「デイジー」

韓流映画「デイジー」を見ました。

オランダが舞台でヒロインは骨董品屋さんの娘で画家の卵、
男は暗殺者。
石畳の広場、運河、建物、インテリア、デイジーの花咲く田舎の風景も素敵で
ｐｏｗａ好みの映像でした。
ｐｏｗａはストーリより映像重視なのです。

毎度毎度のことですが、泣いちゃいました。
どうしようもない運命を描かせると韓流映画はピカイチだね。
目の前にいるずっと探してた男の愛に気付かないヒロイン。
最後の最後に気付いたとき、死んじゃうの。
はぁ・・・。

主役の男優チョン・ウソン（「頭の中の消しゴム」にも出演してた）の
カッコよさに、ポっ。
女優さんの肌の美しさに嫉妬する～、キっ。

冬ソナにはハマらなかったけど、韓流映画は結構好きなｐｏｗａです。
最後に涙を準備されてるワンパターンさは「水戸黄門」に通じる安心感アリだからかもね。


　映画つながりで・・・

昨日テレビで「下妻物語」をやってました。
ヤンキーちゃん（土屋アンナ）とロリータちゃん（深田恭子）の友情物語
ロリータちゃんのセリフで
「人は幸せを目前にしたら怯んでしまう。
　だけど、ちゃんと怖がらずに幸せを掴むべき。」
とあったのだけど、妙に納得。
幸せになりたいって簡単に言うけど
目前にするとなんだか怖くなって進めないって分かるな～。
目をつぶってエイッと飛び込むようにしなくっちゃなー
なんて思っちゃいました。
「下妻」もｐｏｗａ好みのポップな映像です。
派手派手しい映像も大好きです。

夢☆男達の大和

『こーだいが今日で七歳になりました。
　　将来の夢☆男たちの大和
　　好きな食べ物☆キムチ
担任の先生がが変わってますね～と一言。
この前太平洋戦争の本を買わされたの。
ゼロ戦に異常に興味があって怖かった。
前世でゼロ戦に乗ってたんじゃないか？って思ったよ。
やっぱりわたしに似て変人か？！』

お友達のしほちゃんから届いたメール。
小学校１年生の夢が”男達の大和”だって！
ハハハハハ！
あの映画って年配者からはと評判がよかったのだけど
まさか小学生の男の子の夢となるなんて・・・。
それもさ、映画を見たわけでなくポスターや宣伝を見ただけだと思うんだけど。
すっごいインパクト強かったんだろうね。
子供の真っ白くやわらかな心にボンと飛び込んできたんだろうね。
子供って不思議で面白～い。
写真は自分で新聞で製作した戦士の衣装を身につけたこーだい。
なんとも勇ましい戦士姿！
こんな衣装を自分で作るなんて劇団の大道具係のバイトが出来そうだ。
７歳の子が作ったとは思えないよ～。
ガンバレ！こーだい！
出征するのではなくって、創造の才能を伸ばしてね！

ちなみにしほちゃんの子供の頃（１２歳頃）の夢、ｐｏｗａは覚えてるよ
当時はＣ－Ｃ－Ｂが大流行でしほちゃんはのぼせてたでしょ
ある夏の日、しほちゃんはｐｏｗａに
「お願いがあるとー。」
「なあに？」
「一緒にバンド組んでくれる？Ｃ－Ｃ－Ｂみたいに３人でやりたいとー。」
「うん。」
「じゃ、ｐｏｗａはキーボードねっ。」
「うん。」
キーボードが何かも知らず、芸能界にデビューできるなんて到底思わないけど、
しほちゃんのキラキラした勢いに面白そう！
「うん。」
と引っ張られたｐｏｗａでした。

だけど、その話はそれっきり。
大人になっても、忘れたのか？お互い恥ずかしい思い出なのか？
その話で笑ったことはないんだよな。
私はハッキリ覚えてるんだけど、しほちゃんは覚えてるかな？
触れちゃいけない過去なのかな？となんとなく口に出来ずにいたんだけど。
（じゃあ、書くな！）

思えばしほちゃんにはいつも夢があって、
夢がないｐｏｗａはそのたんびにマネっ子してたなぁ。

夢を恥ずかしがらずに見れること素敵だなと思う。
勢いを持って夢を語る人って夢のない人をひっぱるパワーがある。
大きくなるにつれて口にすること恥ずかしがったり、あきらめたり、夢を見る気力さえもなかったりする人（ｐｏｗａ含む）が多いだけど
いつも夢を持ってたしほちゃんなら変人（？）こーだいの夢を
あたたかく見守ること出来るんだろうな

