本屋さんは大好き。
ジュンク堂や丸善へもよくぶらぶらお散歩にいく。
あまりにも広くって、
あまりにもいっぱいの本の数で、
あまりにも新しい情報や知があふれてて、
結局は海におぼれてた子供のようにあっぷあっぷして帰るのだけど
そういう感じも好き。
そういうデパートみたいに広い書店も好きなんだけど、
最近のpowaのお気に入りは ”Mountain route”(写真)。
新風舎という出版社が直営してる shop & cafe。
この新風舎という会社は「共同出版」という独自の出版形態をとっている。
共同出版とは通常の自費出版とは異なり、著者と新風舎が共同で出資する出版方法。
このイムズにあるshopには出版プロデューサーが常駐していて
原稿を持ち込み出版の相談ができるそうです。
この不思議な空間は書店というよりギャラリーに近い。
ここにある本達を手に取ると、
その個性、無制限な感じ、自由な表現に惹きつけられる。
cafeでは本を自由に読んでいい。
私も3冊持って、珈琲を注文する。
本と珈琲って似合うと思わない?
紅茶よりも。
珈琲の香ばしい香りと、主張のある本はよく似合う。
結局、cafeの伝票と一緒に2冊の本を店員さんに差し出す。
どちらも、読み終わったけど、
絵本の主人公”あちゃん”はちょっと前の私によく似ててちょっぴり切なくなり、
もう1冊はこれからの私のためにどうしても手元に欲しくなったから。
本屋さんは大好き。
ここで出会った本が今より素敵な未来に連れて行ってくれるような気がする。