意志のなかにいる

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たったったら たったった ふーうー (アニメ感想)

2014-02-05 01:29:03 | アニメの感想2014年 春







東京レイヴンズ 第17話  _DARKNESS_EMERGE_ -髭切- △










いちおうボディーガード役に呼んだあぶなさそうな奴がキレて
襲いかかってくるとかズサンすぎて嫌だなあ、お目付役のあんちゃんもどこいったんだか。
最近出番を奪われがちだった主人公含む学生達の見せ場だったのだろうけど
なんちゅうか戦闘のリズム感がないというか逼迫感がないというか
「戦闘行為」ってのは「のっぴきならない」ワケでそれがまあ
イカれた切り裂き魔がべらべらしゃべってようやく間をとっていた感じが強かった
そういう中で過去の記憶にまつわるハナシとかややこしい潜入捜査だの隠し事だの
あるいは「主人公の覚醒」ちゅう最大の見せ場をつめこんだのは
エモーションが散っちゃうし(そもそも何をしているのかようわからんし)
損してるなあ、とおもう













ウィッチクラフトワークス 第5話  多華宮君と石眼石手の魔女 △(+)







このおはなし「ウムを言わせぬ」感が相当強いよね
それを説得するためのCG技術うんぬんってワケで
漫画的「ハナシの為の強制感」がアニメーションである程度は処理できるように
なったってことなのかもしれないねえ。
「メデューサー」ちゅう初見殺しの相手に対して
こっちも何かワケのわからんお姉さんを召喚して勝ったという
「魔法世界」っていう不思議ワールドにはにつかわしいあり方かもしれん
あと建物が滅茶苦茶に破壊されるのが「結界内だから大丈夫」的な設定に
馴れきった今日このごろではちょっと気分がいいカモ












そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION- 第4話 「デイドリーム」 △(+)









そに子はワシが育てた









あれですよねえハナシ自体は「そに子」が引っ張っていくのではなくて
その周りの人達がそれを主導しているカタチなのよね
別にそれはそに子がキャラが立っていないとかそういうのではなくて
元々の出自がマスコットキャラなんだからある種当然のあり方といえる
かといって「無味無臭」のキャラだったらギャグ漫画よろしく過激な行為に
どんどん巻き込んでいくことになるのだけど
そに子はセックスシンボルだからね、つまり「存るだけでいい」ということ
ここまでのおはなしはそのあたりの機微を汲んでそに子をとても大事に扱って
いると思う、きっとあの般若のマネージャーの仕業にちがいないw












ストライク・ザ・ブラッド 第15話 「蒼き魔女の迷宮篇Ⅲ」 △(+)









だいぶん手持ちのカード(別嬪)がそろったからね
「事件解決」ってだけなら何とかなるぐらいにはなってきた
逆に言えば古城さんが「吸血」するには相当強力な敵対勢力が出現しないと
必然性がなくなるということなのだけど、今回の件はそんな印象
「ボディ・チェンジ」の乱痴気騒ぎの中で「次元の魔女」について
ちょっと深く触れて、新しい愛人を出して、新しいもめ事の種を撒いたってかんじ
物足りない感じもあるけど、そもそも「何か物足りない」ってのが
残ったままにどんどん女の娘が追加されてるようなハナシなのだから
これでいいのかもしれないなあ、とりあえず雪菜ちゃんがいればそれでオーライw













凪のあすから 第17話  ビョーキなふたり △++










美海・さゆを中心に後半は展開してますよね
「恋愛ゲーム」の当事者ではなくて「参加希望者」だったがゆえに
純粋にその想いが視聴者の側としては受け取れるってのはある
だけどそれは当人達にとってみれば「遠い距離感」なのだろうねえ
まあ、でもそれが思い人の「プチ浦島太郎状態」によって一気に縮まるチャンスが
訪れているわけで、それこそ「夢みたいなおはなし」ですよね
それがこの雪と海の街でたいそう丁寧にかつ端正に描かれている
そしてそれを狭山が空気読めないスキルでたまに邪魔しているのがバランスがとれていいね
でも当人達にとって見ればやっぱり邪魔だろうなw













世界征服~謀略のズヴィズダー~ 第3話  煙に巻いて去りぬ △+!








