、
雛が孵るまで自分の羽毛で卵をあたため、やっと生まれた雛を鷹から守り・・・
というペンギンの1年。

ふう・・・・、ペンギンになりきってしまってました。

特に伴侶探し。
人ごと(ペンギンだけど)とは思えませんでした。
人間界のいわゆるお見合いパーティーそっくり。
メスの数に対しオスが少ないので取っ組み合いをしてオスをgetします。
それを見てるオスはするだけ。
どこの世界も女って強いなー。
積極的にアタックしないとお嫁に行けないかぁ。
ライバルがいても突き飛ばしてでもモノにするかぁ。
あ・・・・、powa、気強さ気な女の子に睨まれたら
ズズズズと後ずさりしちゃうんだよねー、ダメだね。
ありがとよ、ペンギン達。
教えてくれて。
がんばるよ、powa。

求愛のダンスや歌、お互いに寄り添いチューする場面では
ロマンティックな気分になり、
必死で卵を守る姿には「がんばれよ!」と声かけたくなったり、
子ペンギンが鷹に襲われそうになるとハラハラドキドキしたり、
ペンギンの一員となって楽しめる映画でした。

帰りにイムズに寄ったら5階で写真の展示と、本物の皇帝ペンギンの
羽がさわれるコーナーがありました。
ペンギンって針金みたいに固い毛かと思っていたら
ふわふわだったよー。

是非、映画館に足を運んでみてください。
powaのオススメです。


話は変わるけど写真キレイになったと思わない?

うふっ。
やっとこさっとこデジカメgetしました。
電気屋行くのめんどくさーいと何ヶ月も買えずにいたの。
ヘンリーに「デジカメ買って。」とアポロとおねだりしてみたけど
「メシはおごりますがデジカメは買いません。」
と断られて途方に暮れていたところ、ビルの食堂で販売会やってたので即買い!

デジカメを手にしてから、写真ばかり撮り目的地に着きません。
でも、いろんな発見があって楽しくてたまらないねー。
というわけで、モヤモヤしてた気持ち吹っ飛びました。
エヘヘ。

聞く技術

2005年07月26日 | ひとりごと
なーんとなく停滞してるような気がして気持ちが冴えない時
「よし、行くか。」
と思うところがある。

針を刺しに行くの。

べつに洋裁教室に行くわけでも、SM倶楽部に行くわけでもない。
鍼灸師の先生のところに行く。

「もしもしー、powaです。」
「おうっ!丁度今朝powaさんどうしてるかな?と思い出しとったんや。
 うちのトイレのヤクルトのカレンダーが座間味とかいう沖縄の写真でな、
 ここ、行ったことある?」
オイオイ、思い出す場所はトイレかいっ。でも愛想よく
「ハハハ。朝から先生にテレパシー送ってましたからねっ。
 で、今日お願いできます?」
と予約する。

ストレスと呼ぶのかどうかは分からないのだけど、
だいたい滞った感じがするときは首がこったり、首にブツブツが出来たり
シグナルは首に出る。

やっぱり心と体は繋がってる。

こういうときは先生だと気を使うこともなく、
話を聞いてもうと少し滞ってる何か動き出すように思える。
別に愚痴るわけでなく、ただ日記に書くような日常の話をするのだけど
やはり向こうは”ここに来た理由”というか私の心情を察知される。
言葉のはじっこを釣り上げ、フォーカスして聞いてくれる。
漠然としたもやもやがクリアになったりする。
聞き上手は美徳だ。

きっと昔の人はお寺の和尚さんにお話聞いてもらったりしてたんだろう。
なにも否定するわけじゃなく、ただただ聞くことも一種技術じゃないかなと思う。

New

2005年07月25日 | ひとりごと
なんだかぽっかりと何か抜け落ちたみたいな気分。

訳なんてない。
落ち込んでるわけでもない。

久しぶりにFairies Card(妖精のメッセージカード)を引いてみる。
西洋風おみくじみたいなもの。

  Making new Friends
          と
    New Oppotunity

”新しい友達”と”新しい機会”。

New。
それじゃ、きっと今は何かが始まる前の休憩期間なのかな。
新しい何かのためにゆっくり眠ってパワー蓄えておこうっと。

2005年07月24日 | 
   小さいころ、ぬりえでお姫さまのドレスをいつも紫で塗っていた。

   私の色に関する一番古い記憶は紫。


紫って一般的に子供が好む色ではないような気がする。
だってサンリオだってディズニーだって紫を全面に出した
キャラクターを作っていない。
いつもいつも紫のドレスを着せる私を気味悪く感じたのか、祖母から
「ピンクとか水色とかかわいいドレス着せないとお姫さまがかわいそう。」
と言われた事まで鮮明に覚えている。
私はずっと祖母が苦手で、
祖母もあまりなつかない私を扱いあぐねていたような気がする。

そんな記憶もあってなのか
「紫が好き」
と言えるようになったのは大人になってからだ。
パープルというと薄紫のイメージだけど
私は漢字の紫、濃い紫が好き。


紫という色は
免疫力を高め、自然治癒力を促す力を持つそうです。
病気のときには紫のものを身につけるのもいいし、
お見舞いの花には紫を入れるといいそうです。
私は黄色の元気なイメージの花束がいいんじゃないかな?と思っていたけど、
あまりに元気すぎるお花は、逆に病人を
「元気、元気って焦らせないでよっ。私はどーせ病気よっ。ふんっ。」
と卑屈にさせちゃうんだって。
色のパワーというのはジワジワと効かせるものだそうです。
紫の食べ物を口にするのもいいんだって。

