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ぽわわーん日記

リヨン 1日目

2013年12月31日 | 

リヨンの街に到着してその足で行った先は、
Mちゃんがこの日子守を頼まれていたお友達のお宅。

元気な幼稚園生の男の子と福が詰まったようなまんまる顔のかわいい女の子の赤ちゃん。
フランス語、イタリア語、日本語を遊びによって使い分けるのは
なかなか面白い。
いろんな文化が当たり前にミックスされた環境で育つ子供達の
成長が楽しみ。

一緒にご飯を食べて、子供と遊んで、
Mちゃんがお風呂に入れて、寝かしつけている間に
私もソファーでちょっと横になり寝かしつけられてしまった・・・。

しばらくして目が覚めたら部屋は真っ暗。
時間は夜中の2時。
うーーん。これって・・・・、私は今晩はここにいるのか??
ちょっと考え、覚悟を決め、ジーパンを脱いでワンピースだけになりもう一度寝直す。



次に目が覚めたのは、赤ちゃんの泣き声。
ママが赤ちゃんにミルクを飲ませに起きてこられたときに

「おはようございます。すみません・・・・
私、昨日、全く気付かないで寝てしまってました・・・」

なんと、初対面のお家に泊まってしまった・・・。恥ずかしい。

「いいのよ。8時にMちゃん迎えにくるって。
 蚤の市に行くそうだから暖かい恰好して準備しててね。」

としばらく佐賀錦(佐賀の銘菓)を食べ、おしゃべりをして待っていたのでした。



※写真

街にはローヌ川・ソーヌ川という美しい川が流れ、泊めていただいたアパルトマンは二つの川の中洲にありました。
近くにかかる赤い橋(写真)は、吉瀬美智子、真木大輔(エグザイルのマキダイ)主演の「白夜」という映画の舞台になりました。
映画は、ゆれるカメラワークで船酔いしのような状態になるし、よくわからない映画でしたが。

TGVに乗ってリヨンへ

2013年12月31日 | 
2013年の一番の出来事はやっぱりフランスのリヨンに行ったこと。
今回はパリに1泊、リヨンに3泊の短い日程での旅でしたが
思い出はぎゅうぎゅ詰めです。

パリでは雑貨の展示会を中心に計画的に行動していましたが
リヨンでは現地に住む友人Mちゃんにお任せでTGVにちゃんと乗ること以外は真っ白でした。

TVGは日本の新幹線のようなもの。
日本と違うのは・・・・ダイヤの乱れが多い!
乗ったのは初めてではないけど、一人で乗るのは初めてで…
要するに私は誰かいると頼り切ってしまうもんでどうやって乗ったのか覚えていない…かなり緊張しました。
パリのリヨン駅はかなり広く、チケット売り場も探し回り、乗り場もわからない!!
と荷物を引きながら走り回り、半べそ。
だって表示板にも私が乗る列車が出てないんだもん。

旅行のたびに思うのだけど、フランス人は困ってる人を見ると声をかけてくれる親切な人が多い。
泣きそうな私のチケットを確認し、
前の列車が1時間遅れてるからあなたの列車も随分遅れると思う、
というような説明を英語でしてくれて、自分が食べていたマシュマロ菓子を勧めてくれたのでした。
リヨンではMちゃんが駅まで迎えに来てくれることになっていので
遅れる旨をメール。
メールがない時代だったら、電話の掛け方がわからん!!と半べそかくところでした。
外国でのトラブルって焦るよね。

ずうずうしくも遅れてきた前の列車に乗りたいと駅員さんに言ってみた。
やっぱりNON。
30分遅れでやってきた予約した列車に乗り込んだらほっとしました。
新幹線なら車内販売のビールとつまみでも買って1杯したい気分。
やっぱり日本のサービスはいいよね。

