意志のなかにいる

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さわやかオタク(アニメ感想)

2008-01-19 08:13:21 | アニメ感想(07・08・09年)
true tears 第2話
「私…何がしたいの…」 ○



乃絵って女の子は、いわゆる女性ぽい
べったりした協調性ってのがあまりない
ある意味ピュアな少女というイメージが
あるなあ、てごわくていいねいいね
対照的に身の回りの不幸でいじけ気味の
比呂美ってキャラも隙無く配置されていて
よろしい。


鶏小屋と墓をめぐる攻防が熱い。
墓碑銘を鶏小屋に貼り付けたのは
「地べた」に弔うのをヨシとしない
ともとれるし、飛ばない鳥は死んだも
同然ともとれるし、その飛べない鳥に
比呂美が自分自身をなぞらえているとも
いえるし、そもそも「埋葬」って行為が
文化人類学的にっても持っていけるし
キリがない。




CLANNAD -クラナド- 
第14話「Theory of Everything」 ○


ことみ編を総括すると質はあいかわらず
だけど展開は一本調子だったかな、と
まず感じた。
今回の話しになると「奇跡」が
あってもかなーりの力業だったのではないか
遺言入りトランクが届いたのをはじめとして
庭が再生していたり、時間が過去と未来を
ポンポン行き来していたり。


前回のメインだった風子もそうだったけど
ことみも当初、他者とソツなくコミュニケートする
ことができなかった女の子だったわけで
―断片化された過去にすがる、ヴァイオリンが
下手なそういう女の子
そういう子が昔、だいすきだった「あなた」
との再会という最初の「奇跡」をはじめとして
いろいろな人達と睦み合い、最後の両親からの
論文(セオリー)ではなく、想いを籠めた手紙と
贈り物を通して、人に何かを伝えること
共にあることのすばらしさを理解する、とこういう
話しだったのかと。


確かに、人に何かを伝えることは
すばらしいと思う。
ただ、私にはどうしてもそれと同時にいわゆる
「かくされた世界」例えば「シゴフミ」の
ような「人に想いが伝わらない世界」
または「伝わらなかったほうがいい想い」の
ある世界、奇跡の無かった世界のことが頭から
ぬぐえなかったように感じてしまっていた。
それはカーテンごしから怖々と、庭を一生懸命
手入れしている人達を覗く少女にも
あるいはおこりえたのではないか、と。




灼眼のシャナII 第14話 「永遠の恋人」 △


フィレスさんを懐柔しようと文化祭に
誘ったわけですが、まあ結果は御覧のとうりで。
ただ、嘘を吐いていたわけではないかと
優先する目的が違いすぎるだけの話。


もういい加減「分身」とか「変わり身」とかが
出張ってくるとチッと毒づきたくなるのですが
ここで悠二とはじめて「合わせた」ヘカテー
モドキさんが何かやってくれたようで
面白くなってきた。




AYAKASHI 第2話 覚醒



ノイタミナのとは関係ありません



動かせば動かすほどボロがでるw
話の展開はご都合主義だし
戦闘はキングクリムゾンバトルだし
人が死んでも血の一滴も流れやしねえ
残酷規制1000%対応描写

ば、馬鹿にしとんのか
まだプリズム・アークの方が見られたなあ。




のらみみ 第2話
「はじめての代キャラ」「オヤジ参観」 △


メインキャラののらみみくんが何の役にも
たっていないのが世界観とマッチしてるw


>はじめての代キャラ


青虫のフィリップくんを、最初に羽化
するんだろ~とのらみみ君に言わせ
いやキャラだから大きくなるだけって
見せかけといて、でも別れの時は別って
いうフェイントをかけて話しに引きずり込む
のはうまいなあと思った。


>オヤジ参観


なんかヤニ臭い狸キャラっての出して
キャラたちのボキャブラリーを広げつつ
キャラクタに息子を取られてしまうって
いうオヤジの哀愁を見せつけるうまい
構成。いいセロトニンアニメだなあ。
どうでもいいけど狸の中の人はどんだけ
いろんなキャラの声を担当してきたのやら。

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