山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

木賊温泉「岩風呂」

2014年03月26日 | 温泉

木賊温泉には2軒の共同浴場があります。

春~秋にかけてのシーズンは、ライダーさんや温泉ドライブの方々で、賑わうスポットです。

共同浴場のうちのひとつ「岩風呂」に行ってみました。

駐車場は車1台停まっているだけです。

これはラッキーな兆しです。

行ってみましょう♪

ひたすら川沿いへ。

到着しました!

この岩風呂は、このような川沿いに立地しているため、水害により何度も建物が壊れているそうです。

そのたびに、地元のみならず遠方からも寄付が集まり、湯小屋の壁には寄付をした人々の名札が並んでいます。(ライダーの加曾利さんの名前もあります) 

とても清らかな清流です。 

女性のための脱衣所ができていました。

随分昔に来たときは無かったように思います。

ジャ~ン!

岩風呂独占です~♪

ちょうどカップルさんがお風呂から上がったタイミングでした。

そう、ここは混浴露天風呂なのであります!

こちら手前の浴槽の方が少しぬるめでした。

川床から自然に温泉が湧いています。

まぎれもなく100%源泉です。

入浴して少しの間に汗が流れてきます。

この時節でこんなに体の芯まで温まるのだから、夏場は長湯できないでしょう。

それとも、涼風が川面を走り抜け、あたたまった肌を優しく冷ましてくれるのでしょうか。

 

冬の間は、簡単な壁ができており、川面を見ながらの入浴はできませんが・・・。

本当に素晴らしい温泉でした!

 

**撮影日 2014年3月23日**


さかい温泉

2014年03月25日 | 温泉

さゆり荘のフロントから、長い廊下を歩くと男女別のお風呂があります。 

壁に掛けられた風景写真はなかなかの力作揃いで、それを鑑賞しながら歩くと廊下の長さもさほど苦になりません。

軽く休憩するスペースもあります。

日帰入浴もできるそうなので、待ち合わせにも良いスペースですね。

ただし、入浴時間は朝は9時まで、昼は15時~です。 

女性の脱衣所。

宿泊しても、男女の浴室が変わることはありません。

 温泉は、硫酸塩泉。

開放的な会津の田園と山の景色が眺められ、気持ち良い大浴場です。

少し、ぬるっとした肌触りのお湯です。 

女湯は、泡ジェットのあたりからけたたましい音が聞こえてくるのが難ですが、それがなかったら心からゆったりできると思います。

さて、露天風呂へ行ってみましょう。

 

 結構急な階段を下りるのですね。

露天風呂も温泉です。

こちらも肌にヌルンとした感触があります。

ただ、少し塩素臭が気になります。

掃除で使う塩素なのか、温泉特有の香りなのかは定かではありません。

小さく切り取ったような景色を眺めながら、冷たい風がやんわりと肌を撫でつけます。

雪見の露天もなかなか良いものです~♪


さかい温泉 さゆり荘

2014年03月24日 | 

会津坂下町から、南会津町(旧南郷村)方面へ。

雪が舞い、景色が一変してきました。(撮影日:2014年3月21日)

地元のバスの後についてしまいましたが、時としてバスは何故かクラクションを鳴らしながら進むので、何か危険を知らせるものかと・・・

地元のことがよく分からないので、バスを追い越すよりも、景色を楽しみながら安全に走行しようということにしました。

山しかなく、景色はいよいよポジに映ります。

凄いですね~、3月も後半というのに、この白い雪のミルフィーユは!

さかい温泉「さゆり荘」さんに到着しました。

この旅館を利用する方は、南郷スキー場が歩いてすぐだから、この時節はウインタースポーツを楽しみたいという、ポジティブなお客様が多いと思いました。

まるで、公共の宿のような外観。

建物は老朽化していますが・・・

春~秋の時節には、豊かな自然と個性ある温泉郷に恵まれた環境にあります。

 

お布団はすでに敷いてありました。

お菓子。

スタッフさんのお部屋へのご案内はありません。

(旅行へ来た気分が一気に開放できて私はそのほうが好きです) 

障子を開けると、開放的なテーブル席がありました。

洗面台も広めで、冷蔵庫も完備。

老朽と湿度の高い季節により、床の湿りがちなところが残念ですが、室内用のスリッパを使用すれば問題はないと思います。

窓から左手に、温泉の内湯らしいものが見えるのですが、今は使われていないようです。

(その場所へ向かう通路も現在は封鎖されていました)

 

今回2泊のプランの1日目の夜は「食事なし」のプランです。

そのため、会津坂下町の地元スーパーで「中華」のお惣菜を購入。

会津坂下町の「肉の荒堀」さんの馬肉の刺身(馬フィレ、レバー、ホルモン)が地酒のおつまみ。

曙酒造さんの「央」の限定の活性生酒と合わせれば・・・なんということでしょう♪

今や牛肉の生レバーを食するのは禁止されていますが、この馬肉のレバーは牛肉ほどの甘味は無いものの、食感はまさに病みつきになります。

鮮度を示す、この鋭角。

ああ~、会津に来て良かったぁ~♪

どんどん地酒が進みます。

夜になると雪が積もってきました。

窓辺に見える建物は、片貝温泉「ホテル南郷」です。

 

 2日目は、会場での夕食です。

 【お料理】
ご夕食は、旬の山の幸を生かしたお料理。
川魚やきのこ鍋など、こだわりの郷土料理を心ゆくまでご堪能ください。

 

