意志のなかにいる

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男にはゆずれないプライドってもんがあるのよ! (アニメ感想)

2015-10-02 13:25:59 | アニメの感想2015年Season3







Charlotte 第13話 これからの記録 
とこれまでの記録(まとめ) △(+)








乙坂有宇VS一万人







なんちゅうかその時々で「流行り物」をぶっこんでハナシを1つ作るっていう
パターンになってますよね、いや「軽薄」っちゅうか若人の好奇心とでもいうか
その時々の「はやり」を自分なりに受け入れてそれでもなお譲れない「自己」が
主張できるならそれは結構なことで、そして昔はそれができていた気もする。


「能力者もの」であるなら「能力」とエピソードが密接に結びついて
いたほうが良いわけで高城とか西森姉妹とかのような近しい人間の
エピソードぐらいの濃さを他の「能力者」達との関係において提示して
欲しかったともいえるけど、なにぶん「1クール」だからね
結局その「能力者もの」も「タイムリープもの」も蕩尽して終わったような
そんな印象ではある、まあそういう「何となく1クール視聴してしまった」
って感想ももう飽き飽きしてはいるけど、懲りずにやってるんだよねえ、私。


ただ、このサバサバ加減と友利(妹)との親和性はよかったかもしれないね
できればもっとイチャイチャして、一回ぐらいケンカして
そして出来れば泣かしてみたかったな、とは思うけどね
女の娘の本気の涙と笑顔が視られれば1クールものとしてはモトがとれるとおもうけど
え?それは「これからはじまる物語」なんですか、そうですか。








干物妹!うまるちゃん 第12話 うまるとみんな とまとめ △++







全部だきしめて






当邦におけるエンタメ的「美術」事情って2つの方向性があるとおもうんですよねえ
一つは「かっこよく(かわいく)、COOL」なのと
「ゆる」っていうデフォルメしまくったやつ
美術は「価値観」ともろリンクするからその方向性はちょうど日本人が
現在「よいもの」とする価値観の真ん前にあるものということになる
って考えれば「うまる(UMR)ちゃん」がどういうキャラなのか
簡単に理解できるわけね、誰からも受け入れられる本当に完璧な妹のできあがりだ
「おにいちゃん」を初めとして作中のキャラのほとんどからかわいがられてるもの
しかも「ぶりっ娘」でそれを達成しているのでなくてほとんど天の配剤で
それになっているというきわめてありえない幸運がマンガ的に為されているという。
あとは「干妹(ひもうと)」まわりの当邦における風当たりの変化ってのもあるかも
一昔前だったらこういう「サブカルづけの生活不適応者」っていう
「ラブやん」のカズフサみたいな奴は「自虐」的にしかそれを扱いえなかったのに対して
だめだめだけどまあこれもひとつのライフスタイルぐらいにはなってきたという
価値観の変化があるのかもしれないとも思えるわけで
まあひたすら「幸福な怠惰」を「ゆる」の名の下に享受している甘たるさよな
ただ、その生活の中でごくごくまれにこぼれ落ちる
おにいちゃんに対する「ありがとう」という素直なキモチが一匙の塩のうまみで
そこが「ゆるキャラ」っぽい画だけ出しとけばいいっていうのとは一線を画しているとおもう。












監獄学園 プリズンスクール 第12話 グッドモーニング・プリズン まとめ ○








こういう「入れ替わり」とか「録音機」を使ったガクトが考えたトリックって
授業中ヒマな時によく考えていたなーっておもいだす
それだけじゃない、そういう自分の視野の狭さやオツムの足り無さ
とめどない妄想・煩悩がほとんど全部そのままに「まるっと」目の前にあることの
すさまじさがあるよね、その事態に僕等は全面降伏をせざるをえないということだ。
小畑健的なスタイリッシュで非現実的な画がこの最後のミステリ仕立ての
逆転劇と非常に相性がよかったかとおもう、「人物の入れ替え」とかは
相応に人物が描けないとできないことだし、この「うんこちんこま○こワールド」に
放り込むのにも適しているという。「素材」の活かし方が尋常じゃないね
それは主要登場人物が「素材」レベルにまで落とし込まれるぐらい「バカ」に
ならなければならないけどそうやって絞り抜いた最後の一滴に
僕等が「社会」(あるいは「学校」)に適合する時に捨ててしまった何かを視てしまい、泣けるのよ。
最後、男共が1話以来の制服姿に戻り
裏生徒会の面々が囚人服になって立場が逆転するのがしびれる
あれだけたわけを尽くしてきたのにこのバシッと決まった終わり方はなんなのだろう
きまりのいい「ストーリー」ではなく目の前の事態に真剣に取り組んだ結果とでもいうのだろうか
それがサイテーの内容によってようやく判るボクらの頭のわるさ。











実は私は 第13話  一緒に帰ろう! とまとめよう! △(+)








「記憶消去装置」とかミもフタもないもん持ち出してきたなあw
ま、最初から白神さんが言うように「別にバレてもいいんよ」っていう
そういう扱いなんだよね、わかりきった「秘密」の名の下に
ダラダラ話をもたせる展開よりはよっぽどよい清清しさではある。
「異形」であることもサラっとやってるよね「血を吸うのが恥ずかしい」とか
言うとるし、なんなら一番それっぽいのは校長だったりする
「ラブ」も「異形コメ」もどっちか片っぽだけだったら物足りなかったろうけど
2つごちゃ混ぜにしてそれらで安定して遊んでいたような、そんな感じ
不真面目ってわけじゃなくてそういう戯画化したエモーションを
弄ぶっていうたのしみなわけで、もしかするとそういう所から
ホンモノの恋愛にある意味間違ってなっちゃうかもしれないわけで
まあそうやって余裕ぶるのもオトコノコのたのしみだとおもうのん。















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