山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

鶴の湯 山の芋鍋

2013年11月24日 | 

鶴の湯で一湯した後は、休憩室で一休み。

昼食はフロントで申し込むと、今回そんなに待ちませんでした。

「山の芋鍋B」(1300円)を2つオーダーしました。

アルミの鍋にアツアツの山の芋汁とおかずが運ばれてきました~♪ 

別館「山の家」は囲炉裏でゆったりしながら「山の芋」を味わえるので、ずっとそちらを利用させて頂いていたのですが、「鶴の湯」は休憩所ながらお料理にボリュームがあります。

山の芋のモチモチの食感と鶴の湯自家製味噌との相性は抜群です!

地元の「ぜんまい煮」も太くて味付けも田舎風で美味!

沢もだしも、シャキシャキとしながら天然きのこのプルルン感が味わえます。

お腹一杯になり、満足しました!

最後お湯に浸かって帰りましょう♪


鶴の湯

2013年11月23日 | 温泉

鶴の湯温泉は乳頭温泉郷でもっとも古くからある温泉場といわれ、発見は江戸時代とされ、開湯当初は「田沢の湯」と呼ばれたそうです。

秋田藩の佐竹義隆も湯治に訪れたことがあり、2010年に登録有形文化財に登録された「本陣」という建物があるのは秋田藩の警護のものが泊まったとされる名残なのだそうです。

1708年になると、鶴が傷を癒している所を勘助というマタギによって発見されたことを機に、温泉名が「田沢の湯」から「鶴の湯」となったとか。

その後は農閑期の湯治場として一軒宿として営業を続けていたそうです。

甘味処もあります。 

建物全体が鄙びたイメージで統一されているのが、鶴の湯の特徴です。

宿泊すれば、こんなお部屋なのですねぇ~。

何度か予約にチャレンジしましたが、当時のことですが、紹介者がいるのかどうとか聞かれました。

この鄙びた感じが良いと思ってましたが、久しぶりに来てみたら・・・

紅葉の季節も過ぎ、ある程度の閑散期だからでしょうか。

いつも来ていた紅葉の時期の混雑感がなく、そこはかとなく「湯治宿の雰囲気」を実感した私でした。

さて、入浴してみましょう♪

女性の露天風呂は足元湧出のお風呂が人気です!

 白湯、黒湯、中の湯、滝の湯の4種類の源泉が存在し、泉質はそれぞれに違います。

混浴の露天に続く女性脱衣所へ。

ひとり占め!

女性の露天と混浴露天が通路で繋がっています。

やっぱり・・・今回も混浴に行く勇気出ませんでした。

 


ぶな森清水(勘助清水)

2013年11月22日 | 

乳頭温泉郷のひとつ、「鶴の湯」へと続くダートから間もなく、ぶな森清水(通称:勘助清水)があります。

ブナの森に囲まれた静かな場所です。

車を降りて1分ほどで勘助清水に着きますから、重い水を運ぶも、多少なら大丈夫に思います。

けれど、20L程のボトルだったら、帰りは少し厳しいかもしれません。

ここに来るたびに、私は帰途までの喉の渇きを癒すためと、翌朝のご飯を炊く程度のお水を頂いて帰るのが常です。

甘さと微かにピュアな森の香りを感じる清水です。

 


ブナのおとうさんへ

2013年11月21日 | 

今年はいよいよという時節に突然の事故に遭い、山登りができないどころか、膝の痛みに悩まされた一年でした。

時間を無駄に過ごしてしまったのでしょうか?

「おとうさんのブナの木」に逢いに行きました。

この幹のこぶしに貫録があります。

なぜ「おとうさんの木」なのかというと、このブナの森の神聖な老木だからです。

ブナの木は、結実豊凶は5~7年ごとに豊作を繰り返します。

はじめてこの森を訪れた時、ブナの豊作期でした。

あるブナの幹のまわりにあった石の上に、まるでお供えのように種子が沢山乗っかっていました。

見上げるとそのブナは大木で、それでいて何か特別に神聖な気がしたのです。

それからこのブナの木を私は「ブナのおとうさん」と呼び、一年に1度か2度、逢いに行くのを楽しみにしています。

「今年は、ブナの実が豊作だったの?」

まるで掌にブナの実を抱いたまま、雪が積もっていました。

燃えるようなオレンジのままのブナの落葉が、雪の精に包まれて・・・

「また冬を迎えるのですね。」

いつも傍にはいられないけれど、この森がある限り、心だけはできるだけ寄り添っていたいです。

「私も冬は寒くて苦手ですが、またあたたかくなったらブナのお父さんとその森の仲間に会いに来ますね。」

 


雫石プリンスホテル 温泉

2013年11月20日 | 温泉

「雫石高倉温泉」は、ナトリウム-塩化物、炭酸水素塩泉で、日帰り利用は600円。

1階がお風呂です。 

この入浴施設には、男女各屋根付き露天風呂があるのみです。

洗い場の横には内湯があるのが温泉施設のイメージですが、この温泉はそれがないので(つまり洗い場は洗い場で温泉は扉の向こう)、この時節洗い場でシャンプーしているうちにも、体が冷えてきてしまいます。

洗い場の扉を開けて、屋根付き露天へ。

画像右のYの字の柱から向こうは、鯉たちのための池です。

溢れた温泉が鯉の池に静かに流れていく設計となっているため、温泉に入浴している目線のすぐ傍に、あたたかいお湯に集まる鯉の群れがが見えるというシチュエーションです。

しかしながら浴槽が少し浅めの印象があり、実際首が冷えやすいです。

高価な雰囲気のする鯉を眺めているうち、中には「日の丸」の鯉もいますし、私の感覚では人面魚ならぬ「猫面魚」に見える白黒の鯉も泳いでいました。

夜のほの暗い中、酔っぱらってこの池を温泉と間違え入浴する方がいるのでは?と思ったりもしましたが、そんな方はいませんでした。

それにしても客室数200室を越える規模でこの浴室は小さいと思います。