意志のなかにいる

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おいっす (アニメ感想)

2022-08-05 21:26:11 | アニメ感想2022年 三期





ユーレイデコ 第5話 うそつき鵺を追って △+





そもそも「本物のぬえ」がいないのだからどうとでもな
ただ当邦だと「鵺」は相当有名で、かなり神格化したクリーチャーではある
そういうのを踏まえて思考するに「滅びゆく古物」と
「こどもの想像力」が交錯している状況っちゅうことやね
それも「口伝」→「書物」→「ゲーム・まんが」→「ネット」→「VR」
っちゅう媒介を変化させながら生き抜いてきた創造物との邂逅
そういえばそもそもぬえはいろんな生物がくっついた
よう定型のない化け物で、そういう意味では「うつろうシンボル」
として適切な人選?だったのかもしれないねえ
でもここでもハックが大事なこと言ってる
「生き物なのにくっさいニオイがしない」とかな
ポップでキュートな視覚オバケはその他の知覚を鈍くさせるってのはあるの。







ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season
第5話 すべての失敗は成功への過程に過ぎない。  △+





「体育祭」でもきっちり「戦争」させとるねえ
まあもともとの本義はそういう意味合いのものだけどね。
いつもどおり運動神経だけのゴリラがいきって
「テンション」だけでは駄目なのを提示するのが教育っちゅうものだ
とまあ「失敗」前提のおはなしが当作品は続くのだけど
だれも好きこのんで「失敗」したいわけではないからね
「失敗」前提でやってると性根がわるくなるって面もあるし
まあそのあたりも「軍師」がうまくやってくれるんだろ(部外者)






シャインポスト 第4話 玉城杏夏は《目立たない》 △+





こう「目立たない」「華がない」アイドルってのは
成立するのかっちゅういつもどおりの命題ですわな
それは基礎体力がないアスリートが才能に依存して
ゲームに参加するような、とくべつにむつかしい行為ではある。
しかし「現実」とはちがって「アニメーション」なら
当話のように「ひっこみ思案なアイドル」っちゅう貴重品も
提示するのが可能ではあるのよね、しかし過去バナシと
回想もふくんで、しかも選んだ曲も以前失敗したやつっちゅう
パリピーなひとらは受け入れられない感はあるわな
あるいは現代のせわしなさは「目立たない」「傷物」は
「いないもの」として切り捨てる残酷さを含んでいるということかもな。






はたらく魔王さま!! 第4話 魔王、大切なものを失う苦しみを知る △(+)





「子供を護って戦う」っていうこれ以上無い大義名分がある状況なんだけど
まーあれですね「作画」ほかもろもろ足りないっすよね
これは「前期」を知っている人は比較して視聴するから余計に意識する。
 まあ現状制作環境は史上最悪にちかい状況で、他作品でもいろいろ
影響が出ているけどそれで忖度しても誰もうかばれないのが辛いとこよな。
あとアラスラムスにまつわって「いい魔王」を描くっちゅう
とてもむつかしい状況(征服者の言い分ってやつだ)がきているのも
こう不幸っすよね、本来は1クールもかけてやるハナシを
つめこみつめこみでやってるつらさをひしひしと感じる。






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