cafe powa

ぽわわーん日記

夏の終わり

2005年08月31日 | ひとりごと
今日は8月最終日。

そう、夏も終わりなのね。

夏の終わりはもの悲しい感じがするものだと思っていたけど
今年はそうでもない。
やり残したことを悔やんだりするものだと思っていたけど
今年はそうでもない。
これからやってくる寒い季節に怯えるのかと思ってたけど
今年はそうでもない。

今年は
旅にも出てないし、
海にも潜ってないし、
運命の出会いもなかったし、
ビアガーデンにも行っていないし、
「夏を満喫した!」とも言えないんだけど、
「あー、今日も楽しかった。」と日々思っていた。

無感動とは違った意味で淡々と日々を過ごしていた。
淡々した生活のなかで小さな「あっ!」は流れ星のように流れる。

powaの体の中に夏用の1メートルの感動定規が入っているとする。
今までは10cm単位でしか目盛を打っていなくって
2cmも8cmの出来事は10cmに届かないので
ゼロとなってしまい計測されてなかったんだと思う。
旅行でも行って目盛稼がなくちゃね。
だけど今年は1mm単位で目盛打っといたから
「あっ!」「あっ!」「あっ!」
と1mmが1cmになって、
1cmが3cmになって、
もっと積もって10cmになって
気づいたら1メートル計測しちゃってたんだと思う。

それだけでいいんだ。

目の前にある小さな感動で胸を埋めるだけで
「いい夏だったな」と言える今日がうれしい。

縁結び神社

2005年08月30日 | ひとりごと
なんだか釈然としないんだよね

昨日は熊本の阿蘇神社に行く予定だったの。
ここは100%成就するという縁結び神社。
ある占い師さんが今まで紹介した66人中66人が
1年以内に彼氏ができたか結婚したという
スーパーミラクル縁結び神社って噂。
(細かい数字って妙に説得力あるよね)

powaは先週から楽しみにして、みんなに自慢してたのね。
まるで左手の薬指に大きなダイヤを見せびらかしたような気分で
「みなさん、お先に!」と。

なのに・・・・、
なのに・・・・、
中止えーん

まさか・・・・、
まさか・・・・、
神様は成就率を落としたくなくってpowaを排除したのでは?
と不安になる。
今までの実績をpowaに崩されたくなくって阻止したりとか?

そんなことないよねっ??

きっと神様は
「powaちゃんはわざわざ阿蘇に来なくたって大丈夫だよ。
 ずいぶん待たせちゃったから取っておきのいいのを出してあげるからね。
 おとなしく待ってなさい。」
と言ってくれてるんだよねっ??

わんわん。

「だけどね神様、powaだって成就率100%伝説に貢献したいよ。
 だから阿蘇神社に行かせて
  

あっぷあっぷ

2005年08月29日 | ひとりごと
土の中に葬っていたものが浮き出して目の前に現れた週末。

「臭いものにはフタをしろ」

とフタをしてたものがカパッと開いたというより
自分が覗いてみようと思って開けてみたんだと思う。

クリアできなかった問題は放っておいてもクリアにならないもんだ。
ちゃんと都度流しておかなくっちゃね。

流すことを教えてくれた方に感謝、感謝。


今日は成就率100%というウワサの縁結び神社にお参りに行くため
夏休みにしてたんだけどお友達に仕事が入って残念ながら中止

だけど今日1日の空白の時間は私にとって必要だったので結果オーライかな。
うまいこといくもんだね。

午後は映画「マザーテレサ」http://www.motherteresa.jp/index2.html
をみました。
マザーテレサのように無欲で深い愛を持って人のためだけに生きれる人が
存在したなんて奇跡!ただただ感動!
自分のことだけにアップアップしてる自分が恥ずかしくなったけど、
ま、仕方ないpowaだなと頭なでなでしてあげることにしました。
powaに出来る範囲でがんばればいいのさっ。

こわいと思ったとき

2005年08月27日 | ひとりごと
何かに対して「こわい」と思ったとき、
「こわい。」と言う時と
振り子をふって「こわい」の一番さきっちょで飛び降りて
「こわい」を隠す
の2つの反応をしてしまうように思う。