列車に乗って2時間、リヨン・パールデュ駅に到着。
時間遅れのためにタクシーに乗って市街地へ。
橋を渡る時、「うわ~!きれい!!」と感動して叫んだら
ドライバーさんに「え?何かトラブル?」と聞かれ、「いえいえ、あまりに綺麗な街だから」というと
「リヨンは美しい街ですよ」と笑顔で返してくれた。
パリの街の色はシックなグレーですが、リヨンはピンクがかったベージュの街。

無事Mちゃんと再会。
今日から3泊よろしくお願いします、のハズが・・・・。



私は猫の歩く道

2013年12月29日 | ひとりごと


フランス語の先生のホームパーティーへ行ってきました。
朝10:30に集まり、みんなで作って食べる会。

授業中に「セ ボンッ!!」と何度聞いたことでしょう?
先生は自分の作る料理が世界一美味しいと絶賛し、
実際本当に「セ ボンッ!」なのです。

今日のメニューは
トマトファルシ(肉詰めトマト)、グラタン・ド・フィノア、チキンの丸焼き、ブランケット(白い煮込み)
デザートにメレンゲのお菓子とムース・オ・ショコラ。
「今日は忙しいよ~」という号令から始まり、
野菜を切ったり、お肉や野菜をミンチにしたり(手動で!)、山のようなお肉、野菜、卵、調味料
をみんなで手分けしてさばいて、食卓に着いたのは2時。
そこから延々6時まで食べ、飲み続けるパーティー。

一番好きな食べ物がグラタン!と常々言っている私は3回もおかわりしてしまい、
途中でダウン。
スプーンを手に持ったまま寝てしまいました・・・・。
デザートを前に途中退場。

ソファーで横になりミノムシのように毛布にくるまって寝ていたら
体の上を歩いたり、つっついたりしてる気配。
私は猫の通り道になってしまってました。
この家には猫が8匹!いて、四方八方に猫!だもんね。

年末の楽しいイベントも終わり、
明日から大掃除、買い出しと大忙し。
2013年は本当に楽しい、いい出会いも多く、そして不思議なこと連続の一年でした。
来年もこの流れにそのまま乗って行きたいな。

それでは、よいお年を!



カレンダーと手帳と時計

2013年12月25日 | ひとりごと
とうとう残り5日になってしまいました。

毎年カレンダーは雑誌LEEの付録のお花のカレンダーを
使っていましたが、来年のはもう一つの付録(エコバッグ)が気に入らず
どうしようかと買いあぐねていました。
毎朝目に入るものだから気に入ったのがいいんだよね。
結局会社にきていたTOYOTAのかわいいイラストのカレンダーを持ち帰り
ちょっとサイズが大きいけどコレで行こうかなと。
そういえば、手帳もまだ買っていない!!
毎年9月には同じイラストレーターのを買うのに・・・。

心理的なものだけど、なんとなく今までとテーマというか流れを変えたいと思っている、
でも方向が決まらないって感じでしょうか。


今年の初めにクレジットカードを作ったのをキッカケに
お金の流れを変えてみようと思いつきました。
引き落とし口座を変えることで、今月いくら請求があったか?意識して
入金するようになったのです。
いままでは給与口座から漠然と引き落とされていたので。
お金の流れを意識する、ちょっと効果があったかな。
銀行に行く回数も増えて、できるだけ新券に交換し、お財布のなかを整理整頓もしました。

「漠然と」となにかするより、「意識的に」なにかをしたいなと思っています。
2014年はカレンダーと手帳と時計を意識的に使ってみようと思っています。

忘年会

2013年12月21日 | ひとりごと
学生時代の友人との忘年会。
今年はなかなか時間が合わなかったので
ゆっくりしゃべったのは昨年の忘年会以来な友人も。

会わなかった一年にそれぞれ進化してる。

年明けに1か月のアメリカ研修に行くことになったの、
との報告にまるで自分のことのみたいにうれしく興奮!

