cafe powa

ぽわわーん日記

マリッジブルー?

2005年04月28日 | ひとりごと
夕方仕事が終わっていよいよゴールデンウィークに突入しました。

ところが、イマイチ気持ちが冴えない。

ヘンリーがきく。
「powaさん、ゴールデンウィークは何するんですか?」
「沖縄」
「なんでテンション低いんですか?」
「わかんない。いつも旅行前になると行きたくなくなるの。
 飛行機にのる直前まで。いきたくなーい!って叫んじゃうの。」

自分でも不思議。
どこに行くでも旅行前の1週間は憂鬱なのだ。

ヘンリーがいう。
「あー、それってマリッジブルーみたいなもんですねー」

「・・・・!!!!マリッジブルー!?」

へえー、マリッジブルーってこんなカンジなのかなー?
経験したことないからわかんない。
でもなんかわからないけど最高に楽しいことが近くにあるような
うれしい気分になってきた。
不思議。

でも夜になりまたブルーだ。
こんな気持ちのまま、あと4日飛行機に乗り込むまでブルーなのかな?
じゃ、本物のマリッジブルーって一体??
ドドドドーンと沈みこむのかな?

ま、この行きたくない病は毎度のこと。
なんだかんだ言って
飛行機に乗ってしまえば気分はトロピカルなのだ。
島に向かう激しく揺れる高速船に乗ってしまえば
前についてる安全取っ手を持ち、
エチケット袋が入った網に足をかけ、
「マリンジェットみたい!キャー!」
と騒いでいる自分が目に浮かぶ。

そこからはアクセルは全開!


ま、いいや。
あと4日間模擬マリッジブルーにどっぷり漬かっておこう。
あーあ、本物のマリッジブルーを味わってみたいもんだ。

Air Mail

2005年04月28日 | ひとりごと
Air Mail が届いた。

昨年夏にワーホリでカナダに行ったerikoからだ。

cafe powa によく遊びに来てくれてるみたい。
ありがとう。

メッセージの中に
「長年付き合っているけど知らない一面が見れた」
と書いてあった。
そう。
言葉にしないことって多くって、特に長い付き合いになると分かってる
だろうからと言うのが照れくさいことっていっぱいあったような気がする。
それにイメージ壊したくないし。(どんな?)
こうやって人目にさらす文章で初めて本音が”言葉”として表面に出てくる
ことってあるような気がする。

そして、私自身も
「長年付き合ってるけど知らない一面が見れた」
と思うこともある。
心に浮かんではいてもそれは漠然としたもので浮かんでは消えする儚い気持ちが
”言葉”にすることで自分でも「あっ、そういうことか」とハッキリ見えたりする。

地球の裏側から近所でお茶するようにヒョイと遊びに来てもらえてうれしい。
近くにいたとき以上にいっぱいおしゃべりを聞いてもらえてうれしい。

だけど、それに対するメッセージが見慣れた字で送られてきたことに安心する。
erikoの手を離れて10日経た今私の手の上にあることに安心する。

不思議な距離感。


寂しいときはいつでも cafe powa におしゃべりしに来てね。
英語は苦手だけどヒエログリフを解読するより簡単だもの。大丈夫。

生きる

2005年04月26日 | ひとりごと
JR福知山線の脱線事故。

何を乗せて走っていたのだろう?
何が一番大切なのだろう?
守るべきものは何なの?

人の命じゃないの?

忘れてしまっていたの?

