山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

8月のマイブーム◆両親に送るささやかな贈り物

2015年08月18日 | 今月のマイブーム

7月。

二人姉妹の妹がフランスのアヌシーから甥を連れて、1か月程実家に滞在しました。

ある晩、自宅で夕食会を開いたのですが、ワインの力もあってか、妹が泣き出して両親にいうのです。

「なぜお姉ちゃんと同じに生んでくれなかったの?

中学の多感な思春期の頃、お姉ちゃんの妹だというと、友達からもうそつき呼ばわりされ、優秀なお姉ちゃんを知っている先生は、私を3年間お姉ちゃんの名前で呼んだよ、辛かった」と。

そんな過去の事実があったにせよ、妹もですが、両親にも、私にも罪はないのですが・・・

多分、家族の中で意思の疎通というか、仕事の土俵でいう「コミュニケーション」が、その当時の私たちの意識になくて、ほったらかしになった感情が整理されないまま、ひそかに妹の心を浸食し、結果「トラウマ」となって数十年間も現在においても、妹が抱え込む心の荷物になったのだと思われます。

だから、フランスへ???

 

幸いにも現在両親は健在で、体調管理を夫婦お互いに徹底し、監視し合いながら、できるだけ長く二人で過ごそうと、同じ趣味をもって頑張っています。

いつかお互いが離れ離れになってしまった時のために、私の家には部屋の用意があります。

だけど・・・

このままだと両親に何もしてあげられなかったことが反省となると、ある日思い立った私は、まだ元気で歩ける、たくさん食べれる、同じ「写真」という趣味もある両親に、できるだけ「濃い時間」を過ごしてもらえたら・・・と思い、スペシャル旅行を思いつきました。

私が旅行プランに選んだのは「石川県」。

両親の住む最寄りの空港から、小松空港へ1時間弱。

最終宿泊地は、和倉温泉「加賀屋」さん。

3泊4日はすべてハイクラス宿+1泊はグルーポンをチョイスしました~、イェ~イ!

「知らない町で、些細なことで喧嘩しないように、全行程決めておくから大丈夫だよ♪」と、両親の喜ぶ顔を想像しながら、旅行の計画を立てるのが、なんだか楽しいひと時でもあります。

 


せんだいうみの杜水族館

2015年08月13日 | いきもの

2015年7月1日、仙台うみの杜水族館がオープンしました。

88年に渡る営業に幕を閉じた「マリンピア松島水族館」が、この仙台の地で新しく生まれ変わりました。

入場料は大人2100円。

年間パスポートで4200円なので、年間パスを購入しました。(写真撮影あり)

カード利用可。

フードコートやお土産ショップは、大変混雑していました。

展示ブースは1Fから2Fへと続きます。

大画面のリング状モニターには、臨場感ある海の風景が映し出されています。

「マボヤの杜」

保谷(ホヤ)って、このように養殖されているのですね~。

面白い!

「いのちきらめくうみ」

巨大水槽に、三陸の海を再現しています。

海をもぐってみているような、不思議な感覚です。

イワシの群れ、サバ、河豚、鯛、サメ、エイ、蟹・・・食べれるお魚が随分多いですね。

ここにもホヤが!

しっかり宮城代表として、主張していますね。

マンボウのいる円形浴槽。

マンボウさん、ちょっと傾きがち。

ゆらゆらとゆっくり一周しています。

マンボウさんの真顔。

イケメンではないですけど、愛嬌いっぱいですね。

2Fでは、横浜八景島シーパラダイスのイルカさんたちと元マリンピア松島のアシカさんたちのショーが、1日3~7回、1回約20分間開催されています。

動物のショーは、個人的にはある意味で痛々しいと感じる私ですが、一生懸命観客の期待に応え、頑張っているイルカさんたちをみて、何だか励まされ癒された気がします。

イルカさん特有の、仲間を大事に思う気持ちが、こちらにも伝播するのかもしれません。

硝子越しにペンギンさんの群れが見学できます。

今回は時間が折り合わず参加できませんでしたが、「ペンギンツアー」というイベントがあるようです。

次回に持越しです~♪

アザラシさん、ラブリーな寝姿♪

クラゲの展示もありましたが、やっぱり飼育が難しいのか、死んでるクラゲの水槽もありました。

全体的には加茂水族館に負けている感がありますが、まだオープンして日の浅い水族館なので、年間パスをフル活用すべく、応援していきたいと思います!


