cafe powa

ぽわわーん日記

負け犬だって

2006年03月30日 | ひとりごと
「やっぱ、私達って負け犬なんだよね・・・・

とうとうjudyが口にしてしまった”負け犬”という言葉。
うすうす・・・、いやいやハッキリと負け犬だとは気付いていたけど
言葉として出すのはちょっと・・・ぐっと飲み込んでいた言葉なのに。

「そうだよ。私達って負け犬なんだよ。
 誰がなんとなぐさめてくれたって負け犬なんだよ。
 ひがんだって、なにしたって負け犬の遠吠えでしかないんだよ。
 みんなの目には背中に”負け犬”とプリントしたTシャツをペアで着てる姿が見えてるんだよ!」

一度口に出せば開き直って「負け犬」「負け犬」と連発。
「いい人がいたらお嫁に行ってもいいわ」
なんて強がったってやっぱり狭い社内でダイヤがめいているとまぶしいもんだよ。
弱気にだってなるさ。吠えてみたくなるさ。


「負け犬の遠吠え」という本が話題になって、
「30歳、未婚、子供ナシの女は、収入もキャリアもあっても負け犬でしかない」
と聞いたとき最初は
「はぁ?ぶざけんな!!
と思ったよ。
「powaはムコも子供もキャリアも高収入もマンションもなーーんも持ってない
負け犬以下じゃん。」
そしてそのうち、こういう基準で勝ち組、負け組と分けられたことには怒りを通り越してなるほどと感心した。
この言葉が流行る前から自分でも
「powaって野良犬だよな。自由で気楽でそこいらブラブラ出来るけどさ、
 冬になると、寒くってぶるぶるなるから雨風しのげる犬小屋が欲しいよ~。」
と飼い犬になった友人達をうらやましく思ってはいた。
だけど、それを勝ち負けで考えたことはなかったのにっ
しかしまぁ、この本のブームのおかげで
野良犬→負け犬→負け犬以下に格下げされますます生きにくい世の中になっちゃった。


最近、powaの興味はインテリアへ向かっている。
パラサイトな私はpowa家リフォーム計画に便乗してお部屋の模様替えをするつもりだから。
会社帰りにアンティークの机や本棚を求めて一人自由に気楽にブラブラする。
パソコンを載せるための机はパソコンと同じぐらいのお値段。
フト思う。
こんなに時間もお金も贅沢に誰に気兼ねすることもなく自分だけのために使えるって悪くない。
好きなものにだけ囲まれて日々を過ごしたい・・・・

あっ、これってまさに負け犬の遠吠えだよね
なんだかんだ理由つけて「私だってそう悪くはないわよ」と主張するの。

悔しい・・・・

いつか(近い将来であって欲しい)勝ち犬になって、胸に”勝利”とプリントしたTシャツを着て、
ライオンキングみたいに崖のてっぺんに登り、高く掲げたダイヤの明かりで下界を照らして
勝利の雄たけびをあげてやるっ

そしてこの cafe powaの副題は
”ぽわわーん日記”から”powaちゃんのあま~い日々”と変えようっと。
あなたは今まで通り遊びにきてくれるかしら?
来ないでしょう?来ないと思うよ

「負け犬の不幸は蜜の味

だもんね。
cafe powa 存続のためにももうしばらく負け犬でいるかぁ・・・・
負け犬だってそう悪くはないさ~。

新月

2006年03月30日 | ひとりごと
昨日は新月でした。

新月の日は新しいこと始めるのにピッタリの日なんですって、
と聞いて以来目標を立ててお願いごとするようになりました。

四月っていろんな切り替わりの時期だし、
真っ白い気持ちで始めるのにピッタリです

冬戻り

2006年03月28日 | ひとりごと
びゅーーーん

会社のビルの自動ドアが開くと冷たい風に立ちすくんでしまった。
会社の裏は海なので、ここは浜風が強いのだ。
まるで冬に戻ったみたい

今週末にも桜も満開!という時にこの寒さ。
春が来る前には、最後の厳しい寒さが待ちうけてるのね。
きっと人生も
powaも大変なことがあっても
「もうすぐ春だもん。」
と歯をくいしばって、風に向かって歩こうっと

(べつに今は辛いこともないんだけどね)

桜ういろう

2006年03月27日 | ひとりごと
名古屋土産で桜ういろうをいただきました

2層になっていて下はうぐいす色、上は桜の花びらの模様。
春らしい~

「あ、powaちゃんのスカートってういろと同じ色だね

ほんと~。
狙ったわけじゃないのに、今日はういろうと同じ色
なんだかうれしくなりました

ういろうって昔は薬だったって聞いたのだけど
一体何に効くんだろう?



powaの名古屋の食べ物評

・海老煎  ”ゆかり”を始めて食べたときは感動

・きしめん  すすると口の中でハタハタハタとはためきます。食べにくい
・味噌煮込みうどん  「これ、ゆでが足りない」と言いたくなります。
            高いんだよね(1500円位)ウエストのうどんは土曜390円だよん

・櫃まぶし  うなぎ大好き薬味と出し汁を掛けて頂きます。美味しい
        でも、やっぱりpowaはうなぎはセイロ蒸しがスキ 

    
     名古屋って不思議     

どうして?

2006年03月27日 | ひとりごと
どうして?
と聞かれるのが苦手。

どうして?

わかんない。

でも、本当はわかってる。

本当のこと口にするのがこわいこと。
口にすると言葉がチカラを持ちはじめること。
言葉がチカラを持つと何かが変わってしまうこと。
変わってしまうことがこわいから
言葉を飲み込む。

わかってるから、わからないと答える。

わかってる。
理由のない今はないし、
理由のない感情はないし、
理由のない人との関りはない。


どうして?

という真っ直ぐな問いかけに
真っ直ぐに答えられない私は孤独を感じている。
同時に馴染んた孤独に、少しホッとする。

どうして?

わかんない。




丸の内OLは・・・

2006年03月25日 | ひとりごと
「丸の内OL」と聞けば超一流企業にお勤めのブランド物で身を固めた
知的でキレイなお姉さんを想像するよね
うふふ、powaには本物の丸の内OLのお友達がいるんだよん
かる~く自慢

バックで譬えると
powaOLは普通のデパートの鞄売り場のバック(高く見積もって)、
丸の内OLはエルメスのケリーかな?
前者は素手で扱われるけど、
後者は店員さんが白い手袋を嵌めて大事そうにケースから出される。

今日は友人のリトルと彼女のお姉さまである正真正銘の丸の内OLの丸子さんと
 
丸子さんのリクエストは最近テレビで博多名物といえば”ギョウザ”だそうで
「餃子屋さんに行きたいわ
意外と庶民的なチョイスでした

餃子の”鉄なべ”へ行ってきました
皮はパリパリ、鉄板に乗っかって出てくるのでいつまでも熱くって美味しかった~


po 「ねぇ、ねぇ、丸の内OLってどんなお洋服で通勤するとー?」

丸  「oggiっぽいファッションかな

po 「ねぇ、ねぇ、どんなレストランに行くとー?」

丸  「今ね、東京で一番予約がとりにくいレストランが青山にあってね、
   そこに行ってみたいわ~

po 「ねぇ、ねぇ、習い事はなんしようとー?」

丸  「近くに藤野真紀子さんのお料理教室があったから行ってみたかったんだけど
   真紀子さん、今は政治活動でお忙しいらしくcloseしてるみたい。」

などといろいろインタビュー
やっぱり丸の内OLって優雅だわ~、ステキ~

しかし、丸子さんとpowaへのリトル評は
 ”泥” と ”毒”
それは・・・・・
丸子さんのいでたちは山登り帰りの為パパ様のカーキ色(リトルは泥色という)のジャケットにジーパンだから”泥”
powaは最近岩盤浴で毒抜きしていないのでカラダ(ココロもかな?)に毒が回っているだろうから”毒”


丸の内OLって華やかだけど、
帰省したときぐらいは山でのんびり過ごしたり、ゆったりしたいんだね
また東京に帰ったら華やかな丸の内OLとしてがんばってね~
そしてpowaの知らない丸の内な世界のこと、聞かせてくださいね~


余談

リトルが
「ジャジーなバーに行きたいよね
と言ったとき、powaは一瞬ん?と思ったけど
「あぁ、jazz bar ね
とちゃんと分かりましたが(リトルはジャズ好きなので)、丸子さんは
「へぇ~、ジャージ着て行かなきゃいけないバーがあるんだー
と思ったそうです

”ジャジーなバー”なんて造語考えるリトルもリトル、
”ジャージ着ていくバー”なんて思う丸子さんも丸子さん
どこにいたってやっぱり姉妹

「たべるきしない」

2006年03月25日 | 映画
ショートフィルム「たべるきしない」を観ました。

STORY

失恋したナオ(綾瀬はるか)はお腹がすくのに、たべるきしない。
たべてないから体が軽くて風に吹き飛ばされちゃう。
思い出すのは彼のことばかり。
さびしくて、おなかにぽっこり穴が開いたみたい。
幸せだった頃はいくらでも食べられたのに・・・・