紫が好きなときの心理は
占いや不思議なもの(目に見えない世界)に興味あったり、
美しいもの、オシャレに興味があるときだって。
インスピレーション(第六感)、感性を磨きたい人は
紫の宝石など身に付けたらいいそうです。

それとね、紫というのはちょっと怖い色でもある。
昔は禁色といい、紫は位の高い人にしか着用を許されなかった。
紫は品格を表します。
だから紫を着て、下品に見えるなら
「自分を磨きなさい。」
ということだって。


私がイメージする紫な人は宮沢りえさん。
若い頃のりえちゃんはオレンジな人だったと思う。
私が一番好きな有名人でもある。


写真は巨峰シャーベット。
感性を磨こう。


正しい正座

2005年07月23日 | ピラティス
ピラティスマシーンに乗ってきました。

ベンツの試乗会にでも行ったみたいに得意気な感じだね。
正しく言うとリフォーマーというピラティス用マシンを使ってのトレーニングを体験。
マットトレーニングより単純な動きだけど、
これを使うと自分の力+マシンの力で相乗効果アリって感じかな。
本当のところはよく分からなかったけど。
マシンは2台しかないので、先生1人に対し生徒2人なので
丁寧な指導をしていただけるのでgood!
ちょっぴり怪しげな日本語のカナダ人トレーナーと
ちょっぴりズレた感覚で日本語を使う日本人powaの
会話のコンビネーションもgood!(?)

で、本日習得した事はといえば
正しい正座のやり方。

私さ、正座は得意だと思ってたの。
堀コタツ式の席でも正座してて
「足くずしていいよ。」
と言われても
「いいえ。私、正座が好きなんです。」
と正座を続けたりする。
別に目上の人に気を使ってるわけでもなく。

なのにマシーンの上正座した私を見て
「powaさん、正座間違ってるよ。
 僕カナダ人。 カナダ人だけど日本人に正座教えるよ。」
と言われビックリ。

私が正座と呼んでる姿勢は、
膝を折り曲げてすわり、その上にお尻を乗っけるというのは一緒だけど、
足首をふにゃりと曲げ、かかとを外側に開き、足の指は左右くっつけ、
上から足首下を見ると ∨ の状態で、内側の足の裏(土踏まず側)
の上にお尻を乗っけてるの。

そうじゃなくって、正座というのはかかとの上にお尻を乗っけるものらしい。
要するに上から見て足首下は ∨ ではなく
足の裏を上に向け平行で ∥ の状態になっているそうだ。
「骨の仕組みがそうなってるんだよ。」
と言われた。

またまた歪みの原因大発見!

地に足をつけて生きるというけど、
土台から曲がってるようじゃシッカリ大地に立つことの出来ないね。

よっし、今日から正座トレーニング開始!


*経過報告*

足組は大分改善されてます。組みたくてウズウズするけど膝を叩いて止めさせてます。
例外はお酒が入ったとき。制御不能なので。

オリジナル

2005年07月21日 | ひとりごと
昨日お昼、うなぎをごちそうになり
いい気分でお店の向かいにある郵便局に入り

「かわいい切手出てませんか?」

と聞くと”九州の花と風景”と”ピカチュウ”の切手シートを見せてくれた。
悩んだ挙句に20枚ぐらいの切手を買ってしまった。
ペンフレンドがいるわけでもないけど、うなぎでご機嫌だったので。

会社で見せびらかしながら閃いた!

「あっ。いいこと思いついた!
 ね、cafe powa 記念切手作りたいよー。
 お魚のイラストでさー。そういう企画いいと思わん?ね?」

頭のなかでデザインまでイメージできる。
最初は、またpowaのワガママが始まったとみんな呆れてたけど

「それ、いいかもねー。」

ってのってくれた。

「だってさ、郵政民営化っていうやん、あれってサービスよくしくれなくちゃ
 意味ないやろー?
 100枚以上だったらあなたのご希望のデザインで切手作りますって企画いいと思う。
 例えば、企業の創立100周年パーティーの招待状とかに料金別納スタンプ押すよりも
 100周年記念デザインだったらインパクトあるし素敵だよー。
 結婚式の招待状とかもさ、オリジナル切手いいと思う。」

もしかしたら私が無知なだけで既にそういうサービスは存在してるのかもしれないけど、
あったらいいと思わない?


そんな話をしてたら今日judyが

「powaちゃん、見て見て。この葉書(写真)ね、魚市場の郵便局が
 オリジナルで作ってるんだってー。普通の葉書に能古島(のこのしま)の絵が
 プリント されてるんだよー。出回ってないものだし、暑中見舞いに使える!」

と葉書を見せてくれた。

普通の50円の葉書に絵手紙チックなプリントがしてあるけど、やっぱり50円。
長浜の魚市場の郵便局で月ごとに絵を変えて売ってるんだって。
局長さんの方針かな?
粋なことするな~。

こういう支店独自のサービスがあるのって面白いと思う。
メールが主流の今、葉書を買う人は少ないだろうけど
こういうオリジナルなものだと葉書が欲しくなる。
現にpowaママも
「明日20枚買ってきて。」
と注文してる。
独自のサービスがある郵便局ってわざわざ足を運ぶ人が増えるよね。
そしたら売り上げも貯金の契約も増えるよね。

物を売るのは厳しい時代だけど、
ちょっとした工夫でお客様のココロをキャッチできるのって面白い。
考えるとワクワクする~。

いつか cafe powa 切手作れたらいいな。

(注 郵政民営化に全面的賛成でもないんだけどね。)