満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

いったい何がしたいのか?

2011-06-21 | 会社のハチャメチャ
給料の少ない我が社では、社員は残業で小銭を稼いでいる。。。。。

今どき上司の指示なしで、社員が勝手に残業出来る会社も珍しいっと思っていたが
ついにそこん所を上層部が気がついたらしい(遅すぎるがの~笑)

っということで
残業の内容をいちいち報告するようにとのお達しと、それを書く書式用紙が届いた。

その用紙が凄い。
A4版の紙のほぼ全てが、残業の内容を書く欄になっている。
しかも一回の残業でA4の紙一枚を使うのだ。

残業は、多い人で毎日。平均すると月に15日ほどする。
残業が付く社員が50名居たとすると…月に500枚のA4用紙が消えてゆく。。。
一年間だと6,000枚もの紙の無駄となる。

あまりにエコからかけ離れたムダが想定されるので
私は1ケ月に一人1枚で済むように、用紙を作り替えてくれっと本社へ提案した。
が…なぜか役員会で却下されてしもうた。

却下理由は、一か月に一枚だと「残業が減らないだろう」っと役員達が思ったからだ

会社としては当人がウンザリするほどの残業理由を書かせれば
そのうち面倒になって残業しなくなるだろうっと思っているらしい(ハハハハ)
そうすれば、紙の量もおのずと減るし一石二鳥じゃろうってな考えだそうな~

っという訳で今年から残業に関しての面倒な作業が、総務の肩にのしかかってきた。

実際に施行されてみて笑ったのが、当人達が役員達の思惑に反し
ウンザリするほどの残業理由を書かないって事だ
広~いスペースの「理由」ってな欄に、たった一行チョロっと書く輩が続出しておる。

最初のうちこそ「もっと書け!」っと言っていた上司も
毎日、毎日、何十枚もの残業理由を読み続け、承認するのに飽きたのか
誰も何にも言わなくなった(ガハハハハハ)

毎月500枚以上の紙が各営業所から届く本社は、もっと困ったらしく
ついに先月、「保管は各営業所でお願いします」っと紙の束が戻ってくるようになった


そんなある日…なぜか私宛に会長からお電話が来た。


「一回の残業につき、A4の紙を一枚使うのは勿体ない!
 なぜあんな使い方になったんだっ!?」っとお怒りである。

んっ?っと私が首をかしげたのは言うまでもない。
あの用紙を作ったのは、会長おひざ元の本社だ。
私の代案は役員会で却下されたのである。
会長ってば…役員会に出てなかったのかい?
だいたい何で個人事業主となった私に文句を言う?
「文句なら社員に言えよ!」っと思ったが…これが施行された時は
私しゃ社員であった・・・ってのを思いだし

「いえ、私としては一カ月に一枚で済むように提案を出したのですが
どうやら役員会で却下されてしまったようですよ」

っと言うと…「ああ…そうか。」っと急にトーンが下がり電話が切れた。。。。

んっ?んっ?んっ?んっ~~~~?
どうした? 何を言いたかった? なぜに急に電話を切った?????

ま、社員で無くなった私がこれ以上首を突っ込む内容の話じゃないが…
に、しても…気になる。

そこで各方面へリサーチをしてみたら…
なんと!役員会で私の提案を真っ先に却下したのは会長だったそうな
それをコロっと忘れて私に何を言いたかったんだ?

余りのムダ紙の使いっぷりを目の当たりにし、頭にき過ぎて
エコな提案を思いっきり却下したことを忘れてたってかい?

実は我社の会長。最近なんか変なのである。
どうも言っていることと、やっていることがチグハグなのだ

そんな折…別件ではあるが、また私宛に電話が来た。今度もやはり怒っておる(笑)

「なんで言わん!?」っといきなり言われた。
「なにを?」っと口に出して問い返さなかっただけでも私はエライ。
それほど唐突に怒られた(笑)

よくよく聞いてみれば、
近所で空いた敷地があることを何で連絡してこなかったのかを怒っているらしい。

「へ? 買う予定でもあったんですか?」と聞くと
「その判断は上の人間がするもんだ!報告をあげるのが君らの役目だろう!」
っと言って電話をお切りなさった。

そりゃあそうでしょう。買いたい人が、買うか買わないかを判断するのは当然です。
ただし、報告が欲しいのなら、
買いたいと思っている明確な意思表示と
どのような物件が欲しいのか、また何に使いたいのかという使途理由に
そして一番大事なのが「見つかったら教えてね」という指示が必要だろう(笑)

さすがの私も
言われてないことまでは…解らん


最近、会長ってば変だね~っと古参社員に聞いたところ
「どうやら古い人達が退職して、寂しいらしいよ」とのこと。
そうか。確かに話し相手も減ったしの~~。
でも…それは解るが、何で私?(アハハハハハハ)

ま、個人事業主としてやってもイイよっと言ってくれたのは会長だしな
多少理不尽だと思うことでも、相手をしてやるか~~っと思い
メールにて、100歩退いて報告しなかった不備の詫びを入れておいた。

ほうしたら、メールを入れても返信なんぞ一度もしてこなかった会長が
「ありがとう」っと一言だけの返信をしてきた。

理不尽なことを言っているのは解っているらしい(笑)
だけど誰も相手をしてくれる人が居なくってイライラしていたのかもしれん。
最近は会長に対して敬意をはらう人が少なくなって来たと聞く。
まがりなりにも我社をここまで大きく発展させた人である。

