妙高高原の観光名所「苗名滝」に行ってみました。
無料の駐車場傍には、いくつかのお店がありました。
この池にはたくさんの岩魚が泳いでいます。
なんと、流しそうめんの店内には、熟成中の生ハムがぶらりとかかっていました。
これが流しそうめん用のテーブルです。
グルグル回るだけなら、演出としてはちょっとつまらないかも?
釣堀も併設されていました。
その場で炭焼き(別料金)して食べることもできるので、
辺りは炭火の良い香りが漂っています。
釣竿を入れるとすぐに釣れるようです。
さて、苗名滝に向かいましょう。
まずはこの吊り橋をわたります。
関川。
緑の中を歩くのは、とても爽快です。
関川のせせらぎも心地よいですね。
また吊り橋が見えてきました。
「苗名滝は、この吊り橋の中ほどや渡りきった場所にある
あづまやで見るようですが・・・
さらに道を進んでみましょう。
歩き進めるごとに辺りの岩がどんどん大きくなり、
そこに木が生い茂り、緑が溢れていました。
道が途絶えたので、そろそろ川岸に行ってみます。
素晴らしい眺めです。
苗名滝は、新潟県と長野県の境にある滝で、日本の滝百選の一つ。
黒姫山からの安山岩溶岩が関川をせき止めたことでつくられ、落ち口に岩があり滝は左右に分かれていたそうです。
1813年高田藩が伐採した木を流したことによって岩が欠け、今日の姿となったそうです。
轟音を響かせながら落ちる様が「地震=なゐ」のようであるとされ、口語体に転化して「ないの滝」が「なえな滝」となり、「苗名滝」と名付けられとも。
また、下流の高田平野の水田に水を供給する事から苗名となったともいわれています。
飛沫がミストのようにかかるこの岩に寝転んで滝の辺りを見ると、
滝が落ちるUの形の岩の、向こうの木々が
急に動きだして迫ってくるように見えました。
森が動いて見えるというのでしょうか、不思議な目の錯覚です。
試しに違う場所でも試しましたが、この岩のところでしか、そういう錯覚は起きませんでした。
自然がいっぱいで、とても気分の良い場所でした。
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