映画館で予告を見て気になってたの
たったの20分のフィルム。
CMプランナーの伊藤由美子さん(ポカリスエットのCMを作った人)が監督です。
無駄がなく、ストレートに切なさが伝わってきました。


失恋すると自分という存在の価値がゼロのような気持ちになります。
今まで大好きだったこと、得意なこと、普通に出来てたことが
やるきしなかったり、出来なくなってしまったりします。
ココロもカラダも骨阻喪症みたいにスカスカ。
「たべるきしない」
って生きる意欲を失っちゃってるよね。
”食べる””ねむる”が出来ないのは重症。
ただそこに”いる”だけ。

だけどやっぱりいつかは戻れるのだ。
またモリモリ食べる日が来るのだ。
おなかにぽっこり空いた穴はジワジワとしかふさがらないけどね。



おまけ

「SAYURI」の再演も観ました。
流し目ひとつで男をトリコにさせる技術は
チャン・ツィーかわいい
でも、なんで日本人使わないんだろ?
わざとリアリティーを失くすようにしてるのかもな。
日本人だとリアルすぎてドロドロしたモノが出ちゃいそう

工事看板

2006年03月24日 | ひとりごと
3月は送別会のシーズン
ついつい遅くなってしまい最終バスに乗ると
どこもかしこも年度末のの追い込み工事でガタゴトガタゴト
天井に頭ぶつけちゃいそう、酔いも覚めちゃうわ

チッと心で舌打ちしながらも
私がお勤めしてる会社は業種は違うけど同じくお役所様のお仕事でゴハン食べさせていただいてるので
他人事とは思えずついつい工事黒板をチェックしてしまうのだ。

工事黒板の長~い件名を読み
「あ~あ、こりゃ請求書の件名書き間違えそうだわ。」
とか勝手に自分が書類を作ってる気分になり(誰も頼んでない!と突っ込む
注文主の市長の名前が間違っていると看板に書かれている現場代理人さんの電話番号に
「まちがってますよ!このまんま写真撮影したら撮り直しさせられます!
 早く書き換えて!」
と電話したくなるのだ。

ヘンなクセだよなとは自分でも思うけどやめられない。

旅行に行っても工事黒板のチェックは無意識にやっちゃってます。
沖縄の離島では工事看板に海やハイビスカスが咲き乱れる丘の風景画が書かれていたり
件名が筆書き(手書きなのか???)であったりでカルチャーショックを受けました。
でも、なんだかそういう遊び心のあるトコ、沖縄らしくて大好きです。
件名が間違っても
「なんくるないさ~。」
と済まされそう・・・

工事黒板でも地方色が出てるよね

3月もあと1週間。
工期内に無事工事を終えられますように。
「ご安全に!!

小さな幸せ

2006年03月22日 | ひとりごと
バンコクから帰ってきました

なんだか久しぶりだと文章が出てこない。
ブログって慣れなのね。
ま、ボチボチ旅のこと書いて行きましょう


写真はお土産に買った猫ちゃん。
しっぽに指輪を掛けるそうです。

こういうちょっとしたかわいい小物を見つけると幸せ感じます。

ホテルの素敵な花の生け方を見ても幸せ感じます。

船が行き交う川を見ながら外で食べる朝食も幸せ感じます。


こういう小さな幸せ、日々の生活に取り入れたいな
旅って慌しい毎日では忘れかけていた小さなドキドキを思い出させてくれるんだね。



サヨナライツカ

2006年03月16日 | ひとりごと
生まれ変わったら漫画家になりたい
だって一人ひきこもってこちょこちょやる仕事のほうがいいもん
と思いながらも会社生活早10年
リフレッシュ休暇をいただいたので明日からバンコクへ行ってきます

なぜバンコクなの?
と聞かれてると、5連休で行ける海外ってバンコクしか思いつかなかったから。
正確にいうとバンコクしか思いつかなかったというより
いつか機会があればバンコクに行ってみたいとひそかに憧れてたからかな
辻仁成の「サヨナライツカ」という小説を読んで以来
powaの心にバンコクが刻み込まれたようです。
思いついた日にツアーの内容も見ずにテキトーに申し込みました
”ミステリーツアー”楽しみ~

それでは、行ってきま~す



余談

パスポートもギリギリセーフでおととい入手しました
ほっ
でもパスポートセンターにはスーツケースを持った人がいたってことは
出発当日に受け取りに来るツワモノもいるみたいね