cafe powa

ぽわわーん日記

THE 接客業

2006年08月30日 | ひとりごと
久しぶり美容室へ。
ゆるゆるのパーマの具合が気に入ってるのという理由で
長い間放ったらかしにしてしまってました。
マメに美容室に通うのがいい女の条件なのにね。
powa、女失格?

美容室に行くと3人のアシスタントさんから
「いい家具は見つかりました?」
と声を掛けられました。
5月に行った時に机を探して家具屋巡りをしてると話してたけど
本当に覚えてるのかしら?
powaは3人のうち2人の顔は覚えてないっていうのに。
カルテに”家具屋巡りが趣味”とメモされていたのかしら?
さすが、接客業だなと感心しました。
スタッフの教育が行き届いていますね。

美容師さん(オーナー)は来週は東京コレクションのヘアメイクを担当するとのこと。
「モデルさんってやっぱりメチャクチャ綺麗?肌も?」
「うん。そりゃー顔はキャンバスだからね。
 お手入れは行き届いてるよ。」
「へ~、どうやってお手入れするんだろう?」
「さぁー?あっ、powaさんも肌キレイだよ。」
「もうっ、とって付けたようなお世辞言ってー。」
これも接客のワザかな、
お世辞とは分かっていてもちょっぴりうれしいものです。
でも、前回の話題をさりげなく出してくれるほうが好感がもてるよね。

今週は美容室と中洲のスナックで THE 接客業のお仕事を垣間見ました。
THE 接客業は相手を喜ばせるプロです。

人付き合いが苦手なpowaですが、
THE 接客業のワザを盗んで円滑な人間関係を築きたいものです。


*余談*
1年半ぶりに会った波照間の民宿のちょいワルおやじが
「キレイになったな、整形したのか?」
「キレイになったな、前はニキビっつら(顔)だった。」
となどと言ってくれました。
前半はさすが~THE 接客業と思わせるけど、後半によりガクっと落とされます。
だけど、なぜだか悪い気はしない。
これもTHE 接客業の計算されたワザなのでしょうか?
うーん・・・。


明太子に関する常識

2006年08月29日 | ひとりごと
博多のお土産といえば明太子。
コレ、ジョーシキ。

だけど、

「福岡の人は毎日明太茶漬け食べてるのか?」
という質問、そりゃーナイナイ
博多でだって安いものじゃないし、
お金持ちだとしても毎日食べてたら塩分取りすぎで病気になっちゃうよ
コレ、ジョーシキやろ?
「沖縄の人はよくラフテーを食べるの?」
と聞いたら驚き混じりに同じ様な答えいただいた。
お互い、「コレ、ジョーシキ。」がズレてるんだよね。


「福岡の人は毎日明太茶漬け食べてるのか?」
と聞かれたのは波照間で泡波を飲んでたときのこと。
さんざんご馳走になった上にお土産に泡波を戴いたので
お返しに明太子を送ることにしました。
会社の売店で2割引きで買える明太子を買おうか?
割引が効かないけど一番もらったらうれしい稚加栄の明太にしようか?
ケチ臭く悩んだ末、稚加栄の明太子をチョイス。
送った後、女っぷり上げたいい気分になりました

そしたら早速(翌日)神様がpowaにご褒美をくれました
稚加栄の明太子!!
わーい
やっぱり、稚加栄の明太子がイチバン!

お陰でお土産に関する常識を再確認しました。
「お土産は自分がもらった時に一番うれしいモノを選ぶこと
コレ、ジョーシキ。

おじさんの街、中洲へ

2006年08月29日 | ひとりごと
送別会の2次会でサンズイの川を渡って”中洲”に行って参りました。
札幌といえばすすき野、博多といえば中洲
ネオンがキラキラ
そして、おじさまたちもイキイキ
飲めや、歌えや、踊れや、
昼間見ることのない顔を見せます
ちょぴり、セクハラオヤジ化するしー

中洲の女性は独特なひらひらの衣装と手の込んだ髪型と華やかなメイクが制服です。
舞妓さん、宝塚、叶姉妹と並んで憧れの制服ですね
一度、美容院で髪を巻き上げて
中洲風のセクシーな衣装を着てみたいと密かに思ってます

でもね、中洲勤務はサービス精神とお色気に欠けるpowaは向かないと思います。
おじさんに絡まれたらプイとソッポ向いちゃう・・・
仕方ないから気長にpowaに適したお仕事を探すことにします。
それまでは自分の好きな服着て
窓際OLを細々と続けることにしましょう

 注:窓際OLもおじさんに囲まれた仕事だけれどね




a shower

2006年08月27日 | ひとりごと
夕立のこと、英語で a shower というそうです。

最近、夕立にあうこと多いです。
昨日も美術館の中で雨が上がるの待っていました。
大きなガラス窓から外のどしゃぶりの雨を見るのは
絵を見てるみたいで好き。
地のタイルに跳ねた雨粒は王冠みたい。
そして、雨上がった後、緑と土のもわっ~とした匂いも好き。

