池の平温泉の「ホテルアルペンブリック」の風呂は、内湯と露天風呂の2カ所。
さて内湯に行ってみましょう。
大浴場はこの黒泥の混じるお湯を沈澱ろ過し使用しているため、無色透明なお湯なのだそうですが・・・
タイルのお風呂に入ると、歩く先からお湯の色が濁ってくるので驚きました。
タイルの目地に細かい黒泥が入り込み、動くたびにそれがふわりと舞うためでした。
無色透明の温泉は味気ないと思っている私にとっては、本物の温泉らしくて嫌な感じはしませんでした。
とにかく体がポカポカして、体の疲労感が無くなるような良い泉質でした。
露天風呂にも行ってみましょう。
露天風呂は撮影禁止なため、ホテルのHPからの写真を掲載させていただきました。
妙高高原・南地獄谷の源泉は温泉成分をたっぷり含んだ源泉100%の黒泥交じりのお湯。
皮膚病・婦人病・神経痛・リューマチによく効くそうです。
今まで様々な温泉を巡ってきましたが、こちらの温泉は灰色の濁り湯で黒色の湯花が舞っています。
硫黄の香りの中にボーキサイトのような匂いもあります。
本当に珍しい温泉だと思います。
また日によって少し温泉の色が違ってくるようです。
とても素晴らしいお湯でした。
源泉名 ‥ 南地獄谷
泉温 ‥ 62.3℃
泉質 ‥ 単純硫黄温泉
主な効能 ‥ 皮膚病・婦人病・神経痛・リューマチ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます