山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

道の駅さんないウッディらんど

2012年09月17日 | ドライブ

「道の駅さんない」では、今の季節「芋の子汁」の芋の子(=里芋)が販売されています。

むかし給食で里芋がでれば、私のクラスからは「腐れ芋」とブーイングが起こり、独特の匂いとくどいほどの粘り、エグミの印象が強く、いつも里芋メニューは食べ残しが多かったものです。

山内町で採れるこの芋の子は、里芋とは思えないほど上品な味わいです。

ねっとりとしていながら、線維がとても細かくて歯触りもよく、えぐみはなく、格別に素晴らしい里芋です。

聞くところによると、昔村では里芋を多食していたため、少しでも美味しい里芋を作ることに何世代にもわたって努力を重ね、現在の「山内芋の子」となりご当地ブランド野菜になったのだとか。

山内地域の里芋栽培の歴史は、享保(1716年 - 1736年)年間、横手城代・戸村義見の奨励によって始まったと伝えられているそうです。

その芋の子を味噌味で仕上げるのが、山内村の「芋の子汁」。

今年は9月第3日曜日に山内町の鶴ヶ池公園ふれあい広場で「いものこまつり」が開催され、芋の子汁が振る舞われたそうです。

「バター餅」は限定販売です。

柔らかくて、バターの風味が美味です。

地元のぶどう園で収穫されたたくさんの葡萄や産直野菜が並んで、道の駅は賑やかでした。

店外で「りんごソフトクリーム」を購入。

ソフトクリームかと思いきや、ババヘラアイスのような食味でした。(ちょっと残念かも)

 

■道の駅さんないウッディらんど

住所 秋田県横手市山内土渕字小目倉沢34


六郷温泉 あったか山

2012年09月16日 | 温泉

キャンプ場やコテージ・バンガロー等の宿泊施設や、産直市場を併設した「六郷温泉あったか山」。

券売機で400円を買うと、大広間も無料で入浴できます。

内湯はバブルバスとシャワーブースがあります。

飲める温泉なので、焼酎の空ペットボトルやミニタンクでお湯を汲んで帰る地元の方を見かけます。

飲むと体によく、便秘にも効果があるとか。

日常続けられると感じるほど、クセがなく飲みやすい温泉です。

この源泉は上がり湯に使います。

お湯の持ち帰り用には、この隣に源泉がでる専用の蛇口があります。

露天風呂は仕切りで囲まれていますが、仕切りの向こうに緑の山並みが見え、渡る風が肌を撫で気持ち良い露天風呂です。

その山並みの景色が、男女の内湯の仕切りにデザインされています。

兎に角お湯はそんなに熱くはないのですが、不思議なくらいポカポカと体が良く温まる温泉です。

(夏場は全身浸かる長湯はできないと思います)

敷地内には、温泉スタンドも併設されています。


あったか山 キャンプ場

2012年09月15日 | 

今年はキャンプ行ってないよね?の一言で、連休はキャンプに決定。

キャンプもいいけど、温泉も・・・と呟きながら、温泉入り放題のキャンプ場を調べるものの、その両方を叶えることのできるキャンプ場の多くは、東北に限っては震災で閉鎖されてしまっていました。

キャンプ場の緑に囲まれてゆるりと時間を過ごしながら、山を散歩したり、退屈したら露天風呂に入り、冷たいレモンサワーを飲んで、炭火でお肉を焼いて、焚火をしながらおしゃべりをして、お星を眺めて・・・そんなキャンプが私のイメージです。

今回は、あったか山キャンプ場に決定。

秋田県美里町にある、湧水で知られている旧六郷町へ向かいます。

隣接する温泉施設の券売機で、キャンプサイト券を購入。(キャンプの券売機は初体験です)

それを係りの方に提示すると、住所とか宿帳みたいに、詳細を記帳する仕組み。

そこでサイト場所を決めます。

キャンプサイトはこんな感じです。

タープを張りました。 

タープの中にテントを張りました。完成です!

 コテージは立派です。

一棟一泊7000円で、さらにひとりにつき一泊1000円。

敷地内の温泉は営業時間中は入り放題だから、ふたりで老後をここで暮らすと光熱費込で1か月27万。それに食費を考えると32万で年間最低400万は必要になるわ~、とかキャンプ場で考えたり・・・

(先の見えない世代ですからねぇ~。)

こちらは、バンガロー内部。(一泊2000円)

トイレも台所もナシ。(電源は不明)

先ほどに置き換えて、こちらなら、1か月ふたりで60000円にお風呂代と食費だけど真冬の生活は無理だろうな・・・とか、キャンプ場に来て何を考えているのだか、私は??

少し歩くとミニゴルフ場がありました。(1回100円)

燦々と強い日差しが降り注ぐ中、ゴルフをしている方々をお見かけし、本当に好きなんだろうと感心させられました。

2泊3日のキャンプの間は33度の猛暑で、キャンプサイトには日陰がなく、テントにもタープ内にも居られないようなうだるような暑さで、温泉施設の冷房の効いた大広間で地元の方に混じってゴロ寝したりと、キャンパーとしてあってはならない情けない態度で、しかも最終日の36度というお天気予想におののき、尻尾を巻くようにキャンプサイトを後にしたのでした。

終了。

 


小豆浜

2012年09月10日 | ドライブ

多賀城の「蔵」さんでラーメンを頂いたあと、何となく海が見たくなりました。

海岸に向かう道を進むと「小豆浜」に着きました。

小豆浜の由来は、その昔、小豆を積んだ船が漂着した事からによるものなのだそうです。

サーファーさんたちが波と戯れていました。

震災後、海に近づくことがなくなった私でしたが、震災前と変わらず美しい青の海は、涼しい風を運びながらさざめいていました。

ほんとう、何もなかったかのように・・・

砂浜にゴミひとつなく・・・

あんな震災が起こったことが、本当に不思議なくらい、美しい海でした。

自分の鼓動と波の音が重なり合うのを感じながら、とても静かな気持ちに陥っていくのでした。

小豆浜は本当に美しくて気持ちがよい場所です。

 

けれど・・・

帰り道、建物の基礎だけが残った場所やぐんなり曲がった道路を通り過ぎながら、やっぱりあれは起きたのだと。

被害に遭われた方々に一日も早い心の平安がありますよう、そう願うばかりです。

 


2012年09月08日 | ラーメン

多賀城で人気のラーメン屋「蔵」さんに行ってみました。

ちょうどお昼時で、店外に10人位は並んでいたでしょうか。

照りつける強い日差しをなるべく避けようと気を遣いながら最後列にならびましたが、思った以上に回転が速く、10分と少しでカウンター席に座ることができました。

 「蔵特製ラーメン」(630円)のこってり・太麺をオーダー。

げんこつと鶏ガラをベースに、鰹節、さば節、昆布、天然干しの極上にぼしを使ったこだわりよう。

期待が高まりますねぇ~!

席に大根の漬物がはいった壺が置いてあり、それを少し頂きながら、ラーメンを待ちました。

まずは、スープをレンゲですくい・・・「えっ!」という感じ。

ほんのりと魚介の風味がした後に、ふわっとげんこつの旨味と肉類から出た上品な甘味。

背脂が浮いてこってり濃厚なのに、えぐさがなく、塩分の加減もよくてスーっと飲めるスープです。

本当に真面目に作っているスープだと思います!

このスープにモッチリつるつるのぢぢれた太麺が絡んで、口のなかでピチャッと跳ねるような感覚に、ラーメンを啜れる幸福を実感!

唐辛子やおろしニンニクはオーダーすれば無料で小皿に盛りつけてきてくれますが、このスープに入れたらせっかくの風味が台無しです。

胡椒を少し入れただけで、味がかなり変わります。

それだけ繊細なスープです。何も要れないほうがおすすめです。

とはいっても、毎日こんなに美味しいスープを実現しているのでしょうか。

またりピします。

 

■蔵

TEL 022‐365‐3681

住所 宮城県多賀城市大代5-2-47

営業時間 11:00~19:30

店休日 火曜・第4月曜