意志のなかにいる

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「変わらない味」って言われてるけどな、実は結構変えている。 (アニメ感想)

2022-11-22 21:50:05 | アニメ感想2022年 四期





「艦これ」いつかあの海で  第3話 海峡夜戦 △++





あたりまえだけど「近代戦闘」ってのは火器によるものだから
「痛み」とか感じる前に吹き飛んで死ぬわけで
そこで人間が嫌悪感(あるいは暗い愉悦) を感じる間も
なくなったわけで、さて「擬人化」は本来はそういう
「戦争」の悲惨さを人間の手元に戻しているという逆効果を
「アニメーション」として今作は提示したきたわけだ
くわえてとどめの「突貫」のアクロバティックぶりも
ほぼ全艦集合の「友情」シーンも「擬人化」によって成立
しているわけで、そしてそこでは「HP」みたいな
「ゲーム」的な記号ですらもなくなったわけで
そしてここまでやってようやく当作品は「アニメーション」
として独り立ちしたのかもなあ、という感想があったかと
しかしこれはもはや「艦これ」なんだろうか。







聖剣伝説 Legend of Mana 第7話 ダイアモンド △+





「聖剣伝説」って「不殺」なんだよね、2あたりから
人間との骨肉の戦いではなく、なんかファンシーな
モンスターをぼかーんとやっつけるような方式で
「FF」とは袂を分かたったような記憶がある。
で、「人間」の尊さを今回は「宝石」に還元して
それを「盗る」「盗らない」ことで痛みとして訴えているような感じ。
「ゲーム」だと長い時間どっぷりと関わるから自然と「喪失」が
納得いくのだけど、アニメは1クールだと駆け足だから
おそらくたくさん省略しているのだろうね、でも「聖剣」の
世界観が動画としておこっているだけでもすごいことではある。






ぼっち・ざ・ろっく! 第7話 君の家まで △++





歓迎!結束バンドさま





友達が家に来るだけでこの騒ぎなんだからおいしいねw
まずは「ぼっち」が「歓迎」を明らかにオーバーに
とらえていることからだわな、念入りかつ方向性が
間違っているという徹底ぶりだ、しかし「ひとり」なら
それだけの時間的余裕とカン違いができるわけで
当作品は「ぼっち」を丁寧に扱っているわな。
家族が「エアフレンド」なんじゃないかって疑っているのが
かなしいねえw いや逆に良くわかっているからかもな。






4人はそれぞれウソをつく 第6話 おとまり △+





オンナノコは集まってキャッキャウフフすれば間が持つからずるいw
まあ当作品は1名ちん〇んついているがww
しかし当作品けっこう「古い」設定使っているよね
4人とも強いけど賞味期限切れてる感はある
「メガネキャラ」の眼鏡をかたくなに取らせないのも久しい 
また、眼鏡を取ると美男・美女ってのもきわめてまんがアニメ的
事情ですわな、素顔だいたいわかるやろというハナシで
このおはなしはそういうきわめて「まんが」的ななにかだ。






宇崎ちゃんは遊びたい!ω 第8話 柳と桐も楽しみたい! △+





月さんが人気でたもんだから、ついに一家まるまる
ハナシをまわしだしたというw
しかしこんだけ花(ギリギリ彼女未満)の家族を出してくる
ってのは真一との関係がきわめて清くて、そして奥手
だからこそ、ともいえるかもしれないね
あるいはわかりのいい「反抗期」とか令和の若人には
「ダッサい」のかもしれん。しかしこんだけ家族仲が
よいのは単純にうらやましいな。



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