ゴールデンカムイ 第42話 甘い嘘 △++
アイヌの有吉をはさんで鶴見さんと土方さんの
すさまじいまでの知能戦、「戦ってる」ってかんじがするわな。
鶴見さんの個性として「やりすぎるぐらいの抱き込み」
ってのがあるわな、目的の為に相当代価を払うのを
厭わないというスタンス、さてそれでは大日本帝国は
爆弾で吹き飛ばされた彼に何をもって報いたのか、という
そしてそれを側で冷静に観察している月島も冴え立っているね
その諦めにも似た鶴見さんへの忠誠心がうまい
いっぽうで谷垣とチカパシの純粋な別れがとても綺麗でうつくしい
いつも「キンタマのでかい兄だ」っていっていたのももう聞けないのか。
チェンソーマン 第5話 銃の悪魔 △+
なんか足下も固まってきたんでとりあえず「中ボス」
ぐらいの奴を提示してきた感じですわな
当邦のまんがとかアニメだと「銃」とか「刀剣」より
雑な扱いだけど、いざ「実際」の戦いではあっけなく
人を殺せるので、そういう当邦の「銃」にかんする
あまりにも適当な感じがこの作品のでたらめな強さ感
と一致するというふうにもみえるね
あるいは「チェーンソー」っちゅうこれまたいい加減な
何かなら対抗できるのかもしれないということで
さて、とりあえず乳を揉めたわけだけどそれだけだとボッキしないわな
「いいオンナ」と「いい状況」のどっちかがないと起たないわけで
まずはそこから教えないといけない馬鹿な若人がいとおしいかもな
しかしデンジ君がそんな余裕すらもなかったどん底の生活だった
こともおぼえてはいるけどな。
Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-
第6話 DIYって、どうでも・いいもの・やくにたつ! △+
「材料採集」とかこう野生の血がたぎりますわなあ
純粋に「活動」が世界に対する視点を増加させていて
かつそのまわりに人が集まってたのしくやっているのが
こう「まったり部活もの」として基本的なことを
きっちりやってのけているのがよいかとおもう。
あとこのおはなしきわめて「まじめ」だよね
とくに青少年が「資金」の獲得をめぐって汗を流すのは
ずーっとむかしから美しい行為だとおもう
せっかくの「水着回」なのにまったく色気がなくて
それでも見られるのはそういう理由なんだろう。
アキバ冥途戦争 第6話 姉妹盃に注ぐ血 赤バットの凶行 △+
「姉妹の契り・誓い」ってのも丁度20年ぐらい前に流行っていて
そこをちゃんと触れてくるのはえらいかと。
そして「100%不幸になる」って分かっていて
それをちゃんとやるってのは厚いかとおもう
ひとつには「義理の兄弟姉妹の誓い」ってのはほとんど
守られることが無いってことね、これは中国の昔からそう
そんでなごみちゃんが関わることは絶対に上手くいかない
って分かりきっているからっていう、まあフラグ満載に
しているのが見物だったかとおもう
しかしこれは「情」があんまし通わない「現代人」の
醒めた見方だわな、昔の人は上手くいくいかないヌキに
してその場の感情でいろいろ「関係」を取り結んだ
っちゅうことなのかもしれないわけで、「契り」ってのは
そういう人間の基本的な社会性をおもいださせるわけだ。
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