将来の夢☆男達の大和
なんて言うこーだい、タダ者じゃなさそう
将来が楽しみだな～


追伸：　あっ、不思議な夢にビックリ＆笑いすぎて「おめでとう！」を忘れてた
　　　　　親友の結婚報告に「おめでとう！」と言ったかどうか自信がないの
　　　　　と悩んでたｊｕｄｙの気持ちがよくわかります
　　　　　　　「こーだい、お誕生日おめでとう！」

聖域

机の一角にシーサーを飾りました。
ｐｏｗａ小屋の聖域です。
厳かというよりお祭りのお御輿の上みたいに
派手だけどＯＫでしょう。（たぶん）
ｐｏｗａのこと守ってくれるよね？

ときどきシーサー達にお酒を祀ろうかな。
一緒にお酒を飲みましょうね～と。
なんだか楽しい気分になってきたぞ。

雨宿り

雨がつよく降り出したので
待ち合わせの時間までｃａｆｅで雨宿りしました。

学生の頃は
一人でお茶なんてとんでもないと思っていたけど
大人になってからは
一人で外を眺めながらぼんやりしたり
本を読んだりする時間は欠かせないものとなりました。
雨音を聞きながら
道行く人を眺めたり、カラフルな写真を見たりするのもオツなものです。

そろそろ入梅。
雨宿りを楽しみにお出かけしよっと。

生活を楽しむ

Ｂ・Ｂ・Ｂ　ＰＯＴＴＥＲＳは最近のお気に入りスポット。

家具や雑貨が素敵。
ここに来ると”生活”って楽しむものだわ、と思います。
好きな人と、好きなモノに囲まれて、好きなことして
生きて活き活き輝く人生を送りたいものですね。

山本昌と江國香織

ｊｕｄｙからメール。

『今日、山本昌が投げてるよ！』

慌ててＴＶへ走る。
ホントだ８回裏。

きっと、ここまで読んで、山本昌？？とピンと来ない人が多いでしょう
山本昌広は中日ドラゴンズのピッチャー、サウスポー。
ｐｏｗａが一番好きな有名人（？）なのだ
ホークスが初めて日本シリーズに出場したとき対戦相手はドラゴンズ。
福岡市民から見たら敵のピッチャーなのにｐｏｗａは一目ボレしちゃったの

一般的に見て華があるカッコイイ選手でもないし、
アナウンサーが昌を解説するときは「ベテラン山本昌、現在４０歳。」だし、
特に福岡ではドラゴンズのピッチャーなんて知らないよって人も多い。

ｐｏｗａは昌の投球フォーム、投げるときの顔、ピッチャーなのに一生懸命打つ姿勢、
ベンチでの表情、打たれてアチャっという表情、ヒーローインタビューでの笑顔、
ＨＰのエッセイから伺える人柄、すべてが好き

だけど、今だ山本昌ファンという人には会ったことない。
だから、残念だけど昌ネタで盛り上がれる仲間もいない。


こんな地味な存在であるはずの昌が
女性に人気の江國香織さんの小説
「思いわずらうことなく愉しく生きよに」チラっと登場してるのです

夫婦か恋人同士の会話の中で

「今日のピッチャー誰？」
「山本昌広」

と。

なぜ江國さんはほとんどの女性読者が分からないであろう山本昌を選んだのかしら？

江國香織さんの小説はオシャレな雰囲気漂っているので女性好みです。
黒木瞳・V6の岡田くん主演で映画化された「東京タワー」、
辻仁成とのコラボで話題になり映画化された「冷静と情熱の間」、
現在上映中の「間宮兄弟」などなど話題の作品がいっぱい。
昌も江國さんも両方大好きなｐｏｗａは
報われた・・・と感激、
昌登場のページだけは何度も読み直しました。
やっぱ分かる人には彼のよさが分かるのね。


山本昌広と江國香織 。

互いのファンは全く別の世界で生きる人種のように思えます。
昌のファンは江國香織を読まなさそうで、
江國香織ファンは昌を知らなさそう。（名古屋人除外とする）
どちらも大好きな自分がちょっと誇らしく思えるｐｏｗａです。



　　江國香織の小説

一番好きな小説　「ホーリー・ガーデン」
ｐｏｗａに近い（と思う）登場人物　　「流しの下の骨」に出てくるお母さん
好きな登場人物　「落下する夕日」の華子、「ホーリー・ガーデン」の果歩