フっと「釣りバカ日誌」のスーさんを思いだした。
オーナー会社と言えども、世代交代の時期は思うように事が運ばなくなり
「風林火山」を発し混乱を招いては、役員達が頭を抱えていたな~
とても良く似ている図式である。
ただ我社の会長にとってのハマちゃんが居ない(ハハハハハ)

ハマちゃんって偉大だの~。
だが…私しゃハマちゃんには、絶対にならんぞ!
っと、そう思った出来事であった。
だいたい…何度も言うが、私しゃ正社員じゃないしの~(笑)

ブログランキング・にほんブログ村へ

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

ブクログ ←満天書店入り口

ついに来た!定年退職

2011-06-13 | 会社のハチャメチャ
今年の12月で63歳となる夫は、先週の金曜日についに定年退職となった。
夫の会社は60歳で定年となるのだが、役員という名のもと3年も会社に奉仕し続けた。
昔々のその昔、50歳で定年退職していた時代を考えれば13年も多く働いたことになる。
まして、50歳で定年退職していた頃より貰える年金の額が少ないことを考えれば
夫でなくても「なんだかな~」っと思うだろう。

昔と比べ、さして平均寿命が延びた訳でもないのだから
「やれやれ」っと一息ついたとしても、健康で過ごせる時間は本人が思うよりも少ない。
それなのに…夫の会社は「も少し働きませんか~?」っと言う。
人によっては「ありがたい」っと思う言葉かもしれんが
働くことによって貰えるはずの年金額が減るのなら、働くことを止める勇気も必要だと思う。

始めこの話を聞いた時に、私は「働け!」っと言った(笑)
そりゃそうだろう。私が働いているんだから当然、働けよっと思ったのだ(アハハハハ)

だが、会社の仲の良い友人が57歳にして
朝、布団の中で冷たくなって発見されたという事件があってから
私の気持ちが徐々に変化し始めた。

「人の命は思ったよりも儚い」

体調不良を訴えてはいたが、どこの病院へ行っても「どこも悪くない」と言われていた友人が
心臓発作でポックリ亡くなってしまったという出来事は、結構な力で私にのしかかった。
そして私は、自分の人生で何を大事にするか?ってことを真剣に考えるようになった。

「働くこと」 これ自体は私も夫も嫌いではない。
でも、昔ほど思ったように頭も体も動かなくなってきていることも否めない。
つまり、衰えてきているのだ。
ならば40年近くも働き続けた夫を少し休ませてあげてもバチは当たらんじゃろう
そんな風に思った。

でもの、まだ私の心の中にゃ葛藤がある。
だってな~。主と婦の逆転現象となるんぞ。
ましてや…アイツ。平日にゴルフへ行きまくる算段をしておるしの~

っということで金曜日には、花束やら記念品やらを抱えて夫が嬉しそうに帰ってきた。
笑ったのが花束。先月我社で定年退職した方に私が買ったのとソックリじゃった。
どこの総務も似た様なチョイスをするのな~。

夫の顔には悲壮感どころか、隠しても隠しきれんウハウハ顔が滲み出ておる。
そりゃそうだ。今月だけでこの後、6件ものゴルフが彼を待っている。
こんなに元気なら…やっぱしもそっと働かすべきであったか?

ま、家に居続けて、悲壮感を体中から漂わせているよりは、エエかもだけどね

今後、ボケられても困るので
彼には私の個人事業「満天ステーション」の事務を手伝ってもらうこととしている
給料=小遣いを払うんだから、ゴルフばっかしておらんで
しっかり働けよ~~~(ガハハハハハ)

とりあえず、長い間、一生懸命に働いてくれてありがとう。
お疲れさまでした。

ブログランキング・にほんブログ村へ

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

ブクログ ←満天書店入り口

満天、社名…に悩む

2011-06-02 | 会社のハチャメチャ
今日、5年前に退職した「ジャバ専務」が会社に顔を出した。

ジャバ専務とは、スターウォーズに出演のジャバ・ザ・ハットに
お顔と性格が良く似た御仁で…
最近では珍しいほどの強烈な個性を持った専務であった(笑)

その時のお話はコチラ→「ジャバ専務勇退

久々に見るジャバ専務は、少々痩せたように見受けられた
今年で72歳になるそうだから、年齢的なものもあるのかもしれん。
ただ、見かけは痩せて元気が無いように見えたが…口は達者で相変わらずであった(笑)

「なんだお前、会社を辞めたんじゃなかったのか!?」

「辞めたんですがね…。個人事業主とやらになっちまったんですよ」

「お前もアホだな~。結局ズルズルと泥沼にハマってやんのな ガハハハハ」

「まだ抜け出す土手は確保してますがね。ハハハハハ」

「それでお前、事業所名は何て言うんだ?」

「それがですね~。未だに名前を決められずに居るんですよ。」

どうやら、誰ぞに私が退職することを聞いていたらしい。
確かに…個人で事業所を開くのなら、この会社は一番避けるべき会社かもしれん
それを解っていながらド・壺にハマった私を、思いっきり笑いやがった・・・

「じゃ俺が名前を付けてやろう」

っと唐突に言ったジャバの目は、なんだか面白がっているように見える

「《スチャラカなんでも屋》ってのはどうだ?」

「スチャラカって…それ可なり古いコメディー番組じゃなかったでしたっけ?」

「おっ、さすが歳の功、知ってるじゃねぇか」

「しかも、なんでも屋ってなんですか?」

「結局よ、この会社に居る以上はお前、なんでも屋ってことだろうがガハハハハ」

た・確かに。。。。
すでに5月から正社員を辞めて個人事業主として働いておるが
ほぼ、仕事は「なんでも屋」と化しておる(トホホホホ)