秋に2週間カナダに行ってきたという友人のお土産。
そろそろ洗顔石鹸(絶対固形石鹸であることがこだわり)が切れるな
と思っていたところにナチュラルソープ♪
不思議と必要なものは寄ってくるんです。
それと、コストコで1キロ千円程度で売られてるという日本未輸入のチョコレート。
なんと7箱(7キロ)輸送したせいで、輸送費2万円かかったとそうな!!
おかげで1箱5千円ぐらいのチョコレートになったので心して食べるようにと。
その他メープルジャムにいろいろなお菓子。
まるでサンタさんからの靴下みたい!

それぞれの持ち場で頑張っている友人達から刺激を受けると同時に、
私は私の場所で頑張らなくっちゃと思う。
来年は変化と進化をみんなに報告出来たらいいなと思った忘年会でした。


終わりの合図

2013年12月17日 | ひとりごと
ハムスターのように同じ場所でぐるぐると回る、
そんな時間が長くて、
永遠に終わりが来ることがないような気がしていることがあるとする。
「カット!」
と映画監督が合図を出して次の場面にいけたらいいけど
自作自演の物語の真っただ中にいる私は自分で「カット!」を出すしかない。
といいながら、なかなかそうも出来ずにぐるぐる走ってよれよれ。

でもやっぱり「カット!」という声がどこからか掛かる。
自分の体から「カット!」とまずは小さく、
そのうち「カット!っていいよろうがっ!!カット!」と叫び声となってくる。
体のどっかにブツブツが出来始めるんだよね。
放置していたらどんどん広がって、赤くって、ザラザラして、痒くって。
そんな時になってやっと、
あぁ、終わりの合図なんだな、と受け入れられたりするもんだ。

心と体は繋がってるからね。
体の声をどう受け取るかも自分次第だけどね。


余談

最近、歯車モチーフが気になります。
キーホルダーを新宿のフリマで購入した後、
新宿のデパートのクリスマスディスプレイでも、
表参道のどこかのブランドショップのディスプレイでも
歯車が使われていました。
気になると歯車ばかり探してしまう!

ちょっと冒険なお買い物

2013年12月12日 | ひとりごと
今年は将来のために貯金する!
と目標をたてたお正月。

夏ごろまではまあまあ順調だったのでは?と思うのだが
秋から気が緩んでしまったみたい。
この冬はちょっと楽しい冒険!のお買い物をしました。

ひとーつ。
帽子。
私にとっては冒険です。
夏の日除け帽は沖縄用に持っていますが
冬のおしゃれ帽子は気恥ずかしくって・・・・。
先日、中目黒でふらりの入ったお洋服やさんが
「ためしてみてください」
と被らせてくれた葡萄色のフェルト帽。
斜めに頭にのせてくださったのが気に入って購入。
気持ちのいい接客。
ちょっと恥ずかしいけど、斜めにのっけて通勤しています。

ふたーつ。
インターネットショッピング。
私にとっては冒険です。
ショッピングは好きですが、お店の方との会話を楽しみながら
買うのが好きなのでネットでは・・・・と敬遠していました。
たまたま見つけたフランスのお洋服がとってもかわいくって
なんとパリにネットで注文。
「私の作品が日本に行くなんて!感激!」とメッセージが来て
ネットショッピングといっても意外と人間的なのねとうれしくなりました。
10日ほどで送られてきた服はとってもかわいく、珍しいデザインで、
いろんなとこで「かわいい!どこで買われたんですか?」と大好評。
送料14ユーロ(その時のレートで2000円程度)ならそう高くはないのでは?