夕立ってなんだか夏を浄化してくれてるような気がする。
熱くて、楽しくて、気分もサワサワしてる、
そんな夏をシャワーで洗い流してくれてるような気がする。

もうすぐ、秋が来るんだな。

横山大観展

2006年08月27日 | ひとりごと
横山大観展へ。
若い人からお年寄りまで沢山の人。
大観人気はスゴイですね~。

お目当ては"夜桜”(写真)、
とても幻想的な絵です。

尊敬する師、岡倉天心が東京芸大を去る姿を描いた
”屈原”はもうなかった(20日まで)、見たかったな。

戦時中は展覧会の売り上げ金を軍に寄付し
4樹の軍用機が購入されたそう。
現代の感覚では芸術と戦争の組合せって不思議だけど、
美しい日本を愛するが故でしょうね。
富士山、海、山、松竹梅、などなど
日本の美しい自然を描かれた絵が多いの。

今日は図録を見ながら、絵を思い出し味わっています。
絵の解説を読むと、もう一度見に行きたくなります。

波照間の海の中で出会った~!

2006年08月26日 | 沖縄
波照間でダイビングをしました。

ダイビングってdeepにハマってる人と
powaのように1年に1,2回海をのぞきに行く人とでは
全く海の見え方が違うんでしょうね。

powaは海の中を広く見渡すのが好き。
なんにもない砂地の上を手を広げて飛んでみたり、
色とりどりの珊瑚の森を眺めて
「ん、この色合わせいいな。秋の服はこんな色でコーディネイトしよう。」
とか考えたり、
魚の群れを見ながら
「流行っていうのはみんな同じ向きに走ってることなんだな。
 流れの一番先にはなにがあるんだろう?」
とか考えことをしたり、多分タイバーらしくないダイバーなんじゃないかな。
こんなんだから、魚の名前を覚える気もないし、1匹1匹にあまり興味がない。
ひとりならログ付けもしないし、しても見直すことはない。

だけど、今回の波照間の海で一目惚れしたの!
泳ぎ方もパタパタパタって感じでユーモラス。
口(?)が長く不思議。
ブルーとグリーンがなんとも爽やか、こんな色のカクテル飲みたい。
これがピンクの珊瑚の間をパタパタ泳ぐのがかわいいことったらない。
ずっとずっと目で追いかけてた。
また会いたい!

 「君の名は?」


タイトルはウルルン滞在記の下条アトムのナレーション風に
 「波照間の海で、出会った~。」
と言ってね。

幻の”泡波”を飲みながら

2006年08月24日 | 沖縄
波照間の幻の酒と呼ばれる”泡波”(泡盛)知ってますか?

この”泡波”、島内で消費できるだけの量しか生産してないの。
だからめったに手に入らない。
波照間にいたって集落の商店でも売ってるのは見た事ない。
一度、港の売店でイケてないTシャツと抱き合わせで売ってるのは買ったけど。
そしてこの”泡波”、一つ島を渡るごとに千円づつ高くなるらしい。
元々は千円ぐらいのお酒が石垣では5千円、那覇まで行くと1万円、東京に出ると
5万!!もしたりするそうです。


民宿のちょいワルおやじに連れられて近所で三線を教えてる方のお家に
遊びに行きました。
”泡波”を惜しげもなく(3本も封切ってた!)振舞っていただいた上に
三線の演奏も聞かせていただきました。

 「あんたから金もらわないけないさ~。
  那覇のステージで2人で歌ってたさ~。」

と笑いながら言われたけど、
幻の酒を飲みながら本当に贅沢な時を過ごしたのね。
今となればあの時間が幻のように思えます。
癒しの三線というより、激しい情が入ったような音色でした。
やっぱりプロ・・・・なんだ・・・。
幻の音色。

そして帰りに、

 「絶対に途中で飲んだらダメさ~。
  ちゃんと福岡まで持って帰れよ。」

と1本いただきました。

 「ホントにいいんですか?
  わーい!これ、お嫁入り道具にします!
  お嫁に行くまで飲みません!あっ、お酒の気抜けちゃう?」

 「大丈夫さ~。置けば置くほど美味しくなるさ~。古酒になるさ~。」


そして、ちゃーんと途中で飲まずpowa家に”泡波”飾ってあります。
これを飲める日はいつ来るのでしょうか・・・・?
古酒になんてならなくていい、早く飲みたいものです。

”泡波”とpowaを抱き合わせで売り込んだら
誰かもらってくれる人いるかなー?
あっ、そうそう浮き玉もついてくるよ。
どう?

