「細倉マインパーク」は、宮城県栗原市鶯沢にある細倉鉱山跡を利用したテーマパークで、オープンは1990年。
運営は、株式会社細倉マインパーク。
細倉鉱山跡の777mに及ぶ坑道を利用した展示がメインです。
東日本大震災の復興の一環として、平成24年4月1日~27年3月31日まで利用料金が半額となっていました。
入場料900円/人のところ、半額の450円/人を支払い、ゲートを進みます。
坑道内は、冷暖房機器を使わなくても年中、温度が16度ぐらいに保たれているそうですから、上着は必須です。
キャラクターは「マイン坊や」。
昨今ゆるきゃらが支流となってきているので、なるほどタイムトラベルな気がします。
やっぱりですね~坑道に入るなり寒い です!
昭和62年に閉山した細倉鉱山の歴史は、1,200年という長いものでした。
観光坑道では、細倉鉱山の当時の作業を忠実に再現した展示。
センサーで感知すると、蝋人形というのでしょうか、本当のヒトと間違うような人形が自動的に動くのでビックリ!
本当にリアルなんですよね、シワとか表情が・・・
あくまでも展示だから不安にならない程度の照明が保たれていますが、当時の作業ではもっと暗かったのでは?と勝手に想像したりしました。
勿論、当時坑内はダイナマイトなんかも利用されて、埃も凄かったのではないかと。
「蛍石」「方解石」の展示。
暗くなると光る石なんです、不思議!
「カンテラ祭り」開催中です。
空き缶に小さな穴を開けて、そこから光が灯って綺麗でした。
子供たちの作品が主で、心をこめて一生懸命に作ったと思うと心が和みますね。
坑内は、下の画像のように地下6F位まで掘られたのですから、凄いと思います。
エレベーターで降りる人の表情もリアルでゾクッとしました。
「坑山の歴史ゾーン」の展示はここまでで終わりです。
階段を下った先は「タイムトラベルソーン」の展示です。
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