「冷静と情熱の間」は辻仁成の青派でした。




　　

話したいことがあるの

『話したいことがあるの。会おう。』

と女友達からメールが来たら
あぁ・・・、あの話・・・だよね、とピンと来る。

グラグラと目の前が揺れる。
まるで震度６の地震の日のように。
だから情けないけどメールを見て即返事は出来ない。
悩むまでもなくスケジュール帳が空白だとしても。

数ヶ月前にｊｕｄｙが同じこと話してたな。
親友からの
「話したいことあるの。会おうよ。」
という誘いから逃げ回って、とうとう同級達とキャンプ場で「結婚するの」と聞いた翌日
「ｐｏｗａちゃん、私ね、カナにおめでとうって言ったかいな？って不安なの。
　動揺しちゃって、ちゃんとおめでとうって言ってないような気するの。」
うれしい！のだけど、瞬間的に焦りのほうが上回るって状態ね。
あの時は大笑いしたけど、今度は私の番ね。
私達、微妙なお年頃。

「ｐｏｗａちゃん、逃げたってどうせ聞くことになるんだから腹くくって行ってきなよ！ククク。」
とｊｕｄｙは意地悪く笑う。

『じゃ、明日会おう。』



当日。
もちろん、『話したいこと』は

「結婚するの。」

前日までグズグズ聞くことを怖がっていたけれど、腹くくってたのでまっすぐに

「おめでとう！」

ずっと仲良くしてた親友なんだもん。
そして、やっぱり複雑。
うれしい！けど焦りが上回る状態にプラスして
お相手はフランス人ってことに混乱させられる。
ｐｏｗａ、英語も全くダメだし外国の方とお話する機会もないもんだから
国際結婚なんて想像も出来ないの。
生活習慣とかどうなんだろう？
何食べるんだろう？
（こういう質問はスイスからやってきたピラティスの先生にレッスン中
　散々質問して「ｐｏｗａさん、おもしろい!」と笑われたんだけど・・・）



結婚報告から一夜明け、朝。

「ｐｏｗａさん、昨日何でした？友達の話。」

行く前まで落ち着かず仕事中隣の席のコガチンに話してたからね。

明るい声で
「ドンピシャ。予想通りよ。お嫁に行くんだってー。うふふ。
　相手はフランス人よん。」

「え？！がばいスゴか～！マジっすか？」
　ｐｏｗａさんの友達カッコイイっ！」

「まあね、私の友達だから当り前でしょ。類は友を呼ぶものよ。
　結婚式には振袖で行ってアジアンビューティーをダンナさんのお友達に
　アピールしようと思うの。」

「ハハハハ！振袖最高っす！三十路の振袖、なかなか貴重っす！
　それ、がばいウケる余興じゃないっすか！
　存在自体が余興！」
　
予想通りコガチンの爆笑に悔しがる振りをするけど
本音は笑ってもらえてちょっとホッとする。
もちろん、親友の幸せはうれしい。
だけどやっぱり気持ちの１０％ぐらいはショックが消えないので、
こんな風に笑ってもらえたほうが気楽になるのだ。
微妙なお年頃だもの。

なんだかさ、林真理子の小説に出てくる女みたいだね。
女って複雑で、単純で、強くって、弱くって、面白い。

いつか、ｐｏｗａが結婚するときもやっぱり
『話したいことがあるの。』
と連絡するのだろうか？
その時、私もやっぱり
『話したいことがあるの。』
と言うような気がする。
そして、
『話したいことがあるの』
と言われた友達は見えない所でどう反応するんだろう？

親しければ親しいほど、心の揺れが大きい。
どうしてだろう？
知り合いに近いぐらいの友達（？）なら、そんなに心乱されないよね。
女って複雑で、単純で、強くって、弱くって、面白い。
そして、幸せにならなくっちゃと決心する。

ひとりランチ

ときどき一人になりたくって
ひとりランチに出掛けます
普段は社内でお弁当を食べることが多いの。

一人でお茶とかランチは平気なんだけど
会社の近くでひとりランチをしてると
「この子、友達いないんだー。」
と思われるんじゃないかとしちゃいます。

今日もひとりランチを楽しもうと色がキレイで美味しいスープカレーのお店に入ると
顔見知りが上司と入ってきました。
やっぱり「友達いないんじゃない？」と思われるような気がして。

