満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

メタボ健診

2008-10-30 | 会社のハチャメチャ
昨日、ついに…
「健康診断」…通称「メタボ健診」が実施された。

昨年の「健康診断」のお話はコチラから

長年、こりゃ「健康診断」ではなくって「身体測定」じゃろう
ってな程度の健診を受けておった我が社が
世間の波に飲まれ、たどりついた岸辺には「メタボ健診」が燦然と光輝いておった

今年は…例年の「身体測定」にプラスし
35歳以上だけ
3本も血を採る「血液検査」
「心電図」「オージオ聴力検査」
「腹囲検査」が実施されたのだ~~~(笑)

これら追加項目を含んだ健康診断を…自社でやるのだ…。
総数50名以上が、社内でこれらの健診を受ける。
朝9時30分から健診スタートなもんで
前日までに健康診断の場所を作り、セッティングしなければならない。
誰が作るって、そういう仕事は総務の仕事ぞ
が…我が社の総務は私一人しかいないのだ(ガハハハハハハ)←笑うっきゃない

35歳未満を「A健診」、35歳以上を「B健診」っと振り分けしたのだが
棺おけに片足突っ込んだ中年老人が…「わしゃ、Aかね?」なんぞとほざく
そうかと思えば「A健診が35歳以上だったかね?」って聞くバカもいる
メタボ以前にアルツの検査を受けて欲しいもんだ(笑)

心電図検査にはアースのある部屋を用意せねばならん
唯一アース設置の研究室は物で溢れかえっておった…。
「何で日頃から、掃除しながら研究できんのかの~」っと
ホウキを持って立ちすくむ私に、研究室の主は
「だって勝手に物が集まってくるんだもん」っとほざきやがった
お前は磁石かっ!?

当日8時30分(就業時間前だぞ!)に健保職員が来た
それから診断開始時間までの1時間
「ココはこうしてほしい」だの「あそこはコウ変更してほしい」だのと
メタボ健診を実施するのが始めての健保職員も右往左往
それに引きずられて私も右往左往(笑)こりゃ、私も血圧が上がるぞ(ハハハハ)

それでもナンとか9時30分健診スタート
人数が多いので10名単位で呼びだし、流して行くのだが
高齢者メタボの多い我が社のメンバーは、要所要所で詰まる
でっかいウンチみたいじゃ(笑)

オージオ聴力検査会場では…
ヘッドホンをかぶり、音が聞こえたらボタンを押して合図するのだが
「一つも聞こえないんですか!?」っと驚く健保職員に
「聞こえてるよ~」っとボケた社員の返答
「だったら、ボタンを押して下さい!」っと言われ「あっ!忘れてた」だと…
聴力検査なのに、ジッと聞き耳をたててしまっていたヤツを見たぞ
聞き入るか?普通~(笑)

血液検査会場では…
「○○さ~ん」っと何度も名前を読んでおるのに、一行に誰も出て行かない
会場を見回すと呼ばれておる御仁が居るではないか
「おいおい、呼んでおるぞ」っと肩をポンっと叩くと
イスから10センチも飛び上がり驚いた様子(コッチがビックリしたぞ)
他の人が3本も血を抜かれる様子を見ていて、気分が悪くなったらしい…
だったら見るなよ…ってなヤツがいた
怖いクセに目が話せないんだな~難儀なやっちゃの~(笑)

腹囲検査の会場では…
男性は85cm以上、女性は90cm以上がメタボとなる
計る場所はヘソの少し上あたり…
ココでは誰もが顔を真っ赤にしながら腹を引っ込める。
1~2cmの差で基準値を下回るヤツなら努力するのも解る。
ゆうに基準値を軽くオーバーしておるヤツが、頭から湯気を出しながら
腹を引っ込めておる姿には笑ってしもうた(ハハハハハハ)
無駄な努力を何故今する?
おいおい、出た数値を値切るなよ(笑)

何処の会場もこんな感じで…前へ進みゃ~しない
「こ・コイツら、健康診断受けるの…初めてかっ!?」


いや~大変だっただ(笑)しても、楽しませてもらったぞ(ガハハハハハハ)
アフリカから連れてこられた動物達が、動物園で受ける検診模様も
こんなんかな~っと思っただ
結局、全てが終わって私が席に戻れたのは12時じゃった
来年は、もそっとスムーズに行くことを願ってやまないが…
さて、どうなることやら…乞うご期待である(笑)

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