腹をゆすり大笑いしながら去ってゆくジャバのデカイ背中を見つめながら
溜息しか出てこない(ハハハハハハ)

ま、冗談はともかく…マジで社名を決めねばならぬ。

本来一つの業務だけする会社なら社名は簡単なのだが
たとえば、○○システム ○○設計 喫茶○○ と付ければ良い。
ところが私の場合は…
スタートは業務管理系の事務処理の仕事メインなのだが
将来は陶芸販売なども手掛けたいので、
端的に「○○なんとか」のなんとかの部分を付けられないでいた。

どうしようか…。
っとさんざっぱら悩んでいたが…期限が迫って追い詰められてしまった所で

フッと…結局なにに変化するか解らん状態なのだから、
解らんような名前がエエんじゃないかい?とか思ってしもうてな

「○○ステーション」

「宇宙ステーション」みたいな意味合いの「基地」とか「局」とか…ハハハハ

「満天ステーション」(満天基地)みたいな名前とした(ガハハハハハ)
満天のところは、自分の苗字を英訳した感じにし、その頭文字2文字になっている

まったく訳が解らん名前だと自分でも思う(笑)
満天のままの方が宇宙基地みたいで良いかな?っとも思ったのだが
会社が絡んでおるからの(フォフォフォフォ)

ついに、妖怪会社に宇宙ステーションをおっ立ててしもうた(アハハハハ)
せいぜい、ゴミステーションとならんように注意せねばの~(ハハハハハ)


ブログランキング・にほんブログ村へ

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

ブクログ ←満天書店入り口

退職しました!

2011-05-06 | 会社のハチャメチャ
つ・ついに…4月28日で会社を退職しました!

正社員としては5件目の終了です(笑)
年齢的にみて、正社員として働けるのはココで最後だと思います。

水産会社、石油会社、印刷会社、情報雑誌会社、妖怪会社と渡り歩き色々と勉強させて頂きました。

ちなみに正社員以外で私が働いたのは、契約社員として建築会社1件、派遣社員として保険会社1件
アルバイトとしては、蕎麦屋にラーメン屋と喫茶店、データ収集、雑誌編集など5件
ほぼ、何でも屋としてフル活動してまいりました(ハハハハハハ)

次に私が行なう働き方は、「個人事業主」となります。
これから税務署へ出向き、簡単な手続きを行う予定でいますが、そのお話はまたの機会で(笑)

こうして私の経験を書き連ねてみて思ったんですが、私は「パート」という働き方を経験してないですの
毎回、フルで働いているようです。23年も主婦なのに…。

同じ会社で「個人事業主」として雇ってもらうので、送別会はお断りしました。
このままテキトーに「満天商店」として活動しつつ、なにげにフェードアウト出来たら最高だと考えています
色々な種類の仕事と数をこなして来ましたが、この送別会ってのが苦手で(アハハハハハ)
どんなに最低な会社でも、いざお別れとなると淋しさがつのり、泣きそうになるのが辛いのです

ところで、今回退職した妖怪会社は「中小企業退職金共済」に加盟していました
掛け金を会社が「中退共」へ支払い、
従業員が退職する時に退職金の一部を中退共より負担してもらうのです
退職金の支払いで会社の負担金を減らすことができ、また節税にもなる制度なのです。
ウワサには聞いたことがありましたが、私にとっては始めての経験です(笑)

つまり、退職した従業員は黙っていても振り込まれる会社からの退職金とは別に
自分で手続きし「退職金を振り込んで下さい」っとお願いしないと振り込まれない退職金があるのです。
この手続きが実に面倒くさい。

住民表及び印鑑証明書の原本と、金融機関の口座確認印が必要で
それらを添付した書類の作成をしなければ、退職金を全額もらうことが出来ないのです。
住民表などは簡単に手に入りますが、口座確認印ってのが大変で
自分が口座を解説した銀行の支店へ行かなければ手に入らないらしく…
さて、私しゃ何処で口座を作ったっけか?っと通帳を見るしまつ(アハハハハハ)

幸いなことに結婚し横浜で作ったことが判明しホっと一安心ですが、
現住所から考えるとこの支店が遠い。
ま、結婚前に北海道で作った口座でなくて良かったとは思いますがの~

なにはともあれ、最後の最後まで面倒な妖怪会社であります(笑)

さて話は変わりますが、今回の退職に伴い自分へのご褒美を購入しました。



スコッチキャメロン カルフォルニアデルマー



34インチ、350g フローネックのパターっす(笑)

実に値段が高い! いかにもセレブなパターでやんす(ブワハハハハハハ)
(ただし、ネットでお安く手に入れましたがの~笑)




こちらは夫へのプレゼントでやんす。
「大入り」のパターカバー(アハハハハハハ)

あまりにも凄いパターを妻が自分で購入しちまったもんで
その行為を誤魔化すために買い与えたっとでも言いましょうか…(ハハハハハ)

スコッチキャメロンのパターを購入するにあたり、色々なお店で試し打ちをしてみましたが
やっぱり凄い! なんと言っても打感が素晴らしい!
ただし、ゴルフと言うのは…アレでんな~
普通は何かを得るためや、増やすためにお金をつぎ込むものですが
ゴルフだけは、スコアを減らすためにお金をつぎ込む。
・・・ゴルファーってのは本当にアホじゃの~・・・・(ブワハハハハハハ)

