cafe powa

ぽわわーん日記

波照間島をぐるぐる(2周目)

2012年09月22日 | 沖縄
2日目のダイビングは午後から。
午後からもう一人友達が合流するので。

というわけで午前中はまた軽トラの旅へ。
まずは共同売店に寄り、泡波をもう1本!
うふふふ。
それから星空荘の手作りアイスクリームのお店に車を横付けし
ハイビスカスアイスを食す。
アルミのカップにアイス入れるっていいね。
かわいくってエコ。

今日の目的地はペムチ浜。
気にはなっていたけど、どこのことだか?いつも行き着かないペムチ浜。
集落に立ってる「ペムチ浜→」の表示に従いGO!
まっすぐまっすぐ走る。
畑の間を抜けて、遠くに見える細い青い線を目指す。
海と平行に走る道と、正面に向っていく道とあるけど
平行に走ると鼻歌を歌いたい気分になり、
突進ていくときはキャーと叫びながら走ってしまうほど興奮するもんだ。
初めてのペムチ浜だしね。

到着!
したのはゴツゴツした溶岩が溶けたような岩場の置くの濃紺の海、白くリーフにはじけた波。
足元は真水のような透明な水溜り。
ここがペムチ?浜??
ニシハマとは全然違う男性的な風景。
島の西と東は正反対の表情を持つ。

そろそろ帰らなくっちゃ。
港に迎えに行こう。
軽トラで現れたら驚くよね~。

港に行くまえにニシハマへ。
自転車がずらり。
旅人がここに集合。
人気のないペムチ浜からまわってきた私達は
この島にこんなに旅人がいたこということ忘れてたよ。

ニシハマはクリームソーダー色の海。
目の前180度ブルーグラデーション!
波照間ブルーと言われるこの海は天国みたい。
初めてこの島を訪れた15年前は自転車で坂道を下るとき
突然現れたこの海を見てキャーと叫んでしまったんだよな。

対照的な海岸2箇所を堪能して、気付けば船の到着時間はとっくに過ぎていたのでした・・・。
驚かせようと思ったのに・・・、心のおもむくままに時間を過ごしてしまうもんで。

さぁ、午後はこの海の中にドボン!











波照間島をぐるぐる3周(1周目)

2012年09月17日 | 沖縄
今日は台風休暇となりそう。
ここは暴風域かしら?強風域かしら?
吹き荒れる風の音にビビってます。

お盆の沖縄バカンス時に台風こなくてよかったー。
沖縄運はいいのよね。

と、旅を振り返って今日はアルバムも完成させようっと。


波照間は自転車で1周出来るとガイドブックには書いてあるけど
初めて訪れた15年前にチャリ旅したっきり・・・、もうムリかも・・・。
涼しい時期なら行けるかもしれないけど、
なんせ海に潜っても寒くない時期にしかいかないもんで・・・・、
いつもダイビングが終わって、軽トラを借りて1周しています。

波照間の風はやさしい。
軽トラの窓全開で走る。
集落を離れると、赤い土、さとうきび、風景のアクセントに電柱から伸びる電線、
遠くに見える海、空と雲が広がる。
すれ違う車もなく、時々自転車に乗る観光客を追い越すだけ。
追い越すときはちょっと優越感を感じて顔を見合わせてウフフと笑う。

閉鎖された波照間空港は草が伸びてもの悲しい。
一度ぐらい飛行機で行ってみたかったな。
空からみる波照間島って綺麗だろうな。


最南端に向けて進む。
平坦な島で目印があるわけではないので
ひたすら空を追いかけてる気分。
見逃してしまいそうな小さな表示が出ているだけだったよなー
といながらやっぱり通り越していたみたい。
Uターンし最南端の地に到着。

ここに来るといままで誰にも会わなかったのがウソみたいに
人が集まっている。
ここにいる誰よりも南に立ちたい!
とゴツゴツした岩をずんずん歩き、南へ南へ。
岩場の先に立ち深呼吸。
あ~、私達は今日本で一番南に立ってるるんだね!
遠くを見れば深い深い群青の海。
足元を覗き込むと岩に打ち付ける白く泡となって飛び散る波。
ひらたい岩を見つけて体操座り。
しばらく、ぼけーっと。

