とある魔術の禁書目録II 第21話 「学習装置(テスタメント)」 △+
上条さんは「誰かを救う」ってことが「みんなを救う」ということに超豪運で
繋がってますよね、今回だと風斬ちゃんを救う→AIMなんちゃらと神の右座なんちゃらの
複合汚染で大変な街を救う、ってな感じ
いっぽう一通さんは「たったひとりのガキんちょを救う」ってことで「しかない」わけで
そのためなら降りかかる火の粉は容赦なく踏みつぶすし
ビルとかにいる人とかのことなんかおかまいなしで攻撃の材料にしちまう
そういう嘘くさい英雄譚とシビアな救済譚が混交している規模の大きい今回のおはなし
願わくばどちらかの「救済」がもういっぽうの「救済」の助けにならんことを。
STAR DRIVER 輝きのタクト 第22話 「神話前夜」 ○
「オヤジは駄目だね」
うぐぅ、オッサンにはキビシーですね、宇宙人。
「サイバディ」っていう人類には早すぎたオモチャをマトモに
取り扱えるぐらいまで人類が精神性とかを発達させるためにいろいろ
やってきたおはなしってことで、その域まで達したときに人類は地球の枠を超えて
宇宙のおともだちとコンタクトできるってことか
「王の力」をもつスガタはその監視役であるとともに
門番でもあるって役どころなんでしょうかね。
ある種「ガンダムOO」がスガタとカタチを変えたと言ってもよいかも
ただ、ガンダムは「戦争」っていうややこしいモチーフである分ノイズが増えて
その処理が凄まじかったとは言い難いから
当作品のように「青春物語」としてスッキリ扱った方が功徳があるかも
お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!
第9話 「夏だ!祭りだ!兄妹のM:I:V」 △+
ん、手持ちの札を「祭り」っていう場だとどういう力学が発生するかっていう実験
まーだいたい想定どうりの手堅い実験結果だったかと
が、手堅い分キャラクター同士の干渉による「イベント」が起きにくくはある
その分、最近不足していたお兄ちゃんとのスキンシップ分を補充したのは
タイミングが良かったかもしれぬ、尻とかなぜてもらったりしてな
そういう「エッチな実験・観察」にかこつけた愛情表現ってのが
当作品のキモだったってのを忘れかけていたという
いいんちょーが強かったからねえ
これはゾンビですか? 第9話 「はい、脱ぐと凄いんです」 △
手持ちの札をオーバーフロー気味で使ってるから「大先生」が「超先生」並に
デウス・エクス・マキーナ化しとるなw
「疑似家族」っていう主題がどんだけの負荷に耐えられるかっていう
某家族計画・日記をホーフツとさせる構造。
逆に言えば「実際の」家族を支えてきたおとーさん、おかーさんは
日々の艱難辛苦にそれこそ「ゾンビ」のようにつよく耐えてきたんだろうなあ
なんて、冗談みたいなこのお話しを見ながらふと考えた。
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