cafe powa

ぽわわーん日記

つまずく

2005年10月31日 | ひとりごと
同じところで何度もつまずくのは
学習能力がないのだと思う。

何度も何度も同じところでつまずく私。

確かにつまずくのは毎回違う石なんだけど
本質は1つなのだ。

決して偶然だとか運が悪いだとか
そんな単純なことじゃなくって
私が持っている何かが違う形で目の前に浮き出すだけ。
自分が引き寄せてるのだ。

だから、私が変わらない限り何度も何度もつまずく。

輪の中を走るねずみみたいに
自分が飛び出さない限り永遠に続く。

自分の中の見たくないものを見つめて
ちゃんと砕いて
輪から飛び出すしかない。

美の国日本

2005年10月30日 | ひとりごと
今月16日にオープンしたばかりの九州国立博物館へ行ってきました。

開館記念特別展「美の国日本」というだけあって
歴史の教科書で見たような国宝級の美術品。
風俗図屏風なんかはその時代の生活が垣間見れておもしろいよね。

ふと思う。
平安時代、室町時代、桃山時代、江戸時代、
ここにあるのは時代時代の最先端の流行の着物や絵画だよね。
明治以降の文化で後世まで残っていくのって何だろう?
現代の時間の流れの早さと、深い味わいのある文化は比例するのだろうか?
うーん・・・。
それとさ、昔は階級がくっきり分かれていて
ここにあるのは一部の特別な人たちの文化なんだけど、
現代は”人間皆平等”なのでその辺も文化の生まれ方が違うのかな?
もちろん平等であることはいいことだよ。
うーん・・・。

博物館の外観はクールなガラス張り。
流れるような線が美しい。
中に入ると意外なことに天井には木がいっぱい使われていて面白い。

今日は人、人、人!で展示品より人を見に行ったような感じ。
平日にのんびり見たいもんだ。

Trick or Treat?

2005年10月29日 | ひとりごと
  久しぶりに叔母が遊びに来るので
  cafe powa もハロウィン風にしてみました。

  といってもランプ点けただけだけど。

  来年こそかぼちゃでランプ作ってみよーっと。

  「Trick or Treat?」

  アメリカでは子供達は仮装して
  「お菓子くれなきゃイタズラするぞ~!」
  と1軒、1軒お家を回るそうです。

  そういえば、あと2ヶ月でクリスマスだね。
  1年って早いなあ・・・・。
  

歩く道を選ぶ

2005年10月28日 | ひとりごと
通勤路を変えた。

天神を通って通勤することにした。
会社へは遠回りになるのだけど、
仕事へ向かう人がいっぱい歩いていて、
オシャレなOLさんを見て、
松永真のオブジェを見ながら通勤するとシゲキがいっぱい

すれ違う人とは言葉を交し合うこともないけれど
素敵な人とすれ違って歩くほうがいいもんね。
見る風景もいままでと違って明るい色。

時間に余裕があれば時々スターバックスコーヒーに寄る。
朝のスタバは
英語や資格の勉強、仕事の書類を作る人、日経新聞を読む人がいて
置いてきぼりにされてるような焦りを感じる。
でも、それもまたよし。

歩く道を選ぼう。

空で泳ぐ

2005年10月27日 | ひとりごと
今日みたいに晴れた日には空で泳ぎたくなる。

ザブンと飛び込むとふわっと浮かんで

手を動かすと風にのってスイスイ泳げそうな気がする。

会社は海側にあるので
(とはいっても真下は魚市場と造船所)

晴れた日には16Fに行って遠くを眺めると

海と空の境目がなくって空がすごく広く見える。

どこまでもつづく青い空は

ひんやりしていて、透明で、キラキラ眩しいんだろう。

今日みたいに晴れた日には空で泳ぎたくなる。

そろばん出来る人を雇えばいい!

2005年10月25日 | ひとりごと
ショック
14歳の頃から信じ切っていたこと、実は違ってたのだ。

細木数子の六星占術を初めて知ったのは中学生の頃。
クラスの子が本を持ってきて
「当るとよ」と言われ、その場で計算すると”木星人”。
それ以来15年以上私は木星人と信じていた。
ところが、友人から
「生年月日は?」
と聞かれて教えてると
「powaちゃん、土星人だね」
と言われ即座に
「ちがうよ、木星人よ」
と反論したのだけど、確かにネットで数字を選択して自動計算すると
土星人だよ!!

六星占術はすごく信じてたわけじゃないし(本だって買ったことないし)
星違いはたいしたことじゃないんだけど
ショックだったのは
「やっぱり私は計算が出来ない・・・
ってこと。

ananの占い特集とか好きで何度か買ったりしてたんだけど
計算が必要な占いに来ると
「やーめたっ!」
と飛ばしてしまう。
そうするとほとんどの占いができない
今までは計算が面倒だからって飛ばしてたんだけど、
実は計算が苦手だって気づいていたけど、
ソレ知るの怖くって飛ばしてたような気する。

やっぱりそうだったんだ・・・。


「そろばんが出来なけりゃ、そろばん出来る人雇えばいいのよ。」

と細木さんは言われてた。
多分、それは人には使命があって、それをやれば出来ないことは
人にやってもらえばいい。
平均点が高い人間になるよりコレといった特技を持った人間になればいい。
そんな話だったと思う。

私だって、そろばん出来る人雇いたいよ。
でも細木さんみたいに突出した才能ないし・・・と凹んでしまう。
ってより普通のOLは平均点が高く、人間関係をうまく築ける人がいいよな。
ますます凹む。

木星人→土星人に変わったことで今までの人生を否定されたようなショック。
そのくせ、この出来事で計算が出来ないと証明してしまった私は
苦手な科目を勉強して平均点を挙げるよりも
得意な科目でイチバンを目指したほうがいいや、と開き直る。

