日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

春の日や

2006-04-11 21:17:50 | 日常
「春の日や 想い出桜 影法師」

昨年の春に作った詩です。

春に咲く桜には、いろんな思いが溢れ出てきてしまいます。

どっちかというと、ちょっぴり悲しいのかな。

そしてそこに誰かを浮かべるのです。

いつしか過去をさかのぼり、その人を思い浮かべて、散りゆく桜を眺めて、過ぎゆく今を生きるのです。

優しさとぬくもりに包まれた時間は、涙とともに過去になってしまった。

世知辛い世の中で生きているうちに、自分の中でそれが知らぬ間に美化されていたりして。

先が見えない未来に、ほんの少し、何かを期待して、でも本当はとても怖かったりして。

詠うことで何かを表現したいわけです。

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2 コメント

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ご無沙汰しています☆ (金魚)
2006-04-13 02:42:53
あれからも時々 読ませて頂いています☆



すてきな 詩に感動しました…

ゆうさんは 詩人ですね…☆

また 良かったら 紹介してね…



未来に 少しだけでも 期待してみましょうよ…(^-^)

誰人も幸せに生きる権利はあるから…
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ありがとうございます。 (ゆう)
2006-04-13 04:00:15
短歌というか、俳句というか、たまに詩を綴っています。

ちなみにこのブログは、私のHPのコンテンツの1つでしかありません。

こっそりここで教えておきますねw

http://www.geocities.jp/project2501_2005/

妻を亡くしてから、自分の気持ちを整理するため、作ったHPです。

と言っても、ブログと詩ぐらいしかありませんがw

いつかは消えてしまう命だから、何かを残していきたいんです。

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