という表記があり、写真では岩魚のお刺身や山菜料理などが並んでおり、そういうのを期待して宿を選んだのですが、そういうイメージとは大きく異なる夕飯でした。

特に、スーパーで目にするようなこの豚ロースの鉄板焼きなどは、まさに家庭料理です。

宿の方に尋ねると「今は岩魚も旬ではないし、当然ながら山菜もありません」とのことでした。

こういうことなら、完全自炊の方が私にとっては楽しかったかも・・・。

温泉は9時から15時までは入浴できないため(24:00~6:00も不可)、何もすることがなく、ただ景色を眺めてテレビを見るだけの2泊となってしまいました。

春~秋の時節なら、温泉巡りをしたり、山野草を愛でたり、ハイキングをしたりアクティブに会津を満喫するのも良いと思います。

今回は私の下調べが甘かったのが失態でした。

朝食は簡単なバイキングのお料理です。

 

■さかい温泉 さゆり荘

住所 福島県南会津郡南会津町界字上ノ山4308-27


会津坂下町散歩

2014年03月23日 | 

会津坂下町をぶらりとお散歩してみました。

「飛露喜」の銘酒で知られている「廣木酒造」さんは、地元では「泉川」というお酒でも知られています。

仕込みの時節のためか、「泉川」を販売してくれる店舗はしまっていました。

思えば、最初に「飛露喜」のお酒を気に入ったのは、もう13年も経つでしょうか。

横浜の「君嶋酒店」さんの酒の会で、ふぐのフルコースと共に、廣木さんのあたたかく真摯な人柄に触れたのは、今でも心があたたまる思い出です。

今では私自身の環境も変わり、すっかり疎遠になりましたが、「飛露喜」は入手しにくい銘酒で、東北を代表する美酒であることは言うまでもありません。

外食産業において温度等の管理が良ければ、その美酒に心から浸れるはずの、丁寧に心をこめて造られた酒です。

 

廣木酒造さんの蔵の横を流れるこの堀に、洗米が少しこぼれていました。

酒造りが懸命になされている証拠ですね。

東日本大震災で会津坂下町はかなりの被害を受けたそうです。

仕込み中のタンクのお酒が、揺れと共にタプタプと溢れ出たことなど、多くの痛手を受けたお話を地元の酒店から聞くと、心が痛みます。 

さて・・・

「廣木酒造」さんの傍には、会津の銘酒を揃えた酒屋さんがあります。

米どころ会津の中でも、有数の極上米がとれる会津坂下町は、水も良く豊富であることから、町内には江戸・明治からの老舗酒蔵が3蔵あります。

是非それぞれの個性豊かなお酒と、馬刺しや会津の郷土料理を肴に味わいたいものです。

「肉の荒堀」さんは、お刺身で食べれる新鮮な馬肉を取り扱っています。

坂下町は、旧越後街道の宿場町として栄え、多くの馬が人々の生活と密接にかかわっていた。昔、馬のせり場があったため、「さくら肉(馬肉)」を食べるようになったと言われています。

馬刺しの特徴は、脂身のない赤身の肉に、各店秘伝の「辛味ニンニクだれ」を醤油に溶いて食べるのが特徴ですが、この「肉の荒堀」さんではオリジナルのタレをサービスで付けてくれます。

また、宅急便では取り扱えない希少な「馬のレバ刺し」も購入できます。

食べたい量目をオーダーすると、店主が丁寧にスライスしてくれます。


古川農園

2014年03月22日 | ラーメン

「会津で美味しいものを食べようね!」と相方におまかせに。

河東ICを下りて「めん屋河京」さんが見えてきてそこに入るのと思いきや、何とその手前の、決して飲食店と思えない建物のパーキングに入ってしまうではありませんか!

ここは・・・?

「やさい、くだもの」の手書き看板を横目に見ながら、まことに不思議な気持ちで暖簾をくぐりました。

なんと店内は満席!

椅子に座って待つ方々の最後尾に座りましたが、少しの間にお客様がどんどん増えていきます。

店内は簡素な内装で、テーブルも食堂風です。

もともとは果物屋さんが、思いつきでラーメン屋さんに転業したのかと、そんな勝手な想像を巡らせていると、意外とそう待たずに席に呼ばれました。

期待することにして「手打ちラーメン大盛り」(800円)をオーダーしてみました。

そう待たずにラーメンが運ばれてきました♪

さてどんな味わいのラーメンでしょうか? 

スープを啜ると、やや醤油勝ちのバランスの良いスープです。

例えば鶏ガラとか豚骨とか魚介とか、なにか特別な特徴を感じるスープかというと、そう秀でるものは感じませんでした。

某チェーン店にあるような万人に受ける印象のスープです。

特徴的なのは、平たくウェーブとよじれのある極太麺です。

ツルツルぷるんと口の中で躍動する麺です。

しかもこの麺の最大の特徴は、麺の端っこ(耳?)の部分が分厚くなっていて、まるで「すいとん」のようなもっちり感も味わえます。

言葉にすると「ツルツル プルン モチッ ぐんなり」です。

したがって、ラーメンをズルズル啜るというよりは、スープと絡ませながら流し込み食らうという、今までに体験したことがない独特の食感でラーメンを愉しみことができます。

こういうラーメンの多彩な食味の「面白さ」が、ラーメンから私の心が離れられない理由だと、再確認するような思いがしました。

こちらは「手打ワンタン麺」(800円)。

ワンタンは麺にヒラヒラと泳ぐようなものではなく、少しのお肉を包みギュッと固めな仕上がりになっていました。

法蓮草は、少しエグミを感じました。

チャーシューはちょうど良い味の含みで、柔らかく、ある程度のジューシーさがありました。

 

後日談ですが、地元のスーパーでは、この「手打ち麺」に食感が似ている麺が販売されていました。

 

 

■古川農園

住所 福島県会津若松市河東町倉橋字鏡山21

TEL 0242-75-3080

営業時間 11:00~14:00

店休日 水曜