日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

春の日や

2006-04-11 21:17:50 | 日常
「春の日や 想い出桜 影法師」

昨年の春に作った詩です。

春に咲く桜には、いろんな思いが溢れ出てきてしまいます。

どっちかというと、ちょっぴり悲しいのかな。

そしてそこに誰かを浮かべるのです。

いつしか過去をさかのぼり、その人を思い浮かべて、散りゆく桜を眺めて、過ぎゆく今を生きるのです。

優しさとぬくもりに包まれた時間は、涙とともに過去になってしまった。

世知辛い世の中で生きているうちに、自分の中でそれが知らぬ間に美化されていたりして。

先が見えない未来に、ほんの少し、何かを期待して、でも本当はとても怖かったりして。

詠うことで何かを表現したいわけです。
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あと2年

2006-04-11 00:55:19 | 日常
あと2年。

正直、生きることに疲れているのだけど、
生きているものには、生きているものの役割がある。
私はまだその役割を果たせていない。

友人suguri曰く、

「私たちはそれぞれ何かを受け継いでいるんだと思う。」

そう、私も。
そして、受け継いだものは次へ伝えなければならない。

ここまでの2年。いろんな苦しいことに耐えて必死に生きてきた。
今もそうかもしれない。悔しいし、苦しいし、悲しいし・・・。
生きることにも疲れているにもかかわらず、未だここに生きている。

suguri曰く、

「私が同じ立場だったら半年もたないよ。2年生きてきたことだけでも奇跡だよ。」

涙が頬を伝った。生きてきて、そんなこと言われたことなかったから。

私は・・・そう長くは生きられないでしょう。

根拠のない勘。

ここまでなんとか2年生きてきた。

だから、あと2年。

あと2年は生きよう。

ココロにそう決めた。





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