こんだけお金をつぎ込んで、減りもせずに増える一方だと…泣くになけませんがの~(笑)

GWの期間中はスパっと会社をお休みしております。
今日はGW期間中の平日なので、これから市役所と銀行へ手続きしに行こうと思ってます。
とりあえず、貰うものはキチっと貰っておかねば(ハハハハハ)

生活は変わりますが、ボチボチとブログは続けていきます。
これからもヨロシクです。

ブログランキング・にほんブログ村へ

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

ブクログ ←満天書店入り口

満天商店

2011-04-12 | 会社のハチャメチャ
今年、我社に入社したのは
大卒1名、専門卒1名、高専卒2名、中途採用3名であった。

このことからも解るが、今年も新卒は大変な就職難だったみたいだ。
大卒と普通高校の新卒は、不況に強い我社でもことごとく落としていき
出来る限り即戦力となる人材の確保に重点を置いていた。
今後就職を本気で考えるのなら、ある程度のビジネス用語や
ビジネス文書作成能力または電話応対程度は、各学校で身に付けさせてからでないと
この未曾有な就職難は乗り切れないのかもしれん。

とはいえ…最近は中途採用者でも、電話すら上手く取れんがの~(ハハハハハ)

さて、老齢厚生年金を受給する時に、65歳未満の妻や18歳未満の子どもを扶養している場合
所定の年金支給額に加算が貰えるという制度がある。
これを「加給年金」と言う。
この「加給年金」を貰うには条件がある。

1.配偶者は65歳未満、子どもは18歳(障害者は20歳)になって最初の3月31日までの間

 我が家は子供は居ないのだが、夫との年齢差が11歳ある。夫が年金受給してから
 11年間は加給分が貰えるということになる。

2.配偶者や子ども、それぞれの年収が850万円未満であること

 年収…850万ぞ。だいたいそんなに稼いではいないが、
 妻が働いていても加給分は貰えるってことだ。

3.配偶者の厚生年金加入期間が20年未満であること

 実は私の厚生年金加入期間は、今年の5月で20年となる(笑)
 このまま正社員として働き続けた方が良いのか、辞めるべきなのか…
 この3番でとても悩んだ。

一人で悩んでいても埒がないので、私しゃ社保へ出向き相談することにした。

社保のオッサンは、何の迷いもなくこう言い放った
「貰えるもんは貰っておきなさい」
(アハハハハハハハハ)

色々と計算したりしながら悩んでいたのがアホらしくなるくらいな迷いのないお答えに
すっかり憑き物が落ちたようにスッキリした。

そこで会社へ「退職届け」を提出し、理由もウソなく正直に述べた。
だって、老後が心配なんだも~ん。ってな(笑)

っということで、厚生年金支払い期間ギリの4月末で退職する運びとなったのである。

ところが、妖怪会社の大妖タヌキの会長が
「扶養の範囲内で我社で働かないかい?」っと持ちかけて来たのだ。
このブログを読んでくれている方なら解ると思うが、我社の会長は稀に見るほどのド・ケチである。
我社のことをよく知っていて、安い給金で働いてくれる人間をホイっと手放す訳がない。
一見、親切そうに言ってはおるが、その裏側には計り知れない計算が働いておるのだ。

「この話を鵜呑みにすれば、エエように使われる…」そう思った私は
まったく別な働き方の提案をしてみた。
その働き方とは、「個人事業主」である。

簡単に言えば「満天商店」になるってことだ(笑)
「満天商店」として事業を起こし、我社と契約を結び業者となるのだ。
年間の儲けが少なければ、夫の扶養となることも可能だし
儲けが多くなれば、自身で社保に入れば良い。その時は個人事業主なので国民年金への加入となる。
年間65万までは所得控除の対象となるし
「満天商店」の本拠地を自宅とすれば、電気・ガス・水道を経費として申告でき
また交通費なども経費に出来る。
ただし、毎年確定申告をしなければならないので、その点は面倒だがの(笑)

ちょっと面白そうなので、前々からやってみたいと思っていた
今回は良い機会なので会社に言ってみた。
もちろん会社にとっても、とても助かる働き方なので速攻でOKが出た
が…その後、働く内容の話となると、なんか正社員の時より仕事量が多いような・・・(ハハハハハ)

ま、その点については現在協議中である(笑)
少しはノンビリしたいでの~~(マジで疲れておるんじゃ~)

始動してみて、アカンかったら辞めるさ~
ってな気軽な気分でスタートしてみようと考えている。

どうなることか、今後の「満天商店」のハチャメチャぶりに乞うご期待だ(ガハハハハ)

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

ブクログ ←満天書店入り口

被災地ではないのに…

2011-03-24 | 会社のハチャメチャ
あの地震から一週間以上が経ち、我が社の仙台にある事業所も営業を再開した。
人数の少ない事業所だが、幸いなことに全員無事。家族も無事。
ガス以外のライフラインも復旧したと連絡を受け、ホッと一安心だ。

計画停電も日本全体が「節電」を心がけてくれ
徐々に落ち着きを取り戻しつつある(笑)