波照間の島の風景はやさしく女性的な印象だけど、
ここだけは男性的で激しい印象。
このコントラストが波照間の好きなところかも。

1周目のドライブはここで切り上げ。
もうすぐ民宿の夕食の時間だからね。




そういえばダイバーだった

2012年09月06日 | 沖縄
そういえばダイバーだったのだ。

5年ぶりに潜った海の世界は・・・・と語りたいところですが
1本目時間のほとんどは”ミミヌキ(耳抜き)”で頭いっぱい。
痛かった。
ミミ破れたかと思った。

リラックスして楽しめたのは最終日ではないでしょーか?
ふうー。

海に飛び込む瞬間のドキドキが好き。
ふわふわ浮遊するのも好き。
目の前に広がる青い世界が好き。

久しぶりのダイビングで思い出したなー。
私って細かいお魚がどうこうじゃなくって、
無限に広がる空間にいるってことが好きなんだ。



思い出のコラージュ

2012年09月02日 | 沖縄


沖縄旅行の写真をアルバムに貼ろうと床に広げていたら
どうもこうもしようがなくなった!

とりあえず、表紙だけコラージュ風に作ってみたけど
ここで力尽きた・・・。

いつになったら出来上がるんだろう?
そういえばGWの旅の写真も袋に入ったまんま。

ペルセウス座流星群(8月12日)

2012年09月01日 | 沖縄
お祭りの途中、星空観測センターからのお知らせ。

『三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」、
 今年のピークは12日夜から13日明け方にかけて。
 1時間に40個もの流れ星が見られるそうです。
 前夜である紺屋も1時間に20個は流れますよ。』


波照間は星がとっても綺麗な島。
マンホールには星空観測センターと南十字星が描かれているの。
集落を少し離れるだけで灯りの届かない漆黒の闇が広がっているのです。

波照間の楽しみは夜のお散歩。
サトウキビが風に吹かれる音をBGMに、あてもなく、だらだらと、
おしゃべりしながら歩くのが最高に気持ちがいいの!
満月の夜ならば、月明かりでどこまでも歩けるので海まで行けるけど
もうすぐ新月のこの夜は宿の裏手で暗闇を求める。
サトウキビ畑の間の道路にパレオを敷いて仰向けに寝転がる。
パレオから潮の香り。

曇った空の隙間から星が見える。
台風の影響か雲の流れは早いので少し待てば星空が現れる。

待ちながら友人ととりとめもない話。

流れ星を見ながら夢を話すと叶いそうな気がして
最近の夢「フランス雑貨屋さんやりたい」話。
具体的にどうしたいいのか?どうやって仕入れるのか?場所は?
全くの白紙だけど、やりたいなーと漠然と。
(後日彼女は雑貨屋さんのオープンブックをくれた)


この島に一緒に来たのは5回目かな?
彼女は波照間旅行の1部となってしまっている。
一緒じゃないと波照間に来たって感じがしないんじゃないかな。
お互い初上陸は一人旅、それぞれこの島が大好きになって、
同じ時期にダイビングを始めたこともあって、一緒に旅行といえば波照間。
毎回こうやって波照間の夜を過ごす。
そういえばいままで雨の夜はなかった・・・・。
波照間運は本当にいい。


道路に仰向けになっているうちに
「あ!流れ星!!」
ひゅーんと空の端から端を絵に書いたような流れ星がながれる。
尾っぽ付きのくっきりした流れ星。
まるで雑誌でみたCHANELのブローチみたいに尾っぽまでキラキラ。
そしてすーっと何もなかったように消えていく・・・。

1時間半ぐらいのに認識できたのは4つぐらい。
目の端に入ったのも合わせて7つぐらいかな。

やっぱり波照間の夜は最高。

波照間楽宴祭(8月11日)

2012年08月26日 | 沖縄
船酔後の夕食。
お豆腐で胸いっぱい。
波照間のお豆腐は身がぐっちり詰まった美味しいお豆腐です。

「お祭りやってるから行っておいで」
波照間楽宴祭。そういえば船のチケット売り場でポスターみたな。
広場に出掛けてみると、出店がいっぱい出ていてぶらぶらのぞいてると
抽選会が始まった。
powaも抽選券1枚購入。
だって、抽選券ないとドキドキしないもん。
目玉は折りたたみ自転車。

