異世界食堂2 第11話 キッシュ/コーヒーフロート △++
さすがに一介の洋食屋なんで、メニューにも限りがあるわな
御新規ひとりあたり1品でももう相当数で、そこで今回のように
「人間関係」を掘り下げたり、あるいは4人まとめて「キッシュ」
でカタをつけるなんていう力業もやりだすわけだね
これはやっつけっちゅうかむしろ逆の事態で1回1回
贅沢にハナシと料理をつくってきた、というあかしで
むしろ1回だけの使い切りなんて勿体ないというわけで
丁度お気に入りの料理を何度もリピートしているような状況で
この異世界食堂でも「おかわり」が発生しているわけだ
そして「繰り返し」が人間関係でも最たる重要な要素の「恋愛」なんで
帝国のお姫様と砂漠の殿下の恋バナはまことに現在の状況と
一致していたということだ。
結城友奈は勇者である 大満開の章
第11話 私の心は燃えている △++
防人組もくわえて前期の決戦の再構築ですね
背景が「炎」の樹の世界なんでそれに負けじと勇者部たちも
魂燃やしてますわな、しかしこうやって登場人物が
どんどん増えてその娘たちを大事に大事に扱って
いく内にどんどん「重み」が増していきますわな
それこそがいのちの「重み」で作品の「重み」になっている
「軽さ」の時代に当作品は真っ向から抗っているかのようだ。
ビルディバイド -#000000- 第10話 願い事 △++
ヒロイン桜良ちゃんの最終デュエルかねえ
この娘も面白い役所だったかね、カードものでよくある
「フェードアウトしていく実力3番手」ぐらいのヒロインでなく
最初に主人公とデュエルしてからは解説・フォロー役を努めて
最後に裏切りから消えるまで、見過ごせない流れだったとおもう
この展開にはもちろん「具現化する空想」っつう設定が寄与していて
それは「カードゲームもの」にはよくある設定で
そのはかなさはたんに字面と数字を巡って遊んでいるものが
不断にかかわっているむなしさで、それを美化して「可視可」
してアニメーションにしているというややこしさなわけだ。
見える子ちゃん 第11話 見る? 〇!
なんというか本当にすごいおはなしだの
こんだけの怪物と(かわいい女の子)を見せびらかしてるなら
それだけで作品としては十分にモトが取れる内容なのに
それを使って見ている側を欺いてくるのがすごいね
そして確かに「人間」が一番こわい「怪物」で
そしてしばしば人間は他人を「誤解」するもので
それは「視覚」からくることを当作品は「見える」ことに
することで提示しているというわけだ
しかしまあみこちゃんが友達の為に勇気をふるって先生と対峙
するとこや、その先生がつらーい人生をがんばって生きているように
目には見えない尊い「心」が却ってはっきりと認識できる不思議さだ。
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