何よりも大切なことなのに・・・

今回の事故は私達現代人みんなが引き起こして
しまったのかもしれない。

競争に勝つこと、スピード、自分を守ることに必死で
何のために生きているのか忘れてしまいそうな日もある。

肌にエンピツを突き立てれば痛い、
ナイフを突き立てれば血が出る、
そんな当たり前のことさえ感じられなく
なっているのかもしれない。

シュミレーションみたいな日々。
リアルじゃない。

起こってしまった悲劇。
苦しいけれど、目を見開いて見つめよう。
このような悲劇を生み出した種は私達誰の中にも
あるはず。
一人一人が今、悪い種に気づくこと、
生きるということをちゃんと感じること、
そんなシンプルなことが必要なのじゃないかと
私は思う。



亡くなった方のご冥福をお祈り致します。


三拝云

2005年04月24日 | 沖縄
沖縄本島から南へ、南へ、ずっとずっと南に下ったところに
大きな緑の島がある。

西表島。

島の90%が亜熱帯のジャングル地帯で、天然記念物のイリオモテヤマネコ
やカンムリワシが生息する自然の宝庫。

マングローブの林の間を流れる川をカヌーで漂い、青い空を見てると
自然と一体化したような気分になる。
この島の濃密な空気が大好きなのです。

そして濃密なのは空気だけではなく、ここで生きる人も濃密なのだ・・・。
といっても私が知ってるのはカヌー屋の大将ぐらいなんだけど。
大将は生粋の島育ち。
その存在自体が西表島の自然の象徴のような人です。
この島に自然を求めて都会から来るたくさんの人がリピーターとなっているんだけど、
同じように大将に会いたくて島にやってくる人も多いらしい。
私もそういうファンの一人。


カヌー屋の大将は野良犬界のボスっぽい。
子分の数は100匹ってもんじゃないと思う。本人もその数は把握してないだろう。
っていうか、本人の知らないとこでも自称子分がいっぱいいるんだと思う。

ボスがエサを探しに行く。
「今日は山!!」
と叫ぶと100匹の犬達はゼイゼイ息を切らして山へ駆け上る。
「今日は海!!」
と叫ぶと100匹の犬達はいっせいに海に飛び込み犬掻きをする。
壮大な眺めだ。

もちろんpowaだって山にだって海にだってついて行くつもりだ。

だけど、獲物を口にくわえてボスが帰ってきたら
powaはしゃがんだまま振り向く。ゲッ、ボス・・・・
ボ「お前なにやってんの?」
ポ「えっと、あのね、ここで猫ちゃんに会って立ち話してたら
  マンゴーくれてね。マンゴーっておいしいんだよ。」
ボ「このタコ!お前犬のくせになんで猫と遊んでんだよ!帰るぞ!」
と首をつかまれ引きずられる。
ボ「だけどさ、お前いつ猫語覚えたんだ?そういうの得意だなー。」
そして、powaが齧りかけていたマンゴーも取り上げられる・・・。

こういう感じだ。

でも、やっぱり大将は頼りになるし、あたたかい。


そんな大将から電話がかかってきた。
ポ「もしもし、お久しぶりです。」
大「おうっ。お前いつ西表来るの?お前が来ないからさ、お前が
  置いていった貴腐ワイン?アレもう飲むからな。」
ポ「え・・・・、あれは石垣島のおでんやさんでお友達になった方に
  頂いたものだし・・・ダメ。」
そうだ。秋に西表に行った時、半年ぐらいして澱が沈んでから飲むと美味しい
からと大将に預けてきたのだ。
「また、遊びにくるね」と。
丁度今飲み頃だ。

やっぱり、西表に遊びに行かなくっちゃダメだな。
多分大将は半年間待ちわびてたんだ。
ワインの飲み頃とpowaが遊びに来る日を。
ま、powaのファンなんだろう。フフ。
っていうか、大将は人が大好きなんだろうなー。
だからみんな大将のファンになってしまうのだろう。



★powaの西表オススメスポット★

カヌーサービス「三拝云」

大将のカヌー屋さん。
「三拝云」とは八重山地方の方言で「ありがとう」という意味だそうです。
きっとお客さんにも言いたい放題で驚かれると思いますが、
本音は「来てくれて三拝云(ありがと)」なので大目に見てあげてくださいね。

私は私

2005年04月23日 | ひとりごと
ここ1ヶ月、目の前がゆるーく回ってるように感じることが多い。
それがこの2,3日座って仕事をしているときでも揺れた感じが
して変な気分です。