「次は石垣行き船の往復チケット!」
「えー、当ったらどうしよう?私はこれが波照間は最後なのに、
 当ったらまたあの船に乗らなくちゃいけないの困っちゃう」
とぶつぶついいながら、そのくせ半分期待しながら番号待ち。
ハズレ・・・・。

「次はペンション最南端の宿泊券!」
「えー、当ったらどうしよう?私はこれが波照間は最後なのに、
 当ったらまたあの船に乗らなくちゃいけないの困っちゃう」
とぶつぶついいながら、そのくせ半分期待しながら番号待ち。
ハズレ・・・・。

ちっ。
結局なにも当らず。


コンサート。

まずは地元の青年達によるBEGINの曲演奏。
「三線の花」はpowaの大好きな曲。

お次はオヤジバンドによる演奏。
リーダー?の抜けたトークはツボで大笑い。
久しぶりお腹から笑った~。
こんなに笑ったのって今年初めて?って思うほど!
翌日からダイビングでお世話になる方も出演されていて
「もうすぐ召される方」
と紹介されていた。
すごく失礼なのに、すごくおかしくて、笑いすぎてお腹イタイ。

この辺りで
船は苦しかったけど、波照間に来てヨカッタかも・・・と思えてきた。


後富底周二さんのライブ。
ん?この方、って・・・、以前民宿のオヤジさんとお家に遊びにいって
歌を聞かせてもらったことある!あの時の・・・!!
日記を振り返ると「幻の泡波を飲みながら」と書いてたのは2006年の夏のこと。
あの時後富底さんからいただいた泡波は古酒にするために封を切らずに保管してるよ♪
それにしてもpowaが今回波照間に来たのは6年ぶりだったとは・・・。
6年ぶりだったのか・・・。
後富底さんの掠れた、絞り出すような声を聞きながら感慨にふける。

あ~、波照間来てヨカッタね!!

最後のライブは石垣から来られた三線の早弾き奏者の演奏。
「サーターアンダギーの歌」「てびちの女」にバカウケ。
友人と壊れるぐらいに大笑い。

あ~、また来年も来たいね!!来ようね!
船、乗れてよかったねー。
私達って波照間運いいよね~♪ラッキー♪
今日から4晩とも(友人は3泊、3泊目にもう一人が合流)
星は見れそうだし、最高の時期を選んだわ♪
うふふふふふ。
きゃははははは。

船の悪夢なんて笑いで吹き飛んだ瞬間でした。

最南端の島 波照間へ(8月11日)

2012年08月22日 | 沖縄
石垣島で飲んで1泊、翌日島1周。
平久保灯台、玉取崎展望台、野底だっけ?農道登った先の展望台、白保の石垣新空港の現場見学。
石垣空港は3年前だったかな?まだ地ならししてた頃から現場見学に行っていましたが
もう管制塔も誘導灯も出来ていて3月7日の開港に向け着々と工事が進んでました。
次に石垣に降り立つときは新空港だろうな。

波照間行きの最終便を予約していたので
15:00頃離島桟橋へ。
遅い昼食に八重山そばと生ビール。

15:30船に乗り込む。

この時点で知らなかったけど、この船、5日欠航して、
この日の1便は出たけど引き返し、その後2,3便は欠航、初めて出た船がこの最終便だったそうな。
この時点で知ったとしても「わーい、ラッキー♪」と飛んで乗ったに違いないのだが。


○×○×○×○×○×○×○×○×○×○×○×○×
○×○×○×○×○×○×○×○×○×○×○×○×
○×○×○×○×○×○×○×○×○×○×○×○×


悪夢の1時間40分については忘れることにしたよ。
船から這い出て、ペタリと港にへたり込み、はふはふ空気を吸いながら、

「波照間はこれで最後。
 最後だから楽しまなくっちゃ・・・」

と決心したのです。

一緒に行った友人は、海育ちなので船酔いはしないんだって。
自然と波に合わせて体を柔軟に合わせることが出来るらしい。



にづくりにがて

2012年08月19日 | 沖縄
旅の前日、
「もう、いやぁぁぁーーーー!!」
と叫ぶ。
毎度毎度のことながらpowaは荷造りが苦手なのだ。
日数とやることを計算して適正量の化粧品や服を選定出来ない人間なのだ。

