意志のなかにいる

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イクゾー! (アニメ感想)

2020-02-21 22:05:22 | アニメ感想2020年S1





ソマリと森の神様 第6話 息の根はる花は鳥を仰ぐ △++






「刷り込み」だわな、親を食われた小鳥も幼い内に
飼い出せば懐く、という残酷な仕打ち
その肉を食べたものも羽化して死に至るっちゅうのは
つらいけどむしろ心ある生き物としては正当な報いかもね
当作品が「人間」の世界ではないのだから
「弱肉強食」が言葉通りに適応されるのがこれも正当
ウゾイいいキャラでしたよね「鳥」らしいビジュアルに
耳が良かったりなんだり、それでいて高い精神性もあるっちゅう
「亜人」の魅力がいっぱいだったかと、古代ギリシアの人たちの
想像力の産物がこんな世界の裏側でよみがえっている不思議さ。






 
虚構推理 第6話 合理的な虚構 △+





ほんらい「怪異」っちゅうのは「理外」の存在なのよね
そしてそこに惹かれる憧れるっていうもののはず
と、まあそこで現代の「神」たる「合理性」が裁きを加えに
来るという展開で、その代理を琴子ちゃんがやってるわけだ。
しかしまあこのおはなしは特別長くなっているね
紗季さんっていう「前」の彼女さんもでてきて単なる
「妖怪退治」では済まない展開になっている
加えて「鋼人七瀬」っちゅう当話の対峙すべき相手も
たくさんの情報が流されていて、段々と血肉が通った
「敵」に視聴者がおもえるようになっているかと
とまあここでは「知見」を得ることが「強さ」に繋がっている
という解釈を巡ってハナシができているということなんだろう
それは「知見」を得ることに血眼になっている「アイドル」という
「偶像」を真剣に取り扱っているということでもある。







SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!
第7話 ど根性と深紅色の翼閃くEndlessなWaltz △+





新旧の暑苦しい漢どもが集まってまあ賑やかだあねw
意味も無くはちゃめちゃなのはまあいつもどおりで
どっちの連中も同じ次元でバカなのがよい
「音楽もの」なんで「先輩後輩」てきな当邦の奴隷制度から
ある程度距離があるのがよいし、「実力差」を埋めるのに
面倒な手順が省略できるのもつよみ。
その裏側でましゅまいのオンナノコ組がプールサイドで
キャッキャウフフしているのがまあ持ち味かとおもう。






地縛少年花子くん 第7話 ドーナツ △++





怪異がドーナツを好きなのはもはやお約束ですわな
しかしあのドーナツの形状、つまり穴あきの輪の魅力といったら。
「死者で殺人者」とどう接すればいいか分からない」とか
まあ当然の感情ですわな、生身の人間だったらとても
複雑なドラマになってしまうだろうけど生憎こちらは
「おばけ」で「漫画」だからねえ、というわけで
現世の「理(ことわり)」はとっくになし崩しになっているわけで
それを「ドーナツ」っちゅう日常性が繋いでいる次第
とまあ前半部分だけでも十分な一幕なんだけど後半部分
つまり自分たちと同じような仲良し3人組の怪奇倶楽部の面々が
別個ででてきてしかもその内一人が花子くんの「弟」てきな
やつという物語的に充分圧がかかる展開でよかったかと
なにせ緒方恵美が緒方恵美を恫喝するって画はそうそう見られないかと。






















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