「最も身近な悪」ってことで、「タバコ」って意外と扱わない題材ですよね、だがやった。
ま、非喫煙者からしてみればこれぐらいの扱いは受けかねないかもね
「税金を購入時に払っている」って反論は非喫煙者からしてみれば
「タバコの料金を現状の10倍ぐらいにしてほしい」って言われかねない。
ま、こんな感じで大概荒唐無稽なアニメーションで「マジになっちゃう話題」ってのに
踏み込んできたのがまあ「征服」を扱う作品にはあってもいいのではないか
それは「サムメンコ」が捨ててしまった何かを引き継いでいると言えるかもしれない。













いなり、こんこん、恋いろは。 第3話  兄じゃ、五月蠅い、過剰愛。 △+








妹萌えで何が悪い!








まあ「神話」だと肉親同士で結婚したりとか、けっこうあるからねえ
「妹好き」とか結構に根が深い業なのかもしれんw
当邦だと「カミサマ」を作品に登場させるのにあたって
悪戯好きにしたり、ぐうたらしてゲームをしていたりって設定に落とし込むことが
よくあるねえ、「人格神」としての基本フォーマットとでもいおうか
ま、変に仰々しいのはこのほんわかしたハナシには相応しくないからね。
いなりが新人(神)いじりを受けているあいだに
うか様と兄がラヴコメ臭ぷんぷんな展開になっているというひにくw
こういう「器量は充分なのに行き遅れてしまった女」ってのは物語的には
とても美味しい存在だとおもう、いろんな意味でなw












未確認で進行形 第4話 「あれはただのへんたいです」 △+








こっちの姉ちゃんも行き遅れそうだなw
「看病回」ってのを充分に堪能した1話だったかと
小紅とかあんまりセクハラができんからこういう形で愉しむことになりそう
けっこう地続きでいい感じのラヴコメになってるのだけど
肝心の「許嫁設定」があまりにもけったいすぎて浮いているかもしれんね
かといって他にハナシのとっかかりになりそうなとこもなさげで、難しい
顔を紅潮させた女の娘ってどうしてこんなに愛でたいのでしょうね。













咲-Saki- 全国編 第5話 「神鬼」 △+










あれやねえ現代麻雀だと「リーチ」をかけた方が圧倒的に有利なんだけど
「リーチ」をかけた方がデカイ役に振り込んじゃいがちな「逆転現象」が
「超能力麻雀」だと発生しちゃうよねえ
まあそれを言うとこの作品、男女の比率が1:99ぐらいだし
麻雀が世界のメジャー競技になっていたり、ありとあらゆることが振り切れてるけど
こういうイっちゃった世界観ほど深くハマれるのだよねえ
そしてそれを実に長い時間をかけて上手く育ててきたものだとおもう
流石に超能力麻雀でも「似た能力」ってのがぼちぼちでてきて
今回は「アガリの画が見える」ってのがまこのとカブって
先んじられた感じですね、ま、先輩じゃけーのーたまにはええとこ見せとかんとな。













中二病でも恋がしたい!戀 第4話
「無垢なる…生徒会長選挙(クイーンメーカー ) △++









モリサマーと凸はスピリチュアルな波長の相性が半端でなくいいね
どっちも面倒見が良くて、有能。
だからこそ「中二病」をめぐる両者の確執は拭いがたいものなんだろうね
そして今回は特別にそれを取り払ってみたということ、そしてその結果がこれw
まあなんというかとめどなく「お姉様~」の世界になっちゃってるね
見るにつけ「中二病」ってのは世界観をドライブするものではなくてむしろ「安全弁」に
なっているようなフシがあるね、その甘酸っぱいモラトリアムを愉しむ作品なのだ。
いつも思うけど凸を優しく受け止めるモリサマーの画がとてもよいね
まあ卍固めをかけてるとこもよいのだがw




















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