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ぽわわーん日記

マルシェに寄り道

2013年10月27日 | 
サンジェルマンで通りの人を眺めていると
あっという間に美術館のオープンの時間!

慌ててメトロに潜り込み、IENAへ。
IENAって名前の日本に洋服屋さんがあるけど
この地名から名付けたのかもねエッフェル塔近くの閑静な場所。
ギメ東洋美術館、パレ・ド・トーキョー、これから行くガリエラモード博物館
と個性的な美術館があって好きな地区です。

IENA駅を出ると、マルシェがたってる!土曜日だもんね♪
まずはマルシェに寄り道としましょう。
チーズ、パン、お肉、鮮魚、香辛料、お惣菜、そして洋服も並ぶマルシェ。
焼きたてのクレープを頬張って1軒1軒のぞいているとパリで生活してる気分が
味わえる。
キッチンがあるなら買い物してお料理してみたい!
ハーブの入ったノルマンディー産塩を一袋求める。

さあ、楽しい寄り道を切り上げてガリエラモード博物館へ。



「天職」

2013年10月24日 | 読んだ本
フランス旅日記を書くつもりで机に向かったけど、ちょっと寄り道。

今をときめく秋元康さんと鈴木おさむさんの対談本「天職」を読んだ。
いくつか心に留まる言葉があったので控えておこう。

・自分が面白そうだと思うのが一番

・苦しみや悲しみを「ステキ」に変える

・「やる」と「やろうと思った」のあいだの深い川

・その時の運の流れ、空気の流れに従え
 先に決めていたスケジュール通りに生きちゃだめ

・いい時でも悪い時でも淡々とやってるうちに運がくる。
 かかとを上げずに休めの姿勢でいて、運がきたよっていってから
 動いたんじゃ間に合わないんだよ。

・自分を信じるイタさを持つ


天職に出会えるのは運だと思う。
実際成功している二人がそう言われてるし。
だいたいの人は運を信じず、
社会や学歴や親の目に映る”いい仕事”を選びがち。
自分の運や勘や好奇心を信じる力が足りないんだろうな。

最近の私は運がいい、と思う。
人から見たら崖っぷちに立ってるように見えるかもしれないけど、
私は運がいいから大丈夫、と思える。
あてもない勘なのに、そう思えるようになったのは
悩んでも解決しない事ばかり悩み過ぎた後のある種の開き直りなのかな?
ま、いっかが最近の口癖。

そして、私の運は人からいただいている運ばかりなので
運を運んでくれた人に感謝して今日も眠る。

Parisの朝

2013年10月20日 | 

パリの夜も1回ならば朝も1回。
興奮で(時差ボケで?)早朝目が覚めた。
パチンと枕元のスイッチを入れたらバンっ!と音がした。
バスルームの灯りも消えてしまった。
どうやら、ブレーカーが落ちてしまったようだ。

もうっ、部屋着のまんまフロントに行き、
ブレーカの操作をしてもらう。
日本では考えられない電気や水道のトラブルは海外のホテルでは
しょっちゅう。値段の高い安い関係なくトラブルは多いそうだ。
やっぱり日本のサービス業のレベルって高い。

そのまんま準備し、さっさとチェックアウトしサンジェルマン・デ・プレへのバスに乗る。
ポワラーヌのクッキーは絶対はずせないお土産。
クッキーとクロワッサンを購入し、のんびり朝食。
パリのイメージ通りにカフェオレとクロワッサン。
有名カフェは写真だけパチリ。
なんとなく敷居が高いけど、次回は挑戦してみましょう。



カフェオレをすすりながら、予定をチェック。

10時 ガリエラ・モード博物館
12時 レピュブリック 雑貨展示会
14時 MERCI
15時 ホテルの荷物をとって GARE DE LYON へ
16時 TGV発→ 18時 リヨンに到着

ギリギリの時間配分なので予定通りいくものやら・・・・


美しい靴 ~ロジェ・ヴィヴィエ回顧展~

2013年10月19日 | ひとりごと


「美しい靴は美しい場所へ人を運ぶ。
 靴はそれに応じた場所へ人を運び
 その場所は君の人生を形作る。」

2013年powaおすすめ小説は伊吹有喜さんの「なでし子物語」
素敵な言葉がたくさん詰まった小説だけど、
このセリフは思わず手帳に書きつけた大好きな言葉。


「美しい靴は美しい場所へ人を運ぶ」

ってフランスのことわざにある程フランス人は靴を大切に思っているの、
とリヨンの石畳を足早に歩きながらMちゃんが教えてくれた。
小説の中でも新婚旅行先のパリで旦那様が美しい靴をプレゼントしてくれた
シーンでのセリフだったわ。
残念ながら私の足元はスニーカー。



パリに到着した夜、どうしても行きたい場所があった。
パレ・ド・トーキョーで開催中の「ロジェ・ヴィヴィエ回顧展」
靴デザイナー。もともとは彫刻を学んだ人だそう。
カトリーヌ・ドヌーブが映画「Bell De Jour」で履いていたので有名です。

芸術品のように細かな刺繍が施された靴、
ラインの美しいブーツ、宝石のような靴にうっとり。
まるで宝石箱をひっくり返し。色とりどりの宝石をばらまいたよう!
女なら一度は履いてみたい、美しい靴。





パリは美しい街だ。
スニーカーで歩きたおすのもいいけど
一度美しいヒール靴でカフェで優雅に足を組んで街ゆく人を眺めてみたい。


それにしても、今回のパリ滞在時間は24時間なかったのです。
たった一度しかパリの夜を感じられない、
だから部屋に引きこもってるわけにはいかなかった。
荷物を安ホテルの部屋に入れ、疲れてを意識する前に気合入れてスニーカーの紐を締め直し、
メトロに乗って向かった「ロジェ・ヴィヴィエ回顧展」はシャンパンのように刺激的でうっとりする空間でした。
めんどくさがらず、出掛けてよかった!


外に出るとライトアップされたエッフェル塔がキラキラ。
J’adore PARIS♡



 ↑ 画像クリックしてみてね。
うまくサイズを調節できない…・機械音痴なpowaです。


実りの秋

2013年10月17日 | 
とてもとても短い旅でしたが
とてもとても充実した日々でした。

6日間の強行スケジュールでパリ~リヨンに行ってきました。
大好きなパリは24時間もない滞在だったけど、美しいものみて、
リヨンではとっても素敵な人達に出会えました。

Mちゃんに感謝。
実りき秋のはじまり!になりますように。

旅の記録はぼちぼち。