cafe powa

ぽわわーん日記

ゾンビ集会に紛れ込む

2013年11月27日 | 
パリに戻る。
雑貨の展示会場を出ると、もう2時。
4時にはリヨン行のTGV(列車)に乗らなくちゃと急ぐ。

ショートカットして広場を突っ切ろうと入るとデモ?イベント?
びっしり人。
カメラを構えた人達のレンズの方向を追うと


???
えー???血だらけ!!!



手術着着た人!


花嫁さんまで!!


ゾンビだらけ!!!

日本じゃ問題になりそうな、変装のまんま道路に駆け出しギターを振り回す人!!

いったいなんなんだ???
なんでこんな不思議なとこに行き当たるんだろう、私って・・・
パリらしくないけど、すっごく楽しいとこに紛れ込めるのが
私の旅行運の良さなんだよな、と思ってしまうのです。
楽しい♪

小久保裕紀監督の講演会

2013年11月25日 | ひとりごと
野球日本代表の監督となられた小久保裕紀さんの講演を聴きに行ってきました。
お土産に著書「一瞬に生きる」をいただいたので、じっくり読んで感想は後日。

よく瞑想して「無」になるというけど、無になるのは難しいので1を意識するといいとのこと。
頭の中を一つだけの物事に集中させるといいらしい。
一流選手の集中力というのはすごいんだろうな。
イメージするのは黒点に虫眼鏡で太陽の光を集め火を起こすって感じかな?
1点に強いエネルギーを送ると力が発揮出来るって感じかな?
なんとなくは分かる。
私には強い黒点がないんだろうな。
これからは1を意識しようっと。

船井幸雄さんや稲盛さんの本をよく読まれて影響を受けているそうです。
船井さんの本は一時読んだことあるけど、なんだか宇宙まで広がっていて
凡人には理解しがたくなってきたかな。
初期のシンプルな時代の著書はオススメです。
久しぶり私も読んでみようっと。

東京物語

2013年11月24日 | 
フランス日記も途中なので東京日記はさくっと。

子供のころから大好きなスヌーピー。
東京でスヌーピー展が開催されると知ったのは大分前ですが
行きたい、行きたい、と唱えてました。
今回は日帰りでも、スヌーピーさえ見れたら行く価値があるのだ。
原画がてんこもり。
スヌーピーの人間?関係(相関図)も今知ったよ。
そして・・・、売店で大人買い。
J’adore SNOOPY♪


クリスマスイルミネーション見に行って、
ゆっくり眠って、朝。


日曜日はランチしたら空港へ行くぐらいしか時間がない。
いいところよ、と教えてもらった中目黒へ。
初めての場所は億劫だなと思っていたけど、せっかくだから行ったことない場所にと気が変わって。
正解!!

powa好みの場所でした。
パリで一番好きなサンマルタン運河と似てる。
川沿いは小ぢんまりとしたショップやレストランが点在してるの。
外国人モデルの撮影も行われていた。
ヨーロッパの古着屋さん、セレクトショップをのぞきながらふらふら。
ショップでぼんやり綺麗な帽子を眺めていたら・・・・
どうぞ、と手渡され、それも大好きなパープルで・・・・
金髪の店員さんと話が盛り上がり・・・・
ついついお持ち帰り。
帽子なんて恥ずかしくって被れません、と思っていたけど
今年の冬は帽子デビュー。

ランチは店員さんに教えてもらった美味しいハンバーグ。
そういえば、昨晩はトンカツ・・・・。ま、いっか。
J’adore 中目黒♪


帰りの飛行機からは富士山は見えなかったけど
雪をかぶった山々が美しい。

J’adore l’avion♪


福岡空港に付いたのは17時すぎ。
まだまだ早いし、パワー余ってるのでそのまんまジムへ。
トンカツとハンバーグ食べたからちょっと運動したい気分。

朝から晩までフル回転の週末でした。

富士山!

2013年11月24日 | ひとりごと
東京に行くチャンスが回ってきて

もちろん!!喜んで!!

と東京に行ってきました。
用事は土曜の午後だけ。
1泊して遊んでこようと思ったのにホテルも日曜の午後は飛行機も満席・・・
最後にダメモトでチェックしたら奇跡的に15時に空席が出て、一度断られたホテルに電話したら1室空室が出て、
相変わらず旅運はいい♪

10時オープンのSNOOPY展(六本木ヒルズ 森美術館)をゆっくり見たい!
と7時発の一便に飛び乗りました。

空は澄んでいて、富士山もハッキリ見えました。
東京行は富士山見たさに左側の窓側を取りますが
なかなか見れないものです。
朝一で拝ませてもらって、すがすがしい気分。

「ナタリー」

2013年11月21日 | 映画
オドレイ・トトゥ主演の「ナタリー」を監督(原作者でもある)のトーク付上映会で見てきました。
どうやら映画館での上映はないみたい。
残念!とっても素敵な心温まる映画だったから。
パリの街角を歩くオドレイは可愛くって絵になる!
最近見たオドレイ主演の「ムード・インディゴ うたかたの日々」より好き。
10年ぐらい前のともさかりえ主演の「クロエ」のほうが印象が強い。
知らずに見たけど、フランスの小説を映画化したものだっと10年経って知った。