スーパーから消えていたパンやカップ麺も、復活しだし、
ガソリンスタンドの行列も姿を消しだした。

それと前後するように、放射能汚染が取りざたされ
福島どころか、茨城産の葉モノまでが姿を消して来ている。
大量のほうれん草がゴミ収集車に投げ込まれる映像が映し出されたが
その時、我が家の食卓には…ほうれん草炒めが乗っかってた。

それに関連し、東京23区の浄水場からヨウ素が検出されたとかで
1歳未満の子供に水道水を飲ませるのは控えた方が良いと言われた
子を持つ母の気持ちを思うと、胸がドキドキする。

日本の南にある某大学の先生が、4月に予定していた我が社での講演を
「放射能汚染が怖いので、取りやめたい」っと申し出て来た
「ココは横浜でっせ!?」っと言いかけたが…辞めた。
こればっかりは、本人の意思や判断が大切だからだ。

「放射能汚染は安全な数値内です」っと言ったところで
見えないモノはやっぱり怖い(笑)
政府発表の数値を信じるしか手のない住民の判断を
安全な他県に住む人に押し付け強要する訳にはいかないだろうしの。

大学の先生(しかも医者が…)の発言だったもんで
驚いてしまって、アゴが外れそうになったがの~(笑)

今まで平然と見ていたが、大気圏外の宇宙空間で作業していた宇宙飛行士たちって
地表の何倍もの放射能を浴びながら仕事をしていたのな~
シャトルで食事も平然ととっていたよな~。…んで、何ヶ月も宇宙に居た。
あそこでも大丈夫なら…政府発表のこの数値なら大丈夫なんじゃないのかい?
なんてウスボンヤリと考える。ま、数値が正しいだろうってな前提の話だが(笑)

我が社の営業マンが某大学の心理学の先生に聞いてきた話だが
今の時期は「共感症状」ってのが現われる時期だそうな。

名称は色々とあるらしいが、被災した訳でもなく安全な地域に住んでいるのに
被災の現状をメディアを通して日々見ているうちに、不安や恐怖を感じ
なんの手助けも行動も出来ない自分を責め、罪悪感を感じてしまい
気が付けば、無気力になってしまう症状だそうだ。

なるほど、確かにチラホラとそんな人を見かける。

そんな症状の時は、無理して何かを頑張ろうっという意識を排除し
自分の出来る範囲の小さなことから始めるのが良いそうな。
今なら「節電」とか「節水」とか「募金」かな。

人の弱みにつけこんで悪事を働く輩や、むやみにチェーンメールを配信する人も居るが
そういう人達はナゼ「共感症状」におちいり、無気力になってくれんのだろうの?
生真面目ゆえに起こる症状だと聞いたが、生真面目さで言えば
両者、ひけはとっていないと思われるが…(笑)

本社総務のコネリー部長の後任となった総務のオッサンが
今回の地震以降、やたらと張り切って仕事をしている。
「満天さん! 備品調達お願いします!」
「満天さん! 緊急対策案を作成しましょう!」
「満天さん!」「満天さん!」と…連日メールか電話で指示を連発する。

あまりにも元気ハツラツな人を見ると、無気力になるのはナゼじゃろう???
「うるせ~んだよ!」

の一言が言えない。。。
こんな時なので一生懸命に頑張るのが「当たり前」ってな風潮に圧迫されておる

でもの。
ノンビリしたり、ホッと一息ついたり、ボーっとしたりしたって良いと思うのだ
そんな時に罪悪感を持ったりしちゃイカンと思うのよ。
温泉だってゴルフだって、服を買ったって、オモチャを買ったって良いと思うだ
そういう事だって日本の活性化に繋がるんだもの。

な~んてことを考えながら、会社を休む算段をしておる(笑)
4月いっぱいで正社員を辞める予定なので、
余っている休暇をなんとか処分したいんだが…言い出せる雰囲気じゃないだ(笑)

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

ブクログ ←満天書店入り口

一身上の都合

2011-02-14 | 会社のハチャメチャ
今年の4月一杯で、私の厚生年金の支払い月数が…ある過渡期を迎える。

これ以上、厚生年金を支払うと…
「加給年金が貰えなくなるのだ」

加給年金とは、
老齢厚生年金の受給者で、65歳未満の妻や18歳未満の子どもを扶養している場合
所定の支給額に上乗せ分を加算して年金が貰える制度なのである。

これを貰うには3点ばかし条件がある。

1. 配偶者は65歳未満、子どもは18歳(障害者は20歳)になって最初の3月31日までの間
2. 配偶者や子どもそれぞれの年収が850万円未満であること
3. 配偶者の厚生年金加入期間が20年未満であること

我が家には子供がおらんので「1番」は除外される

「2番」ほど稼いでおれば、加給なんぞ要らんと思われるが、私しゃここまで稼いでおらん
せめて…この金額の半分でも稼いでおれば、こんなに悩むことも無かったのだが(笑)

で問題となるのは「3番」の厚生年金の加入期間となる。
これが私の場合、今年4月で20年となってしまう。
4月以降も正社員として働いてしまうと、加給年金は貰えなくなるのだ。

現在の妖怪だらけの会社で働き出してから「9年」となるが
「加給年金」を無視して働き続けるか…ココで正社員を辞めて加給年金を貰うか…
本当に真剣に真剣に、そいで思ったよりも真面目に悩んだ(ハハハハハ)

