パリジェンヌの本棚

「あー、ｐｏｗａちゃん、図書館行ったとー？
　何読むの？見せて。」

「ヤダ。」

実はｐｏｗａ読んでる本を聞かれるのダメなのだ。
ついでに映画も。
ブログに書いてるじゃんって思われるかもしれないけど、
そりゃー選別してるからね。
不意に聞かれるととりあえず「ヤダ。」になってしまう。
本棚を人に見せることには抵抗がある。

「それって、ｐｏｗａは自分の思想がバレるのがまずいの？」

と聞かれた。
思想って程の高尚なことじゃないけど、
やっぱり頭の中が見透かされそうで怖いみたい。
とても親しい友人であってもね。

そのくせ、他人の本棚にはとーっても興味あるから始末悪い。


パリジェンヌ・Ｍａｒｉは日本文化に興味があるそうだ。

「ヨコガワが好き。」
「横川？？
　ｐｏｗａ、知らないなー。本は読むほうなんだけど。」

と首をかしげた。

お部屋に遊びに行って本棚を見せてもらったら、
スゴイ！！日本の小説（もちろん翻訳本）がギッシリ！！

人気の村上春樹、村上龍、山田詠美、宮本輝、小川洋子、
文豪、夏目漱石、谷崎潤一郎、田山花袋、森鴎外、太宰治、芥川龍之介、
そしてアニメ・・・。

日本人なんかよりよっぽど日本文化に精通してそう。

日本人・ｐｏｗａが外国人に是非読んで欲しい日本文学は、
谷崎の「細雪」、漱石は全部（特に好きなのは「それから」「こころ」）、、
宮本輝の「錦秋」だな。
大好きな立原正秋もＭａｒｉに教えたいけど、翻訳本なんてないだろうなー。


もっともっとＭａｒｉと本のことおしゃべりしたかった。
でも言葉が出てこない。
あーあ、英語がしゃべれたら、本好き同士盛り上がれたのに・・・。
この日ばかりはなまけものの自分を情けなく思いました。
英語、やっぱ勉強したほうがいいかな・・・、でも勉強は・・・、したくないし・・・。
しゅるるるるる・・・。

そうそう、ヨコガワ＝Yoko　Ogawa＝ヨーコ　オガワ＝小川洋子でした。
まぎらわしいよね


　写真はｐｏｗａ自慢のブックエンド。
　ｐｏｗａ、こういうキッチュな雑貨に目がないんだー

ハッピーオーラ

紀香＆陣内の結婚披露宴中継を見るためにまっすぐ帰宅。

今日の紀香キラキラを放出してたな～
日本中にハッピーオーラをおすそわけってカンジ。
ただただ「かわいい～」
とテレビの前で連呼してました。

ビックリしたのは郷ひろみがますます若返っていたこと。
なにがそんなにハッピーなの
わからないけど、郷ひろみも不思議なハッピーオーラを放出してました

「モーツアルトとクジラ」

アスペルガー症候群のふたりの恋を描いた「モーツアルトとクジラ」を見ました。

アスペルガー症候群とは自閉症の一群。
状況や場を読むことが難しく、コミュニケーションをとるのが苦手だそうだ。

映画の中では天才的な数字のセンスを持った男性と
美容師さんでオシャレで絵の才能もある女性の２人が惹かれ合い、恋が始まったのだが
互いの強いこだわりを理解出来なかったり、会話がチグハグだったり。
病気だからってわけじゃなくって誰にだってこころ当りがある
「恋をつづけるのって難しい。」ってこと。
想いを伝えるのは難しいし、相手に理解してもらいたいという気持ちと裏腹に
本当の自分を知られるのが怖いという気持ち。
ｐｏｗａはそんな２人が他人事だと思えず一緒になって笑ったり泣いたり。
たったの９０分の映画なのに、
恋に落ちて、うれしくって、わからなくって、苦しくって、悩んで、
あきらめそうになって、でもあきらめずに頑張ってハッピーエンド！
という濃い恋をさせてもらった気分。


写真は映画とは全く関係ないピカソの絵のルービックキューブ（？）。
絵の女の子は恋に落ちて、でもうまく行かなくって、
「恋を続けるって難しい・・・。」
って夜一人膝をかかえて恋に悩む女の子っぽいなと思って。
「この恋あきらめようか・・・」
「大切な恋だからあきらめない！」
この夜彼女はどっちを選択したんだろう？

映画の２人みたいにあきらめずに幸せを掴み取って欲しいなー。

パリジェンヌのお部屋に遊びに行く！の巻

「ｐｏｗａ、パリジェンヌの部屋に遊びに行くの巻」


世界中の女の子の憧れのパリジェンヌ
友人のメルトモ・Ｍａｒｉのお部屋へ遊びに行くことになった

Ｍａｒｉは生粋のパリジェンヌ。
ご両親もおばあちゃまもパリ市内に住んでいらっしゃるようだが
フランスでは成人すると部屋を借りて独立するのが当たり前なんだって。
パラサイト・ｐｏｗａはチクリと胸が痛む。