後者は「こわい」を悟られたくないから
そうしてしまうんだと思う。

「かなしい」「さびしい」ときも同じことをしてしまったりする。

よわってる小さな自分を見られるのが「こわい」からかもしれない。

そして、不思議だけど
「しあわせ」「たのしい」「だいすき」
のときも似たような現象が起きたりする。

どうしてそうしてしまうのか分からないけど、
そうしてしまう。

誰だって多かれ少なかれそういうところあるとは思うけど、
私は感情を出すのを極端にこわがるのかもしれない

これもシンクロニシティ?

2005年08月25日 | ひとりごと
2度つづけて起こったことにはメッセージに気づきなさい
というのがシンクロニシティ。

今朝、ものの30分ぐらいの間に3度続けて起こったことがあった。

①喫茶店でコーヒーを頼んだら「コーヒーメーカー壊れてるんです。」
 と断られハーブティーにした。
 (朝はキリッとブラックコーヒーが好き。ハーブティーはふーたんぬるい。)

②ハーブティー片手に葉書を書いていたらボールペンの球が壊れインクが染みた。
 仕方ないので途中からペンを変えて書いた。

③「さあ、会社へ」と歩いていたらサンダルが壊れた。
 昔だったら鼻緒が切れたって状態。
 歩けないので近いのにタクシーに乗った。

こういうのもシンクロっていうのかな??

キーワードは”壊れる”。
もしかしてpowaったら超能力でも持っちゃった?と思い
スプーン曲げに挑戦したけど曲がりませんでした。

アポロに白い目で見られたのは言うまでもありません。

だけど、一体なんだったんだろう?

壊れまくっちゃって。
3回たて続けに壊れちゃうとさ、次は何、何?って
楽しめちゃう自分に幸せを感じてしまいました・・・・

ピラティス

2005年08月25日 | ピラティス
「powaちゃん、ピラティス、ピラティスって言うけど
 一体なんなのよ、それ。」

って思われてる方いらっしゃいますよね?

ちょうどいい説明文があったので書きますね。
会社の上司が毎朝女子社員向けに日経新聞の切り抜きを回覧してくれるのですが
今朝はピラティスについて書かれた「からだのお話」というコラムでした。

日本経済新聞 24日夕刊より

* * * * * * * * * * * * * * * * * * 

最近よく聞くピラティス。
第一次世界大戦後、負傷者のリハビリ向けにドイツ人のピラティス氏が
編み出したエキササイズだ。
マドンナ、ニコール・キッドマン、ら歌手やハリウッド女優だけではなく、
タイガーウッズや大リーガーまでトレーニングに取り入れてるという。

何が魅力なのか。
ハードではないのに、カラダが鍛えられる。
体力、柔軟性がない人も無理なく始められる。
特徴は胸式呼吸にある。肋骨の隅々までいきわたるように息を吸い、
ゆっくり息を吐く。お腹を内側に引き入れる意識をもって。
これを繰り返すだけで、お腹の内側の筋肉に力が入っていることが分かる。
カラダに1本芯が通ったような感じ。

続けていれば、カラダの歪みが矯正され、四肢の可動域が広がる。
肩こり、腰痛の融和、何より姿勢が美しくなる。
直接、減量にはならないが、内臓の位置が補正されるので
代謝はよくなる。

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なんとなく分かりました?
最近ではルイ・ビィトンのピラティスマットを作るほどメジャーに
なってるそうです。

日本へ上陸したのは2000年。
powaが通ってるスタジオを経営しているのはカナダ人のAさん。

「ねえ、ねえ、どうして日本に来たの?」と聞いたら

「弟が北九州にいてね、6年前に遊びにきたんだ。
 そのころピラティスは東京には入ってたけど福岡じゃ誰も知らなかった。
 「これから必ず必要とされる。ここでリーダーになろう!」と思ったんだ。
 北九州で最初は生徒一人から始めて、だんだん生徒が増えて、
 3年前に福岡に移転して1フロアー借りたんだ。去年2フロアーに
 増やして、10月からはマシン増やして3フロアーになるよ。
 予約もとりやすくなるね。」