このブログに何時も遊びに来てくれている人なら解ると思うが
私と夫とは11歳の年齢差がある。
彼は64歳から満額の年金を貰えるのだが、私は65歳にならなければ満額は頂けない。
よって夫の年金で夫婦二人が細々と暮らす期間は、12年もある。
お上が設定した加給年金と言っても、月に換算すればビビたる金額ではあるが
12年間っという年数ともなると、貰っておいた方が良いのではないだろうか?っと悩む。

さて、このまま正社員としてフルタイムで65歳まで頑張るか…
それともここで一区切りし、パートに切り替えて加給を貰いながら65歳まで働くか…
どちらにしても65歳まで働かねばならないって所が悲しいがの~(笑)

最近、結婚しないで頑張る女子が増えて来ておるが
30代、40代は体力的にも精神的にも一人で頑張る力もあり、大丈夫なのだが
これが50代ともなるとチト、諸事情が違ってくる。
まず気力が萎えてくる。そして体力の衰えも知力の衰えも感じてくるのだ。

それでも男子と同じように、それなりのポジションや給料を会社から与えて貰っていれば
50代だろうが定年年齢の60代だろうが頑張れるかと思う。
現に知力・体力・気力の衰えたオジサンであっても、会社では大勢働いておる
が、女子の場合はそんなに恵まれた環境に身を置ける人は少ない。

これから自分が進む65歳までの道のりと
同じ年月の過去を振り返れば、若かったときの道のりは「ヘ」でもないが
先の道のりは可なりな急勾配にしか見えない。
それが、悲しいかな老いの入口なのだろうっと思う。

もちろんまだ私は50代なので、元気と言えば元気である(笑)
あと5・6年はフルタイムの正社員としても頑張れるだろうと思っている。
が…
それを65歳まで続ける自信は、近頃消えてしもうた(ブワハハハハ)

最近50代でポックリと亡くなった知り合いが何人か居る。
私はこの先、何歳まで元気で過ごすことが出来るのあだろうか?っと考えると
多少実入りが減ったとしても、時を大事に過ごすことの方が良いのじゃないか?っと思う
一度そう思ってしまうと…その考えから抜け出せなくなってしまった。

そんな考えのキッカケを作ってくれたのが、「加給年金」なのである(笑)

っという訳で、2月1日に会社へ「退職届け」を提出した。

ところが…この「退職届け」が思わぬ波乱を呼ぶこととなってしまい
さて、どうする?ってな状況が続いておる(笑)

いま、自身にとって一番良い提案を会社に提示した。
その結果がどうなるか…は、またの機会に報告したいと思う。

ともあれ、20日過ぎには私の後任が来る予定なので
ブログの更新も少し滞りがちとなると思う。出来るだけポツポツでも記事を書くがの~

さて、どうなることか。
乞うご期待!ってところだ(アハハハハハハ)


ブログランキング・にほんブログ村へ

 

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

ブクログ ←満天書店入り口

買いたい…解体。

2011-02-02 | 会社のハチャメチャ
「勉強会を開くので、掃除機を買って欲しいんですが…」
昼飯が終わり、ボーっとしておる私に、遠慮がちに声をかけて来た若者が居た。

「掃除機? 掃除機で勉強するのかい?」
効率的な掃除の仕方についての考察…なんてもんでも書く気か?

「いえ、掃除機の消音と吸引について…調べて勉強したいと思いまして」
どうやら最新の掃除機を一台購入し、分解して色々と勉強したいらしい。

彼が上長から許可を貰ったという掃除機のカタログの値段を見て
私しゃボーっとした昼飯後の頭が、シャキ~ンっとなった。
その額…「十数万円也」


我が家にある2万5千円の掃除機を思い浮かべながら、
何度も値段と若者を見比べてしもうた。

「コ・こいつ等に分解させたら、元には戻せまい」
私の頭の回りを上記の文字がグルグル回る。

「上長の印があるのだから、買うのはいとわない。が…一つ約束して欲しいのだが」

急にテンションを下げ、地獄の底から這い上がるような声を出す総務に
若者は一歩退きながらも果敢に返事をした。

「は・はい。なんでしょうか?」

「よいか!解体したら、完璧に元に戻せ!」

怒涛のような大声に、若者は腰砕けのようになっておったが…その返事は
「無理です・・・」であった。(アハハハハハ)

そこで総務満天は、彼らの一歩上の少し大人し目な先輩を捕まえて
「彼らが勉強会で分解する掃除機を、完璧に元に戻せ!」と脅しをかけ送り出した(笑)

実は、事務室にある掃除機が半崩壊状態なもんで、
なんとしてでも「一台、十数万円」もする掃除機を手に入れたかったのである(ハハハ)





昨日、その掃除機が私の手元に戻ってきた。 見た限り、元に戻っておる。

ただ…電源コードが、だらしなく脇から出て床を這っておった。
コード巻取りボタンを押しても、だらしないままである。

「なんで、元に戻らんのだ?」っと聞くと
やおら若者の手から10数個のバネやネジなどが、バラバラと私の机の上に落ちた。

「余ったのか?」と聞きながら若者を見やれば、申し訳なさそうに縮こまっておる
余ってしまったのなら仕方が無い。今から戻せと言っても無理そうだ(笑)
なに、コードが元に戻らないくらい、どってことないだ
そう勇気付けたつもりだったのだが、若者は益々恐縮する一方である。