当たり前だけど、フランスでは靴のまんま部屋に上がる。
玄関前には泥落としマットが置いてあるのだけど
雨でドロドロになった靴で上がるのって抵抗ある。
脱ぎたいなー。

「いらっしゃいませ。どうぞー。」
と言われ（と思う）
「おじゃましまーす。」
と日本語で挨拶し中へ入ると
「ん？？」
薄暗ーくて何にも見えない。
ライトがひとつ。
見上げれば驚くことに天井に電気がない！！はんぺんのような天井だ！
むむむ・・・、間接照明・・・・。
こんなに暗いとこで生活できるのか？？？？
そういや、友人夫婦の部屋の証明の暗さに驚いたことあったけど
本物のフランス人はこんな暗いところで生活してるのか・・・・？？
むむむむむ・・・。

ソファにどうぞと勧められ、すわるとキャンドルと一つ小さなライトが追加されたけど
やっぱり暗い。
そのライトはＭａｒｉの撮影した写真（プロ並！）や本を浮かびあがらせるのみ。
人間のための照明ではなく、飾りをオシャレに見せるための照明。
照明対する考え方、全く違う。
目からウロコ。

間接照明はとってもオシャレでムーディー。
だけど、やっぱり
「あっかっるーいナショナール」
のコマーシャルを見て育ったｐｏｗａは落ち着かずソワソワしてしまう。
おしりがムズムズ痒くなる。
パソコンに向ってる今だって天井の照明＋手元に蛍光灯のダブル照明。
照明は飾りモノを照らすのでなく、自分自身を照らす為にあるのよ。
「ま、この部屋の一番の飾りはｐｏｗａなんだけどね」
と叶恭子さんばりの強気で言ってみたいもんだ



　次回はパリジェンヌの本棚の巻

ハゲ温泉

同行者によってはクチに出来ない？
ハゲ温泉。

あちこちから白い湯気が上がってる。
民家のような宿やコイン式の家族風呂が
山沿いにポツポツ点在してます。

鄙びた田舎の温泉です。

温泉で料理

阿蘇から黒川温泉を越えてハゲ温泉でお昼ご飯。
ここの名物は温泉の蒸気で鶏を丸ごと蒸した料理。

この辺りでは各家庭に写真のようなお料理用の炉（？）がある。
ここで籠に入れたお野菜や卵を蒸してました。

ｐｏｗａはジャガイモを蒸してバターたっぷりのっけて食べたーい。

阿蘇 大観峰

見晴らしがいいはずの大観峰だけど
黄砂のせいか？遠くが見えない。

最近は光化学スモッグや黄砂で空気が汚れてる。
オリンピックに向けた中国の急激な建設ラッシュのせい？
もっと、環境のこと考えてよ

玉名温泉の小道

玉名の菖蒲祭へ。
花はちらほら。

古い温泉街で好きな感じの小路あり。
写真には猫が欲しいところ。
そう都合よくはいかないか。

夜は公園でお祭りがあっていて子供達が作ったキャンドルが綺麗！
公園で生ビールを飲みながら足湯に。
熱くって気持ちいい～。

ほっこりした週末となりました。

ささやかな楽しみ

ｐｏｗａが目を付けてるイラストレーターのお箸がある～！
なせがだかホークスタウンにしか置いてないの。

これでランチタイムが楽しくなるぞ。
あっ、お弁当の中身のほうも楽しみになるよう頑張らなくちゃ。

イライラが多いＯＬ生活だけど、
かわいい小物とランチタイムは癒してくれます。

ソックスオン

久しぶりに野球観戦。
５年ぐらい前までは家にいるときはテレビで見てたけど
突然興味がなくなってしまい全く見なくなった。
（山本昌除く）

久しぶりのドームは福岡ドーム→ヤフードームと名前を変え、
ホークスビジョンも画像が格段によくなっていた。

そして、なにより変化を感じたのは・・・、
若い選手のユニフォームの着こなし。
ソックスオンだ！！
ズボンをかぶせるか？ソックスを上にして履くか？
とかなりどーでもいい話だけどね。
ｐｏｗａがよくテレビで観戦してた頃はソックスオン派は中日の関川（当時）ぐらいだった。
「私、ソックスオンが好き」
というと、
「おっさんだけでしょ。」と鼻息だけで笑われたもんだ。

最近はムネリン達、若手イケメン選手がソックスオンにしてるんだって。
流行ってぐるぐる回ってまた戻るんだねー。

もちろん、ホークスは勝ちましたよん