ｐｏｗａってやっぱり”気にしぃ”なんだな・・・

周りの目を気にせず
「私は今日食べたいものを今食べるのよ」
と毅然と言えるような女になりたいもんだ。

マイペース道を極めるのは精神的に強くないと無理だなと思うの
マイペースを保てるように”気にしぃ”の自分に打ち勝つパワーが欲しいもんだ

ｐｏｗａサイズ

ずっとずっと探してた机にやっと出会えました。
アジアンティックな家具屋さんパサラヤにて
団地の商店街の中にあるこのお店の前だけ生ぬるいアジアの風を感じます。
お店の天井にはｐｏｗａ憧れのファンが回ってます。
なんだか外国にトリップした気分になります。

机は材質、色、シンプルなデザイン、サイズ、脚の優美さ、すべてｐｏｗａ好み。
「コレ、ください。」
と即決。
その日の夕方にはｐｏｗａのお部屋に運ばれました。
ずうずうしくもｐｏｗａも一緒に配送していただきました

部屋に置いて座ってみると机の前に本棚が欲しくなりました。
だって大好きな本はいつでも手の届くところにあって欲しいんだもん。
そこで机に合わせて本棚をオーダーすることに即決。
理想のサイズを探求中です。
高さ、幅、奥行き、たったの２，３センチでも随分と印象が変わるので
何度も何度もメジャーをシュルシュルしてます。
きっとそのうちパズルのピースがピタッとはまるようなコレ！という
ｐｏｗａサイズに行き当たるでしょう。

家具を特集した雑誌を片手に家具屋さんを巡っても見つからなかった机。
机ってだいたいの家具屋さんでは１，２つ置いてあるだけ。
それも一家の主の書斎に置くようなの大きなサイズが多いの。
ところが、このお店には置いてある家具の半分は机じゃないの？
と思うほど机の数が多く、それも小さめのｐｏｗａサイズの机がほとんど。
不思議だな～。

ずっとずっとあきらめずに探していたら自分サイズのモノやお店に出会えるものだね
小学校の頃から使っていた机とお別れして、
あちこち探し回ってやっとこの机を見つけたことは
”買い物”って一言で言い表せないような思い出深い出来事となりました。
これからｐｏｗａサイズの本棚をオーダーするのも楽しみです


　手作り家具

家具で有名な大川では自分で机や本棚を作る講習があるそうです。
手が器用な方は手作り家具にチャレンジしてみるのもいいかもね
不器用なｐｏｗａは足を使って探すほうが向いてます

不思議な繋がり

友人のシャオのブログをのぞくとお土産の石垣島の塩のことが書いてある
石垣行きたいな～

そしたら、さっき帰って来たｐｏｗａパパの手には波照間の黒糖が！
石垣より波照間のほうが南だよん、勝ったと
くだらない対抗意識を燃やししてみました
八重山土産を同じ日に手にしてるなんて面白いよね。
塩と砂糖とお土産の性質は反対だけどね。
二人の性格も塩と砂糖っぽい？

シャオとは日常でも不思議な偶然がよくあります。

衝動買いしちゃった・・・と自己嫌悪に陥ってると
同じ日にシャオもブログに衝動買いしたと書いてる

ネットで見つけた辺鄙な場所にある家具屋さん。
「行きたい家具屋あるの。一緒に見にいかない？」
と声を掛けると
「私も昨日その家具屋、ネットでチェックしとったと～」
だって。
家具は２人共好みのテイストでした。

シャオとシャオねぇと遊べば
シャオねぇの連れのお友達はｐｏｗａと同じマンションで斜め下に住んでる方。
姉妹で遠い場所にある同じマンションに住む人（私たちは面識なし）と仲良くするなんて不思議な繋がり。

私たちって前世で双子でもしてたのでしょうか？
そうであっても不思議ではないぐらいよく繋がってるのです。


　

　　　　甘い粉と塊

粉黒糖は一体なにに使うのだろう？
お料理？黄な粉みたいにお餅にまぶして食べるの？

写真奥はニュージーランド土産の蜂蜜の塊です。
六角形の巣穴の形がぶつぶつしてて、蜂の目を盗んで巣からそのまんまガバっととってきたみたい。
これってガリガリ齧るのだろうか？

しばらくｐｏｗａは甘～い日々が続きそうです。
違った意味で甘～い日々を過ごしたいんだけどね
シャオの方は甘過ぎなんだからお土産は塩のほうが丁度いいのさっ
神様はそれぞれに必要なモノを与えてくれたのね