①電源コードの巻き取り機能が壊れた
②車輪部分の動きが悪く、以前よりも稼動に重みがある
③吸引力が落ちた
④消音機能が壊れ、むちゃくちゃ五月蝿い

以上4点の部分が…元に戻らなかったどころか、以前より悪くなって戻ってきた。


誰にでも子供のころに時計やら何やらを分解し、元に戻らなくなり焦った経験があるだろう
子供だから…ってな理由では、まったく無かったってことがハッキリと解った。
大人の、しかも工学系の大学を出た人だって、分解した物を元に戻すのは難しいらしい。

なによりも、十数万円もする掃除機が可哀想だ。
本来なら皆に「凄いわ~。さすが十数万円もする掃除機ね」っと言われる所を
こんな会社の勉強会に使われ、能力を発揮する前に壊されるとは・・・・。(ハハハハ)

結局「元通りにすれ!」っと言った手前…10数個の部品が余ったとしても、
使えそうなので使うしかない。
重いし吸引力は悪いはで辟易しておるがの(ブワハハハハハ)

無理強いは禁物である。結局は自分にお鉢が回ってくるのな(笑)


ブログランキング・にほんブログ村へ

 

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

ブクログ ←満天書店入り口

ホウレンソウ

2010-12-15 | 会社のハチャメチャ
12月11日は、私の「誕生日」でやんした
すでに生れて育って熟れて木から落ちた年齢でやんすが
それでも、なんだかウキウキします(ハハハハ)

「あと、何回誕生日を迎えられるのかな~」なんて考えるようにもなりました(笑)
それと同時に、忙しくて飛ぶように過ぎて行く日々を
少しだけ、ジックリと見つめるようにもなりました。
「日々を大事に過ごしたい」という気持ちが、以前より深くなったと感じています。
とは言っても、仕事に追い立てられ飛ぶように過ぎて行く日々に変わりはないですがの
(アハハハハハハ)

そろそろ、先の「生き方」を「逝き方」を見据えながら考える年齢なのかもしれんです。
無理はしたくないし、我慢もしたくなくなりました(笑)
残された時間の短さを感じた時、人は自己を大事に思うと同時に
他人に振り回されるのではなく、出来るだけ自分の思った通りに事を運びたくなるようです
それを「年寄りの我儘」と見るかどうかは、人それぞれでしょう
だから最近私は、「我儘な年寄り」に、少しだけ寛容になりました
「少しだけ」ですがの(ガハハハハハ)

そんな我儘な年寄りの代表のような、我が社の会長からお電話が来ました

「なんで連絡してこんのだ!」

最初っから怒ってます。「何をですか~?」なんて聞こうもんなら怒りが倍増しそうです
こういう時はジっと相手が話し出すまで待つに限ります。
短期な年寄りは待つのが苦手です。それを利用し、話を進めた方が楽なんどす(笑)

彼が怒っていたのは、クラゲ部長のことです。

クラゲ部長は、何度か私のブログに登場しているので知っている方々も多いと思いますが
とんでもない逸話の持ち主です(笑) 彼の逸話で特に私が驚いた出来事と言えば…

私がお客様を応接室に案内し「こちらで少しお待ち下さい」っと指差したその先で
クラゲ部長が床にダンボールをひいて寝ていらしたってなお話しでしょう。
アレには本当に驚かされました(アハハハハハ)
社内にプーさんが居る!?
っとビックラこいた思い出があります(笑)

そんなクラゲ部長が、どうやらノドに腫瘍が出来てしまったようです。
それを会長は知らなかったらしく、私に怒鳴って来たのでした~

って……………なぜ私?(笑)

その後も何やら社内の報告・連絡・相談(略してホウレンソウ)の不足に対して
ウダウダと不満を述べておりやしたが…
まずは自分の息子である社長に対して怒るべきでしょうね。
だって社長には本人から、ちゃんと報告が行ってましたからの(笑)
単なる親子の会話不足を大げさに…と思いつつ
我儘な年寄りに少しだけ寛容になった満天さんなもんで、黙って聞いてあげました(笑)

さて、誕生日月なので年金おたより便が届きました。
今回は、月に幾ら年金が貰えるか?が書いてあったのですが…
その額の少なさに驚きました。見なきゃ良かったと思ったくらいです(笑)

昨日、細川厚生労働相がテレビで言っていたのですが
「前年に比べ、物価水準が下落したので、
来年度より、年金支給額を下げる」
らしいです。
今後は「少な~」と嘆いた数字より、もっと下がるようです(ハハハハハ)

それにしても「物価水準」が前年度より下落したってのは本当でしょうか?
彼は、実際に国内の小売業者と対話はしていないでしょう
きっと、年金受給者とも話しはしていないと思います。
円高により輸入品の値段が下がったことと、
若者の就職難で労働人口に対しての給与額が少なくなったこととが
物価水準を下げた原因でしょう。数字のマジックとしか思えん結論どす。

スーパーに並ぶ食材の値段が下がったとは、とても思えませんもん。
家計を預かる主婦がスーパーで感じる物価こそが、本当の物価だと思いますだ

政治家ってのは、まったくウチの会長と同じですの。
大きくは見て、足元をまったく見てないようです。
なにより、一番大切な人と会話をしてないのに…結論だけは急ぐ(笑)

政治家は役人とホウレンソウ(報告・連絡・相談)をするより
国民とホウレンソウをすることが大事じゃないでしょうかね
ついでに、スーパーへ行って「ほうれん草」の値段も見て来てはいかがかの?
きっと…知らんのだろうの~~~(ハハハハハハ)

弱い所で足並みを揃えてしまうと、格差が広がるだけなのに…ね。

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

ブクログ ←満天書店入り口

健康診断

2010-11-10 | 会社のハチャメチャ
やってまいりました。秋の「社内健康診断」(笑)

毎度、毎度のお騒がせ妖怪(社員)たちが繰り広げる、
涙あり、笑ありの物語でやんす(ハハハ)

今回の目玉は…「心電図」

前回は「出来れば心電図は個室でお願いしたい」っと健診センターの方に言われ
色々と算段しながらセッセと個室を用意したのに…当日来た検査員のオババに
「個室じゃ嫌! 他の検査と同じ大部屋にして!」っと言われ
必死になだめすかしながら、やっとのことで納得してもらったのだが…

今回その部屋は、隣の部屋とブチ抜かれてしまったので、まったく使えない(笑)

よって前回のオババ検査技師の言っていた「他の検査と同じ大部屋」しかなく
先にその旨を健康診断コーディネータさんに連絡しておいた。
前回「皆と一緒の広い部屋」を所望していたんだから、文句があるハズはない。

だだっ広い部屋を、パーテーションで仕切り
「血液検査」「視力検査」「オージー検査」「身長・体重測定」「心電図」に分け
それぞれの前に椅子を並べて、健康診断ご一行さん達をお待ちした。

今回来た「心電図」の検査技師さんは、あのオババではなく若い姉ちゃんなのだが…
「他人のメタボ検査なんかしちゃいかん!」
っと言いたくなるほどの…「おデブ」であった(笑)
「心電図」の技師さんは「胴回り」を測る任務も帯びている。
メタボな妖怪たちがヒソヒソと
「技師さんの胴回りより小さければ、見逃してくれるんじゃ~なかろうか?」
などと勝手に想像し、ウルウルな熱い視線を技師さんに送っておった(アハハハハハ)

あれは…常日頃健診の同僚達に「痩せろ!」っと、言われ続けておるじゃろうの~
なにせ商売が商売じゃから、他人に「痩せろ」っと言わねばならん立場が
太っていちゃ~、しめしが付かんもんの~(笑)

なんて思っていたら、この、おデブ検査技師。
前回のオババ検査技師と、まったく正反対のことを言いやがった!

「他の検査と同じ部屋じゃ嫌!」っと来たもんだ。。。。。

「いや、でも、前回の技師さんは、この大きい部屋が良いと言ってたんですが…」
なんて言っても聞きやしない(笑)

仕方が無いので、前回の部屋、他の小部屋、全てを見せて
「ね。アースがあって心電図検査が出来る部屋が無いんです」っと言うと
やっと納得してくれた。

普通…会社にあるか? そんな都合のイイ部屋?
前回といい、今回といい、ナゼ当事者が「無い」と言っているのに信用しない?
確かに心電図検査は微妙に難しいのかもしれんが、
お願いだから「有る物」でナントカしようという努力も見せてくれ。
毎年健診前に社内を案内して回る私の心臓に、不整脈が出そうだ(ハハハハ)

何処にでも居るのな…民意を解ろうとしない官って…(笑)

そんなこんなで、やっと落ち着いたおデブ技師、やれやれっと思っていたら
少ししてまた呼ばれてしもうた。。。。今度はナニ?

「心電図」の診察を受ける者は、横に寝なければならない。
そこで、おデブ技師は会議用に使っているテーブルを2本使い寝台を作った。
ところがコレは足がキャスターになっている稼動式のテーブル。
もちろんストッパーも付いていて、固定も出来るのだが…

なぜか検査をしようとすると動くらしい・・・・????
そこでテーブルの足をガムテで床に貼り、固定強化に努めた。

固定したのに、まだ動くから嫌じゃと技師さんが言う。
仕方が無いので、コレでもかっ!ってなほど、ガムテを巻いた。

やれやれ…っと思った所へ「妖怪メタボジジイ」どもがワラワラと集まり

「乗る時に少しグラグラはするんだけどね」

「どちらかと言えば、体にパットを貼るときに…彼女のお腹が押すんだよ」

「なのにさ~。腹回りの数字を、ちっとも負けてくれないさ」

「いや、僕なんか本当は100cm超えてたんだけど、彼女99cmて書いてくれたよ」

「えっ!? なんだよズルイな~。」

「俺なんか、ハイ。終わりました。っと言った所で計るもんだから腹出しちゃったよ」

メタボな腹回りを、たかだか1cmオマケしてくれたくらいで狂喜乱舞する妖怪達。
心電図・血液検査・血圧はソッチのけで腹ばかりにこだわっておる(笑)

なんだかんだと振り回されたが…
「メタボな検査技師さんで、ヨカッタね」
あくまで勝手にだが、メタボオジサン達は仲間意識を持ったらしく
結構、楽しそうに健診を受けておった
痩せてスラリとした検査技師さん相手だと、気後れするのかもしれん(ハハハハ)

検査技師さんに振り回されたのと、内科医師の到着が遅れたりなど
今回の健診もバタバタが続いてしまい、結局は9時から12時まで3時間掛かってしまった

健診を受ける前は、少し太っちまったな~っと思っていたのだが
社内を走り回ったせいか、体重は2キロほど落ちておった

こうして考えてみれば、アンラッキーな事とラッキーな事は背中合わせなのな(笑)

それにしても…毎年記事に出来る健康診断ってナンだ?とか思うの~
来年は記事にする話もないほど、粛々と終わることを祈るばかりじゃ(アハハハハ)

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

ブクログ ←満天書店入り口