今回の旅にお供は一番大きなスーツケース。
ヨーロッパに行く時に使うスーツケースを夏の沖縄旅行に選んでしまったのが
まず間違い。
選んだ理由は帰りは西表のパイナップルを詰め込んで帰るため。

なんでも入る♪となんでもかんでも思いつくままに入れてしまったもんで・・・
なんと空港で荷物を預けようとしたら、お土産を足して22キロ!
「2キロの重量超過です。2キロで2千円の超過料金が発生します」だと。
お土産分の5キロは手荷物にして、スーツケースだけで17キロ。
はぁ・・・、海外旅行でも超過したことなかったのに・・・。
ダイビング用品だってほとんどレンタルなのに・・・。

振り返ってみれば、着てない服もあり、化粧品もほとんど使ってないし
必要なのは半分ぐらいでは?
毎日洗濯して、朝には乾いてるんだから、
Tシャツ1枚、長袖シャツ1枚、スカート1枚、ズボン1枚、下着と寝巻各1、
ビーサン1足、化粧水、乳液、日焼け止めさえあれば充分なのでは?
いつもそうやって済ませてきたハズなのに2年ぶりの八重山で勘が鈍ったのと
容量の大きい入れ物に惑わされてしまったのね。
反省。

そのくせ、たった1枚のビニール袋を持たないが為に
地獄に落ちる羽目になったのです。。。。


vive la 八重山!

2012年08月18日 | 沖縄
八重山9日間の旅から帰ってきました。
2年ぶりの八重山は変わったこともあり変わってないこともあり
新鮮でもあり懐かしくもあり・・・・。

初めて八重山を訪れたのは1997年だったかな、
福岡→石垣直が就航のポスターを地下鉄で見て憧れていたので
友人からのお誘いに「行く!行く!」って飛びついて行ったの。
空港に到着し、タラップを降りる時に吹き上がる風のにおいが初めて嗅ぐにおいなのに
懐かしくって「ここが好き!」って地上に降り立つ前に気分が高揚したことは今でも覚えています。
リゾートホテルのスイートルームに泊まり、ワンピースを着て、プールサイドバーで
お酒を飲んで、星を見上げて・・・、
今とは旅のスタイルが全く違うけど楽しかったな~。
見たこともないクリームソーダ色の海と青い空と
タクシーで米原ビーチに乗り付けて行ったシュノーケルで見た海中の世界に感動したり。
7月に帰ってから石垣島のことで頭がいっぱいで毎日石垣の天気予報を見てたな~。
結局9月にもう一度石垣に行き、初めての一人旅で波照間の民宿に泊まったこと、
それから離島で民宿に泊まるのが大好きになったこと、いろいろ思い出しました。

石垣空港は来年の3月に白保に建設中の新空港に移ります。
出発前に今までの八重山旅行をいろいろ思い出し、この空港を使うのは今回が最後かも
と思うと感傷的になってしまいました。
久しぶりの八重山で、思い出の場所がなくなってしまったり、民宿も世代交代して
変わっていたりでいろいろ感じるところもあったのかな。

ちょっとしっとりした気分で帰ってきたけど、やっぱり旅の感想は
「八重山万歳!!」

川平湾を望む

2009年09月15日 | 沖縄
ヤマネコくんとpowaの夏のアルバム、最後の1枚。
川平湾。
観光客が立ち寄る場所の反対側から望む。

離島に行くようになるとなんとなく石垣島がうすく感じてた時期がありました。
西表島の原色の世界を見た後だと特に物足りなく感じてしまいます。
だけど、広がる赤土とさとうきびのコントラスト、高台から見渡す海、吸い込まれそうなダム、
大好きな風景がたくさんあります。

10年前、ガイドブックも読まずにはじめて石垣を訪れたとき
リゾートホテルでサンドレスを着てプールサイドでカクテルを飲んでました。
宮良のホテルからタクシーで米原までシュノーケルしに行って、
「結構この島って広いんだねー」と驚いたぐらい無知でした。
タクシー代は随分高かったのだけど、
窓を流れる風景のトリコになり「ここでドライブするために帰ったら免許取る!」と決心。
単純に言えば八重山病にかかっちゃった。

今もこの島の風景を見るたびに新鮮な気持ちで感動し、吹き抜ける風に癒されています。
西表が油絵だとすれば石垣は水彩画。
どちらも大好きで思い出すたび心を色付けてくれます。