ピラティスの技術と情熱と勇気だけを持って真っ白な町にやってきて、
今じゃ大成功。
Aさんの話を聞いていてワクワクしちゃった。
「チャンスの神様には前髪しかありません」とよく言うけど、
Aさんはちゃんと前髪を掴んで、福岡の地にやってきてリーダーになったんだね。

ピラティス自体の魅力はもちろん、リーダーの人柄にも魅かれて
powaはせっせと通ってます

怒った猫

2005年08月24日 | ピラティス
今日のBeat先生のピラティスレッスンはは先週に引き続き

「無重力の世界・・・・。
 ビーチの波の音をイメージして・・・・。」

穏やかなBeat先生の声とみんなの呼吸音が波のように

スー・・・、ハー・・・、スー・・・、ハー・・・

目を閉じると本当に静かな海辺にねそべって波の音を聞いてるようで
すーっと眠りに落ちてしまった。

それでも遠くで「右足上げて。おろして。・・・」という声は
聞こえていたので一応動いてはいたらしい。

「powaさん、ねてたでしょう?左右ぜんぜん合ってなかったよ。
 ちゃんと見てるんだからねっ。」
と怒られちゃった

実はピラティス中に眠ってしまったの2度目。

1度目は日本人女性インストラクターのレッスンの時必死で睡魔と戦った後
「今日スッゴイ眠くなっちゃった。」
というと
「ピラティスってカラダを開放するわけだからゆるんだとき
 眠くなるんですよ。私も始めたばかりのとき毎回眠ってました。
 そういうときは5分眠るとスッキリしますよ。」

と聞いていたからというわけでもないんだけど
今日は睡魔に抵抗することせずすーっと落ちてしまった。

Beat先生は侍っぽい。
すごくまっすぐで、礼節を重んじる人だ。
レッスンの前には必ず正しい正座をして、三つ指ついて
「お嬢さんを僕にください」
じゃなかった、
「よろしくお願いします。」
と挨拶する。
日本人なんかよりよっぽど侍っぽい。

きっとBeat先生は神聖なピラティス中に眠るなんて
けしからん!と思っただろうなー。


昨日は”怒った猫”の姿勢をはじめて習った。
まずは四つんばいになって、お尻を丸く高く上げ、頭はおへそのを見るように
内側に丸く入れる形。
本当に威嚇する猫みたい!

Beat先生がコレをやると、しなやかな野生の猫っぽい。

まさか・・、眠ったpowaに対してやったわけじゃないよね?
怒った猫。

Sorry、Beat!
But、いつも日本語訂正してあげてるしー
帰りもちゃんとニコニコバイバイしたもんねー

See you、 next week!

バッタリ

2005年08月23日 | ひとりごと
色のお勉強をしてバス停に向かう途中
いつも注意しながら通る場所がある。

powaにとってそこは注意深く通らなければいけない場所なのだ。

今日もソコを抜き足差し足で歩いた。

そしてソコをちょっと通りすぎ、ソコを振り返って覗いていると、

「po・・・wa・・・ちゃ・・・ん?」

・・・・!?」と振り返る。

「うっ、AKUAさん!なんでこんなところに?」

かなり動揺してアワアワなってしまった。

そして暗闇の中からあと二人が浮き出てきた。
あっ!こーじさん!そして・・・・外国人の方!

必死で平静を装ったけど、動揺してテンション高くなってしまった。
せっかく抜き足差し足したのにね。

3人は今からゴハン食べに出掛けるらしい。
外国の方はエジプトから来た人だったそうな。

いつものpowaならずーずーしく
「私も行ってもいいですか?」
とついていくのだけど、
今日は色の先生の深いお話(雑談)がグルグル旋回してたのと
ソコの目の前だったことでおとなしくお別れしてしまった。

あー、残念、と後で悔やむ。
子供の頃の夢はエジプト探検隊に入ることだったのに
エジプト人(観光ガイドをされてるそうな)とお知り合いになるチャンスを
逃してしまったのよ。
残念。残念。残念。