みっつめ。
は、冒険でもないかな。
入り浸っているL’ondeさんでひとつひとつ手作りされている
鞄作家さんの展示会で購入。
作家さん自体がまるで作品のようにオーラのある方でした。
ヨーロッパ軍の生地を使ったり、アンティークのバッチがついていたり
面白い作品です。
プラス自分でスヌーピー展で購入した缶バッチもつけてカスタマイズ。
楽しいバックですよ。


お買い物というのは心地よく日々を過ごすためのエッセンス。
冬の3つのお買い物は新しい扉を開けたような気分。
デパートで高級時計が飛ぶように売れていると聞く世の中の好景気と
関係ないところで生きている私ですが、ちょっとした冒険で楽しんでいます。



宮沢りえ主演「MIWA」 

2013年12月08日 | ひとりごと
美輪明宏の半生を舞台化した「MIWA」を観に北九州まで行ってきました。

主演の宮沢りえの凛々しい美しさはもう神がかってる!!
ミステリアスな美輪明宏さんの若いころはああいう美しさだったのかな?
今の美輪さんは人間でないい異次元のなにかみたい。
シャドウのような存在は古田新太さんが金髪で演じていたのがおおっ!と面白かった。
野田秀樹さんの演出による舞台って初めて観ましたが
斬新で、面白い切り口で描く、不思議だけどストンと入る世界です。
来年の夏には宮沢りえ主演で「海辺のカフカ」が上演されるそうです。
絶対、観に行く!
宮沢りえのファンでずっとずっとテレビの中の彼女を応援していたけど、
本物の宮沢りえをこの目で見ることが出来たことに感動!
同じ歳の私は、彼女の言葉やファッション、ビジュアルからも耳からも影響を受けて過ごしてきたので。

日本は、標準、みんなと同じ、を求める社会なのでは?
公立学校というのは、そういう教育を施すための場所では?と思う。
そんな日本に生まれて、美輪さんは生きにくくかっただろうな。
生きにくかったというより、生きていけない人も多かったんだろうな。
この何年かの美輪さんブームというのは、
生きにくさを感じて生きている人が生き方はひとつじゃないんだよと
気付き始めたのかなという気もした。
まだ個のレベルであって、社会が変わったと言えるほどでもないかもしれないけど
さざ波のような小さな変化でもいづれは大きく社会を動かすのかな。
考えてみれば20年前と今ではやっぱり社会は変化してるわけだし・・・・ね。
未来は見えないけど、やっぱり人間の手で未来は作られてるってことは確か。
変化の音に耳を澄ましてみよう。

l'onde(セレクトショップ&ギャラリー)

2013年12月03日 | ひとりごと
入り浸り癖があるpowa。
気に入ったお店を見つけたら、お店の人とおしゃべりして、仲良くなって、続けて行って、
気付いたら入り浸ってしまうのだ。
一緒に「いらっしゃいませ」と言いそうになったりする。
ある意味(充分)迷惑なお客さんかもしれない。

3月に長浜にOPENしたフランス雑貨+ギャラリーのl’ondeには入り浸りすぎて申し訳ないほど入り浸っている。
フランスのラジオ放送が流れ、フランスの香りぷんぷんする店内は
本当に居心地がよく、ディスプレーや品物のセンスよく、ついつい足が向いてしまうのだ。
店主の女性はpowaと年が近いこともあって、
夢が近く感じられたので「私もこんなお店したいんです!」と初対面の彼女に
宣言するという不思議な闖入者だったことも今では笑い話。

ご友人の作家さんの展示販売も魅力的で、
夏には生地と色とボタンを選べるセミオーダーのシャツ(冬はコート系)、
最近では軍物の生地やアンティークバッチを使った1点ものの手作りバッグ、
今はお花をモチーフにしたシルバーアクセサリーの展示と他にはない企画がいいのだ。

最近テレビでもよく取り上げられている新長浜ビルの路地。
以前は飲食店通りだったのだけど、2,3年前から洋服屋さんが入ったり、
革製品を手作り出来る店(教室)、そしてl’ondeと個性的なショップ出来て
おもしろい通りになってきています。
福岡にいらしたら是非立ち寄ってみてください。
近くには魚市場の食堂や長浜ラーメンが並ぶ通りがありますよ♪

※今週末は手作りタルトやヴァンショーなどの小さなcafeもありますよ。