どうも地震のせいらしい。

そのことをある人に話したら
「それはね、あなたの中に地震のエネルギーが入りこんじゃったんだよ」
と言われた。
「地震のエネルギー???」
「気にしいーの人に多いんだよね。
地震がまた来るんじゃないかって常に構えてるの。足を踏ん張ってるんだよね、そういう人。」
うーん、分かるような分からんような・・・・。
「地震と台風ってに似てるんだよ。台風のとき、柳の木って強風に吹かれて
も折れないでしょ?しなるから。でも、まっすぐに立ってる木ってポキっと
折れちゃうじゃない。あれと一緒。エネルギーを全身で受けてしまうの。
一緒に揺れてたらいいんだよ。」
私は地震を意識しすぎて、揺れてる状態を体に入れてしまったらしい。

そういえば、私って外からのプレッシャーに影響を受けてしまうとこ
あるんだよなー。
人の言葉に惑わされたり、引きずられることも多い。
要するに「気にしー」なのだ。
自分の中に柱がないとそうなるみたい。

ふむふむ、なんとなく分かってきた。
私って、以前は自分が「楽しい!」と感じるより前に
人が楽しいのか?というのを優先してしまってたとこがあった。
人の「楽しい!」を確認してから自分の「楽しい!」を
感じてしまってたんだ。

まずは外だった。

今年のお正月に
「主語は常に”私は”でいよう」
と目標を立てた。
もちろん、”私は”を意識して日々を過ごしてるのだけど
地震によって試されちゃったなー。
そして、まんまとひかっかった。

よっし、もう一度気合を入れなおすぞ。
「私は私。私は私。私は私。」
と振り回されないための呪文を唱える。

Sleep Station

2005年04月21日 | ひとりごと
ねむたい。

日が暮れたと思ったら、あっという間に日付が変わる。
やりたいことも手付かずで
「時間が足りない」
と今日もため息をつく。

時計の回転についていけず
ただただチッチッチッと動く針に引っ張られてるみたい。


そこで、思った。


睡眠をチャージできたらいいのに。
圧縮した睡眠をチャージできたらいいのに。

ねむたい、と感じたら
ガスステーションみたいなところで
睡眠を満タンにするの。

そこは
いい香りのアロマが炊いてあるお部屋で、
眠りを誘う花が浮かんだお茶を飲み、
ふかふかのベッドに横たわり、
秒針5つ目まで目で追い・・・・・
すーっと
海のふかーい、ふかーいところまで沈み
深い眠りに落ちる・・・・


満タンになったらパチンと目が覚め、
水を一杯飲み、
日常に戻っていく・・・。

時計を見てたった30分眠っただけということに
軽く驚き、満たされた思いで歩き出す。



こんなことばかり考えてるから
時間に引きずられちゃうのかもしれない。

積み上げた本の山から1冊手にとる。

ごちそうさまでした

2005年04月20日 | ひとりごと
今日はお外でランチ。

日替わり定食

厚揚げの豚肉巻き
チキンとポテトのチリソース煮
糸こんにゃくの煮物
サラダ 玄米ごはん
コーヒー

おいしかったー。

味もいいのだけど、お店の雰囲気もいい。
ご夫婦もいい感じ。

分厚く木のぬくもりが感じられるテーブルや
ゴツゴツした棚ががすごくステキだったので
「お店のテーブルとか棚ってオーダーですか?」
と聞くと
「全部主人の手作りなのよ。テーブルも棚もドアも。」
「・・・・・素敵!」

「あなたホメられとーよ。よかったねー。」
と華やかな奥様の声に
厨房の奥から熊っぽいダンナさんがヒョイと顔を出す。
やわらかな笑顔。

あたたかな午後の始まり。

シンプル

2005年04月19日 | ひとりごと
世の中ってシンプルに出来てるよなーと思う。

だってさ、自分がやったことって必ず自分にハネ返ってくるでしょ?
不思議なくらい。
ニコニコしてたら、もっともっと楽しい事起こったりする。
お土産付きってカンジで。
つまんない顔してたら、次々と災難が降りかかってくるんだよね。
”泣きっ面に蜂”ってよく言ったもんだ。