無料だったので期待せずに見に行ったけど当たりでした。
チャンスがあればDVDで是非見てくださいね。







パリで出会った・・・

2013年11月20日 | 


今回のパリで一番の目的は雑貨の展示会場にいくこと。
2年前さまよい込んだ会場でとっっっても素敵なビーズのブローチに出会ってから
ずっと行きたかったの。
参加する作家さんは毎回に変わっているようなのでイチかバチかの出会いになるけどね。

今回は「LATONKINOIS」というヴィンテージのパーツや時計を使った
アクセサリーブランドに出会いました。
見た瞬間、震えがくる素敵さ!!
話せないくせに、フランス語の知ってる単語と怪しい英語で作家さんに話し掛けてみました。
感動を伝えるほど、夢を語るほどの言葉がない自分にせめて英語の勉強はしておけばよかった
と悔しい思いをしたけどね。
powaの夢はフランスの素敵な雑貨を扱うこと。
今回の旅では素敵なものを見つけ、買い付けて売ってみたいという練習と実践を兼ねた
目的があったのです。

うまく写真の大きさ調節が出来ていないのですが、ほんの一部お見せします。

やってみたいな・・・と頭で考えても空想の域を出ない。
それなら、やってみよう!行ってみよう!買い付けてみよう!と時間もない中で勢いで出かけていったけど
買い付けたモノはまだpowaの手元にあり、ここから先に進めずにいるのです。
湯布院で写真をとろうと持っていったけど、なかなか上手に撮れていない。
これから勉強しなくちゃいけないことが山のようにあるのね。
まあ、旅の途中だけどせっかくだから一部写真を誰かに見ていただけたらと思って
載せてみます。

へたくそでもゼロよりマシと自分を励ましながら進んでいけたらいいな。

湯布院

2013年11月19日 | 
湯布院は春も夏も素敵だけど
やっぱり紅葉の季節が一番好き。

亀の井別荘の入口、鍵屋から見る紅葉のグラデーションは本当に美しい。
自然に手を合わせたくなります。

去年も同じ時期に湯布院を訪れました。
あっという間の1年だったな。
面白い1年だったな。
来年もそう思って紅葉を見られたらいいな。



ARAIA展 ~ガリエラ宮~

2013年11月14日 | 
途中で止まってしまったパリ日記。
挫折しかかってますが、丁度今朝の朝刊(日経)でアライア展が紹介されていたので
せっかく見てきたのだから書きなさいと背中を押された気分。
新聞から概要を引用します。

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パリ市立服飾美術館「ガリエラ宮」で、1980年代に一世を風靡したファッションデザイナー”アズディン・アライア”の代表作を集めたアライア展が開かれている(1月26日まで)
彫刻の素養があるアライアは、ジャージやストレッチ、またモスリンや皮といった素材を巧みに使って、女性の体を美しくかたどることで知られる。
グレタ・ガルボやアルレッティといった大女優も魅了した。

今回の展覧会は09年から約4年半の大改装工事を経て9月にオープンした同美術館のこけら落とし企画となる。
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バブル期のボディコンファッションはアライアが火付け役だそうですが
90年代に入り大量生産でなく、アトリエでオーダーする顧客への製作をされているそうです。
米大統領夫人のミシェル・オバマさんもドレスを愛用されているそうです。

静かにたたずむドレス達はまるで着てるかのように立体的。
女性というより豹が着てるみたい、しなやかで、メリハリがあって、動き出しそう。
日本の着物と正反対の肌そのものに布や皮を張り付けた様で着る人にも覚悟が必要ですね。
マティスの絵のかかった部屋の展示も素敵でした。

今回の旅行では美術館といってもファッション関係の展示を2つ見ました。
絵画を見るより、人間に深く関わる衣の展示のほうが私に性に合うみたい。
より人間的で、より女性の欲を刺激する。
旅の初日で、これからリヨンへ移動するのに重たい図録を購入してしまいました。


パリは芸術の都であり、ファッションの都でもある。
ブランドショッピングはしなくても、モンテーニュ通りのシャネルやディオールの
ウインドウを見て流行を感じるだけでもパリに来た甲斐があるってもんだわ。
残念ながら今回は時間がなくモンテーニュ通りを歩くことなく
また地下にもぐりメトロで次の目的地へ急いだのでした。

「かぐや姫の物語」

2013年11月10日 | 映画
ジブリの最新作「かぐや姫の物語」の試写会に行ってきました。
生命力溢れる映像は体の中の細胞が動きだすような感覚。
ぞわぞわします。

人はみんなかぐや姫と同じかもしれない。
いつか終わりが来る命。
突然終わりの日が来るかもしれない。
その日までに与えられた人生をどう生きるか?
平穏に日々を過ごしていくのがいいのか?
辛くとも、貧しくとも、やりたいことを追い求めることがいいのか?
問われ心揺さぶられます。

もともとは「風立ちぬ」同時公開を予定されていたそうです。
「風立ちぬ」のポスターにかかれた「生きねば」と通じるテーマを持った映画ですね。
生きている実感が欲しかった、というかぐや姫。
限りある命をどう生きるのか?
と強い揺さぶりをかけてくるメッセージ性の強い作品です。
観てる時は好みじゃななと思っていたけど、
後からじわじわ効いてくる作品でした。