夏浜

2015年08月12日 | ドライブ

女川駅から15分程度走ったでしょうか。

海岸線独特のアップダウン、くねくねと湾曲した道のその果てには、美しい海岸が広がっているではありませんか!

車を停めて砂浜を歩いてみることにしました。

ここは、歩くとキュッキュッと砂が鳴る、「鳴り砂」の浜として知られていた「旧夏浜海水浴場」。

現在は海水浴場とはなっていないのですが、数組の家族連れが、浅瀬で海に戯れていました。

東日本大震災でこの浜も大きなダメージを受けましたが、県内外のボランティアの方々が一丸となって浜を綺麗にしてくれました。

感謝の心をもって、この海岸で少しの時間を過ごしました。

遠くには山々の連なりが青く見え、青空の下に透明な水を湛えた海は、たゆまず小波を送り続けてきます。

急に深くなるらしく、少し離れたところから向こうは、エメラルドグリーンに見えています。

本当に美しい景観に、感動すら覚えました。


女川へ

2015年08月11日 | 温泉

東日本大震災のあの日から、好きだった女川には行っていませんでした。

変わり果てた女川の町を見るのが、怖いというか、ショックに心が耐えられるのか。

観光資源で成り立っている町でもあるから、行かないと、という思いもあり。

そんな複雑な気持ちを乗り越えて、日帰りで行ってみることにしました。

本当に、報道の通りに、町がまるごと消えてしまっていました。

あまりの変わりように、言葉もでません。

新しい女川駅。

駅前には、無料の足湯もあります。

改札口と温泉施設「ゆっぽっぽ」が隣接しています。

「ゆっぽっぽ」へは専用の下駄箱に靴を入れて、入場券(大人500円)を購入するのですが、売店は入場券なしでも利用できます。

泉質はカルシウム・ナトリウムー塩化物泉(低張性アルカリ性温泉)

日本画家の千住博氏が描かれた「霊峰富士」や水辺で語らう鹿のタイル画が壁面に描かれ、丸い浴槽が白湯、四角の浴槽が温泉となっているそうです。

「ゆっぽっぽ」の外階段をあがると、展望デッキになっていました。(無料)

復興を目指し、工事が進んでいました。 

一日も早く、女川が観光客であふれる町に戻れるよう、祈るばかりです。

皆様も、女川の町を応援してあげてください。


中国料理 揚子江

2015年08月10日 | 

以前、先輩と訪店した石巻の「中国料理 揚子江 」さんに再訪しました。

オープン時間すぐにお客様が入ってくるようで、1Fの席はすでに満席になっていました。

しばらく待たされて、2Fへ案内されました。

ランチメニューもなかなか魅力的です。

いろいろあって悩みます。

ここにきてこんなにメニューがあるのに、やっぱり麺が食べたくなる私です。

しばらく待って、やっと運ばれてきました。

海鮮つゆそば(1200円+税)

地元の肉厚の帆立にたくさんの海鮮あんがかかったラーメン。

野菜や海鮮類の火加減もちょうど良いのですが、細麺なため、すぐに麺が伸びてしまうのが残念です。

茹で加減「固め」とオーダーしたのですが、してもらえなかったようです。

スープはあっさりした塩加減です。

相方がオーダーしたのは、「海の幸とカシューナッツの四川風炒めセット」(1300円+税)

こちらに付く、ご飯は二人前あると思えるほどのボリューム。

炒め方が程よくて、具材もボリュームあり、麺より定食のほうがお得感ありますね。

単品で「石巻クジラ焼売」(1個100円+税)。

100円でだけど、大きさあり、思ったより柔らかでした。

食事の途中でウーロン茶ポットのサービスがあったのは良かったです。

 

■中国料理揚子江

住所 宮城県石巻市不動町2-1-1

営業時間 11:45 ~ 21:00