最近ちょっとしたトラブルにあっちゃった。
「ふーん、あっそ」
と他人事のように遠くから眺めてみると
フムフム、そういやあの人目が泳いでたよなー。
フムフム、あの人物事を急いで進めてたよなー。
私だってあの頃は前しか見てなかったもの。
「ま、仕方ない」
だけどさ、あの機会があったから得られたものって
結構あったんだよな。
「ま、マルとしよう」

トラブルだと思ってることよりも一つでも多くのいいこと
数えると”マル”になっちゃうんだよね。

運がいいとか、運が悪いとかじゃなくって
今起こってるのは自分が蒔いた種が芽吹いてるだけだよね。
それにウソついたほうが今は苦しんでるだろうし。


シンプルだよなー。

「ま、いいや。cafe powa で珈琲でも飲もうっと。」

応援カー

2005年04月19日 | ひとりごと
選挙カーに乗ってみたいと子供の頃憧れていた。
スチュワーデスになりたいって感覚で。
言わなくてもお分かりでしょうけど、
候補者としてじゃなくってよ。

ココ福岡2区は24日の衆院補選に向けて
あちこちで選挙カー(自転車)で演説合戦。
山拓の女性スキャンダルによる落選、古賀潤の
ペパーミントだかペパーダイン大学だか??だが
とにかく学歴詐称で議員辞職に追い込まれてのお騒がせ補選。

もちろん、今の私は選挙カーに乗りたいなんて思えない。
応援したい候補者なんていないもの。

最近世を騒がせてるホリエモン。
彼は福岡出身です。私と同世代です。
彼の繰り広げる買収劇がいいのか?悪いのか?
よくわからないけれど、私はちょっと彼を応援している。

彼にはここまでなんていう制限がない。
彼は凝り固まった常識を軽く覆していく。
彼にはどんなところにだって飛べそうな勢いがある。
彼はナポレオンから辞書を買収したのかもしれない。

私はホリエモンの応援カーなら乗ってもいいかなー
なんて思っている。

HAPPY!HAPPY!

2005年04月18日 | ひとりごと
テレビをあまり見ない私だけど
「ソロモンの王宮」は時々みます。

今宵の賢人は
メイクアップアーティストTAKAKO。

テレビを点けると
画面がビックリ箱になったように
飛び出してくる鮮やかな色!色!色!
モデルに施されるメイクは
子供のころ憧れたアメリカのキャンディーBOX
をひっくり返したようなポップなイメージ!
これって魔法!?

私はどちらかと言うとナチュラルメイクだと思っているので
「春らしいメイクだねー」
と言われるだけで照れを感じてしまいます。
「チャームポイントは?」
と聞かれてると心の中で
「マツゲ!」
と小さく叫ぶちょっぴり長い(と思う)睫毛を強調するマスカラだって黒のみ。

30分過ぎたころには
「めざせ!HAPPYメイク!!」
と気分が盛り上がる。
だって、たった一手間でHAPPYな気分になれるなら
やらなきゃソン、ソン!
まずは明日、ターコイズブルーのマスカラ買いに走ろう。

彼女自身があふれんばかりの明るさ、パワフルさで
いるだけで空気の色を変えてしまうような女性なのです。
決して美人ではないけれど、チャーミング!
彼女自身が内から輝いているから”HAPPYメイク”
を生み出すんだろうなー。


★TAKAKOさんの言葉★

「笑って!笑って!ニコニコパワーが幸せの入り口!」

「人生をHAPPYにしたいなら、自分のワクワクに敏感であること。」

よっし、明日から笑顔の大安売りしよっと。
ワクワクに敏感?
うん、そっちはOK!
だって毎日ワクワクしてるもんっ!