ソコというのは父の行き付けの飲み屋さん。
ついて行ったことあるけど強烈なオヤジが集っている飲み屋さんなのだ。
「オレの台所」
と呼ぶソコへはかなりの頻度で、仲良しの同僚(かなり強烈)と
入り浸っている。

そういう場へはあまり近寄りたくない。
父も私にバッタリ会いたくないだろう。

だから抜き足差し足で歩き、通りすぎて店内を覗く。

そんな時に限って知り合いにバッタリ会うもんなんだよなー

クリスタル

2005年08月23日 | ひとりごと
「今日のコンパにはクリスタルくっとかー?(来るのか?)」

???クリスタル?ってなあに?

後輩のKくんの地元の友達とのメールは佐賀弁と意味不明の単語で
構成されていてほとんど解読不可能。
ちょっと酔っ払ってて忘れちゃって、ほとんどはここに再現不可能なのだけど
「クリスタル」という単語には笑えると同時にハッとさせられた。

「僕たち、女と付き合うならクリスタルじゃなくっちゃって言っとーとですよ。」

「クリスタル?」

「はい!クリスタル!
 クリスタルっちゅうのは、透明感があって、いい育ち方をしていて(お嬢というわけではなく)、教養があって、ちゃんと自立してる女性ってこと。」

「コンパとかすれ違った女の子でそういう子がいたらツレと
 「オッ、今のクリスタルやなかかぁ?」とツツキ合うんです。」

「だけど悲しいことに、クリスタルの女の子が付き合うのは
 彼女のことクリスタルって分かってなくて大切に扱わない男
 なんですよねー。なんでやかー?」

そして付けたしのように

「ま、お二人はクリスタルですよっ。」

と言ってくれた。

ふーん・・・・なるほど。Kくん、結構スルドイじゃん。

お店のトイレの便座は
透明のプラスチック製のお魚や貝の模様は入ったものだった。
壁には”西表島星砂海岸にて”撮影された水中写真がいっぱいだった。

酔ってふわふわしてる感じが海中を漂ってるようだった。
懐かしい・・・。

席に戻るとKくんが友達に電話してた。

「いま俺クリスタル2人と海岸物語しよっとたい。お前も出てこい。」

Tokyo美人物語

2005年08月21日 | ひとりごと
「あなたにとっての本当のキレイはどういう人ですか?」

”Tokyo美人物語”という番組を見ました。
4人のナビゲーターが魅力的な女性を訪ねて、一緒に時を過ごし、
最後に聞く質問がコレ。

チェ・ジウ、井川遥、オノ・ヨーコ、後藤久美子、栗原はるみ、
山本容子(版画家)、蜷川実花(フォトグラファー)、
輝いてる彼女達の答えは

明るい気持ちを持って仕事に取り組むこと、自分を受け入れること、
自分らしくいること、健康で毎日を一生懸命生きなおかつ楽しみを持つこと・・・。

ヒントがいっぱいの番組でした。


「最後にpowaが目指す本当のキレイは?」

うーん・・・・

「堂々を自分を表現出来る女性。」

コンプレックスを黒く塗って潰して見ないふり、必死で隠すことに
エネルギーを使ってきたから、表現できる女性に憧れるのです。


昨日読んだ7大陸最高峰世界最年少登頂記録を樹立した
アルピニストの野口健の本に

「いつも背伸びしていれば、いつかは背が伸びる。
 それが、エベレストに挑戦し続けた僕がエベレストから学んだことだ。」

と書いてありました。

いつかそんな風に言えるように、
いっぱいいっぱい背伸びしてステキを見上げながら歩こうっと。


オマケ ☆オススメ本☆

「落ちこぼれてエベレスト」 野口 健 著

落ちこぼれだった著者が植村直己の著書と出会い、人生の目標を見つける。
劣等感の塊だった彼が夢を持ち、挑戦することのすばらしさを伝える自伝。
電車の中で読み始めたのに、第1章目で涙を落っことしてしまいました。
是非是非読んでみてください。