cafe powa

ぽわわーん日記

雪の大晦日

2009年12月31日 | ひとりごと
雪がひらひら。
今年1番の寒い日になりました。

午前中に掃除を終え、近所にお買い物に行ってきました。
オーストリアの人が焼いているパン屋さんでお正月に食べるお菓子を買い、
露天商が並ぶ町でしめ縄やお餅を眺めぶらぶら。
お家に帰ってからお雑煮の出汁の匂いをくんくん嗅ぎ、
あぁ、明日はお正月なんだなーと実感。

powa家はお正月にケンタッキーを食べます。
というか、今からケンタッキーに買いに行ってお正月を待ちきれず食べちゃいます。
まるで沖縄の家庭みたいと笑われますが、家族全員ケンタッキーが大好きなので。

来年もいい年になるといいなー。
いい年にしましょうね。

「地下鉄のザジ」 ZAZIE dans le metoro

2009年12月20日 | 映画
50年前に製作された「地下鉄のザジ」のニュープリント版を観てきました。

50年前のパリの街も今のパリの街もあまり変わらない。
とっても魅力的な街。
こましゃくれた少女ザジと一緒にパリの街を走り回った気分になったよ。
大好きな映画になりました。

また、パリに行きたいなー。
パリ大好き!

映画のチラシやパリの地図を部屋に貼って、
空想旅行を楽しんでます。
ふふふ。

伊藤伝右衛門邸

2009年12月14日 | ひとりごと
飯塚観光の目玉である伊藤伝右衛門邸

筑豊の炭鉱王の伊藤伝右衛門のお家は和洋折衷の素敵な御宅。
ステンドグラスや英国風の応接間、九州で初の水洗トイレ!!
などなどみどころいっぱい。
イギリスアンティークの洗面台の鏡の前で口紅を塗りなおしたら
心なしかいつもよりキレイになった気がしたよ。うふ。
え?見つかったら叱られる?

奥様だった歌人・柳原白蓮の情熱的な恋の物語は林真理子の「白蓮れんれん」で読みました。
親子ほど年の離れた、田舎者で学もなく、あるのは金、
という伝右衛門を愛することは出来ず、さっさと若い東大出の男と恋に落ち駆け落ち。
すごいのは絶縁状を新聞で発表したってこと。
うーん・・・・、ひどすぎる!!
情熱的な女はpowaには理解できませーん。
ま、powaだって、お金があっても、話が合わないおじさんと結婚させられるのは
ごめんだけどさ。

妻のために建てた素敵な大邸宅。
とってもとっても素敵だけど、妻に捨てられた伝右衛門の気持ちを思うと
切なくなりました。

飯塚ショートトリップのまとめ。
嘉穂劇場+伝右衛門邸+路地の喫茶店でひと休み+川べりをぶらぶら、
これをおさえれば楽しめますよ。

嘉穂劇場

2009年12月13日 | ひとりごと
飯塚へショートトリップ。

今回の目的は飯塚の芝居小屋嘉穂劇場で上演された
宮藤官九郎プロデデュース「印獣」を観劇。
クドカンファンというわけでもないのだけど、
あのレトロな雰囲気漂う嘉穂劇場で上演されるっていうのは興味深いじゃない?
主演は大女優三田佳子、その他古田新太、生瀬勝久など個性的な面々。

舞台の感想は、大女優にここまでやらせていいの!?と驚くハッチャケぶり。
セーラー服着たり、マグロのかぶりものさせたり、変な歌歌わせたり、
あんな三田佳子、はじめて!
なかなか面白かった~。

嘉穂劇場は5年ほどまえの飯塚の水害で舞台も花道も水浸しになりました。
だけど、さんまや勘三郎などの大物芸能人の呼びかけで基金を募り修復されたそうです。
情緒ある、いい劇場ですよ。

飯塚はかつて炭鉱で栄えた町ですが、現在は・・・・商店街も人通りが少なく寂しい町です。
ミスドもマクドナルドも見当たらないのには驚き。
そういえば、若い人が歩いていない。
だけど、路地にある喫茶店なんかは昔ながらの雰囲気あっていい感じ。
powaはボジョレー1杯を頼んだんだけどガーリックトーストとフルーツ盛をサービスしていただき、すっかり飯塚ファン!
そもそも、両親が10年程前に1年ちょっと暮らしていて、飯塚(人)ファンだからpowaもなんとなく飯塚びいきなんです。
人情味溢れる人に囲まれて楽しそうでした。(今でも飲みに行っている)

また、興味ある芝居があったら遊びに行きたいです。
今度はレトロな喫茶店巡りもしたいな。