いつか、得意な科目を見つけて、極めて、
そろばん出来る人を雇っちゃうもんね

「トランク」

2005年10月24日 | ひとりごと
月曜日の朝は新聞を開くの楽しみ

今月は辻仁成の「トランク」という短編(全4回)が連載されてたから。
今日は最終回。

新婚旅行でパリへやって来た男女のトランクが行方不明。
パスポートとお財布だけで異国の地に放り出された二人。
着替えもない、ガイドブックもない、食事の注文の仕方も分からない、
険悪ムード。
が、ないものは仕方ないと思い直し
ホテルでもらった地図だけを頼りに歩き続け、
パリ街でいろんな発見、素敵な出会いをする。
そして、同じようにお互いを発見、改めて相手に出会うって話。

ありがちとえばありがちなんだろうけど
辻仁成が書くとなんかいいんだよね~。

 * * * * * * * * * * * * * * * * * * 

「来てよかった」

男は真っ白な教会を見上げながら、率直な気持ちを女に伝えた。
女は、幸福に浸りながら静かにうなずくのだった。

「トランクがちゃんと着いてたら、こんな旅、できていたかな?」

というと、男は、たしかに、といった。

「ガイドブックが無かったからこそ、自分達のパリを発見すること
 ができたんじゃないか」

「カメラが無いから、心に思い出を焼き付けることができたんだわ」

二人は手を握り合った。

「これから人生の長い旅が残ってる。よろしく」

 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 

最悪!と思える事態だって、受け入れて、視点を変えてみてみると
実は最高!だったりするんだよねー。

「トランク」を読み、旅に出たい!と朝から頭の中では飛行機に乗ってます。
この飛行機、パリ、エジプト、ギリシャ、どこに向かってるんだろ?
一人異国の地に降り立つ勇気がなくって
地球1周ぐるりと回って、結局は沖縄で降りてたりしてね・・・
それはそれでいっか 

「生き方」

2005年10月23日 | 読んだ本
昨日に引き続きpowaの”社長にひれ伏す”シリーズ第2弾は
今読んでる稲盛和夫さん(京セラの名誉会長)の「生き方」。

本というのはだいたいは1冊読んで1つでも「なるほど」と思えば
いいもんなんだけど、コレは1ページたりとも無駄がない。
今年読んだ本の中で一番

あと半分じっくり読みたいので今日はこの辺で!

「おっ、青いじゃないか。」

2005年10月22日 | 
 「BLUE ROSE」

 英語で青いバラは「実現不可能」や「ありえないこと」の代名詞だそうです。

 アイランド花どんたくで奇跡の青いバラを見てきました

 が、

 「これってさー、紫だよ。」
 「うん。紫だね。」

そうです。
青というと絵の具の青を想像しちゃうのですが
パンフレットによると
”青色色素が花びらに存在する正真正銘の青バラがついに誕生したのです。”
だって。
青色色素ねえ・・・、微妙な表現。

ポスター(写真)は照明で青み帯びるように撮影してるのでしょう。
実物は最高の照明技術が駆使されてるのだろうけど
私の目には紫に映りました。

なによりも、本日powaをうならせたのが

「おっ、青いじゃないか。」

の一言。

1990年から14年間サントリーが「青バラプロジェクト」に取り組み
この開発に終止符を打ったのが重役会議で社長が発した

「おっ、青いじゃないか。」

おおっ!衝撃の一言!
ツルの一声!

このシンプルな一言で世界初の奇跡の青バラが誕生したのね。
このシンプルな一言でプロジェクトに携わった研究者やスタッフが報われたのね。
このシンプルな一言で一目青バラをとみんなは長い長い行列を作ってるのね。

ううっ。
社長の一言恐るべし。
社長が青と言えば青くなる。
社長の言葉のパワーにひれ伏します!

それでいいんだと思う。
だからこそ社長なのだ。

”青”と判断したのは測定器でもなく、学会でもなく、技術者でもなく、
企業の会議室でバラを見た社長の目だったことに妙に感服してしまいました。

社長さん、これぞアルケミスト!だね。


*追記*

朝一で青いバラを見にいったのでスイスイと青バラの前に到着。
残念ながら待ち時間に放映されてるビデオをじっくり見れませんでした。
「おっ、青いじゃないか。」ビデオをもう一度見たい。
青バラはいいからビデオを見せて~

*おまけ*

青という色には落ち着かせるパワーがあります。
悲しいとき青(水色)を見て泣くといいそうです。
思いっきり泣いた後、青をみてCool down。
青バラは2007年以降発売予定だそうです。
失恋して泣きじゃくる友達に一輪渡してそっと消えるといいなと思いました。

意識する

2005年10月21日 | ピラティス
今日はピラティス。

毎週水曜日のB先生(外国人)の授業を受けるのだけど
今月は用事が入ったりでお休み気味だったので初めての金曜のクラス。

初めて受けるインストラクター(女性)のレッスンは細やかでgood。
最後にしてくれた背中のマッサージが気持ちよかった~

始めて4ヶ月。
大分慣れてきたのでいろんなインストラクターのレッスン受けてみよっと。
一人一人個性ある指導されるんだよね。


ピラティスを始めて変わったことは”意識”するようになったこと。

常に姿勢を意識してます。
足は組まなくなりました。(酔ったときは例外)

呼吸をするときは金色の空気を胸いっぱいに吸って、
吐く息は体中のネガティブな思いを吐き出すぞ!と意識すると
だんだん自分が浄化されるような気がします。

身も心もやわらかくいようと意識してます。

これらのことを無意識にやれるようになったら素敵