焼け石に水、焼け肌に日傘

2006年08月24日 | ひとりごと
焼け石に水、焼け肌に日傘。
やっても無駄だよってこと。
分かってるけどやっぱり日傘を差してしまうpowa。
あ~あ、行く前は
「絶対焼かない!」
とエビちゃん風に毅然と言い放っていたのにね。

休み明けはお仕事山積みでやってもやっても終わらない。
こればかりは
「や~めたっ!少々残業したって焼け石に水ってもんよ。」
などと放り出したって書類は蒸発はしません。
おとなしく机に向かい、素早く電話に出て、急ぎの見積に対しては明るい声で
「ありがとうございます!はい!すぐやりまーす!」
言う。
こんな小さな積み重ねが大切なのです。

しかしまぁ、ちょっと不在にすると
powaに関する作り話を酒のつまみにされたり、
書類箱に悪趣味な大阪土産のお菓子の空箱入れられたり、
課長のことをpowaがフィクサー(黒幕)と評してるなどと濡れ衣着せられたり、
(告げ口した本人が言ったのにー。でもなぜか課長はうれしそう。)
普段イジワルしてるコガチン、Tさん、Kさんから逆襲を受けるのです。
こんな雨風に対しては傘を差して避けるより、
傘を投げ捨てて立ち向かっていくとしましょう

ヤギ汁食べためぇ~

2006年08月22日 | 沖縄
めぇ~、めぇ~、

波照間で散歩をしてると人よりヤギに出会う確立のほうが高い。
囲いの中にいるヤギもいるけど、集落をはなれると野生なのか?
普通に道端をうろうろしてたりもする。

色白で、従順で、かわいらしい、まるで理想の女の子みたいだね。
ちなみにpowaは動物占いだと黒ひょう。
ひょうだけでも充分迫力あるのに、黒く塗られてる。
なんか感じワルっ。
きっと占いの性質もヤギの対極にあるんだろうな。
(動物占いにヤギってあったけ?)


さてさて、
「沖縄は食べ物が苦手。」
という人も多いよね。
まぁ、独特だもんね。
市場に行けば、
色とりどりの熱帯魚、豚の顔、どんな味がするのか??なフルーツ、に驚く。
だけどここ何年かの沖縄ブームで沖縄料理は全国区に踊り出て
ゴーヤチャンプルー、ラフテー(豚の三枚肉)、ぐるくんの唐揚なんかは
誰でも食べたことあるでしょ?
でも、ヤギ汁は・・・・ないんじゃない?
powaもなかった。
かなり臭いと聞いた・・・。
powaは食べ物では絶対冒険しないたちなので
変わった食べ物は手を出さない。

なのに、今回石垣でヤギ料理屋に連れて行っていただいた。
「せっかくだから挑戦してみるさ~。
 食べれないなら残せばいいさ~。」
う・・・・・、powaイヤと言えないたちなんだよな。
さっき、波照間でお別れしたばかりのヤギを食べるなんて・・・と
ちょっと罪悪感もあるし・・・・。

運ばれてきたヤギ汁。
ホルモンのセンマイみたいなギザギザが見える・・・・。
油たっぷりのプリンプリンが見える・・・・。
「スープが黒いのは血が入ってるさ~。」
う・・・・、血・・・・・。
「臭み消しのためにヤギ汁にはヨモギの葉が入ってるさ~。」

思い切ってギザギザをお箸で持ち上げ口の中へ。
そして血のスープで流し込む。
肉を口の中へ。
プリンプリンを口の中へ。
レバーを口の中へ。

言葉少なに、もくもくと食べる。
途中、感想を言うと食べれなくなる。

完食。

「あの・・・、口の中ヤギの臭みが消えないから
 マンゴージュースおねがいします!」

仕上げにマンゴージュースを流し込む。

はぁ・・・・。

やっぱり、臭い。
食べれないことはないけど、臭い。
そして、食べてるときよりも
その後一日中口の中のヤギの匂いが消えなかったことがショックだった。
powaの口から出る言葉のすべてが
「めぇ~、めぇ~」
になってるんじゃないかと不安になったよ!

ヤギ汁は2度と食べないだろう。
でも、食べてみた自分を誉めてあげたいと思う。
そういえば前回はハブのスープ飲んだよな。
あれはウマかった。
なんだって食べてみて初めて分かることだし、
それこそが旅の面白さだよね。
なによりも、そんな機会を与えていただいたことに感謝。
これからもどんどん食べて、自分を誉めてあげようめぇ~。


写真は波照間のヤギ。
この時はまさか彼女を食べるなんて思ってもみず
「コッチ向いて~」と無邪気に話かけてたな。
ここにこの写真掲載するのは悪趣味なのだろうか・・・・?
こんなことしちゃうとこが黒ひょうの性質かもしれないめぇ~。

圏外

2006年08月21日 | 沖縄
ハイサイ!おひさしぶりです。
powaは石垣島、波照間島にいました。
波照間島は日本最南端の有人島で石垣から高速船で50分南下したところ。

なるほど、powaちゃんの携帯電話は圏外だったのね
それでブログ更新更新出来なかったんだーと思われるかもしれないけど
そんなこと全くありません。
アンテナ3本立ってました。

だけど、気持ち的に圏外でした。
テレビも新聞もパソコンも見ない。
朝起きて→海に潜り→クタクタで夕方はひっくり返り→夜は飲めや歌えや→
電池が切れてまた眠る、
を繰り返すと日記を書くパワーも暇もありゃしない。

今朝、化粧の仕方を忘れていて眉毛を書いていなかった自分に夕方気付き
恐ろしくなりました。
南の島でぼんやり海を見て充電中なんて優雅な大人のバカンスとは程遠い。
仕方ないので、充電は窓際でしましょうね~。
(そうもいかないけど・・・)