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ぽわわーん日記

2005年07月24日 | 
   小さいころ、ぬりえでお姫さまのドレスをいつも紫で塗っていた。

   私の色に関する一番古い記憶は紫。


紫って一般的に子供が好む色ではないような気がする。
だってサンリオだってディズニーだって紫を全面に出した
キャラクターを作っていない。
いつもいつも紫のドレスを着せる私を気味悪く感じたのか、祖母から
「ピンクとか水色とかかわいいドレス着せないとお姫さまがかわいそう。」
と言われた事まで鮮明に覚えている。
私はずっと祖母が苦手で、
祖母もあまりなつかない私を扱いあぐねていたような気がする。

そんな記憶もあってなのか
「紫が好き」
と言えるようになったのは大人になってからだ。
パープルというと薄紫のイメージだけど
私は漢字の紫、濃い紫が好き。


紫という色は
免疫力を高め、自然治癒力を促す力を持つそうです。
病気のときには紫のものを身につけるのもいいし、
お見舞いの花には紫を入れるといいそうです。
私は黄色の元気なイメージの花束がいいんじゃないかな?と思っていたけど、
あまりに元気すぎるお花は、逆に病人を
「元気、元気って焦らせないでよっ。私はどーせ病気よっ。ふんっ。」
と卑屈にさせちゃうんだって。
色のパワーというのはジワジワと効かせるものだそうです。
紫の食べ物を口にするのもいいんだって。

紫が好きなときの心理は
占いや不思議なもの(目に見えない世界)に興味あったり、
美しいもの、オシャレに興味があるときだって。
インスピレーション(第六感)、感性を磨きたい人は
紫の宝石など身に付けたらいいそうです。

それとね、紫というのはちょっと怖い色でもある。
昔は禁色といい、紫は位の高い人にしか着用を許されなかった。
紫は品格を表します。
だから紫を着て、下品に見えるなら
「自分を磨きなさい。」
ということだって。


私がイメージする紫な人は宮沢りえさん。
若い頃のりえちゃんはオレンジな人だったと思う。
私が一番好きな有名人でもある。


写真は巨峰シャーベット。
感性を磨こう。