キルラキル 第18話 夜へ急ぐ人 ○!
La belle vie. La vie est belle
こんだけ情報が氾濫しているご時世で「ネタばらし」なんて
出来る作品がどれだけあろうかねえ、必要なのは「秘密」を頑なに守るってことと
そっから視線を逸らす為の乱痴気騒ぎの派手さ加減のふたつ
そう、それは「エンターテインメント」の真髄でもあるね
そのあたり当作品にスキはないかと、「生き別れの妹」とか語り出しても
「ああ、この作品ならあるなあ」って思わせることが大事で
それをやってのけたのだから文句があろうはずもないわな
まあ折角作り上げた本能学園の連中の大半が「洗脳」されて裏切ってるとか
ちょっとあっけないかもな、まあこの作品で描きたいのは「集団」ではなくて
明らかに「個性」だからいいのだけどね
そういう娘を容赦なく殴りつける母と、妹を容赦なく切りつける姉のおはなし
ストライク・ザ・ブラッド 第17話 「観測者たちの宴篇Ⅱ」 △(+)
浅葱ちゃんの役目は「盗賊」なのね、色んな扉を開けて宝を手に入れ
そして何者かから「逃走」する、そんな役どころ
物語のIQを上げるうえで必要なところやね
ただまあそういうキャラは「主役」でない限りはなかなか扱いが不遇なのもお約束で
そういう所も幼女を連れての逃走劇としては相応しいものだったかと
あと「召喚」に関して、古城さんが召喚するのは
「何かを吹き飛ばす」モノが多いのに対して
金髪ホモの人は「何かを嬲(なぶ)る」モノなのね
そんな感じで「登場人物の能力」と「個性」が分かり易く噛み合っているのが
この作品のいい所だとおもう(単純にすぎるかもだけど)
世界征服 謀略のズヴィズダー 第5話 「ホワイトロビン危機一髪!」 △++
はい、ズヴィズダーです
あれやな、ちっこいマスコットが一緒だったからもしかして正体が・・・
ってなったのだけど、もっとこうバレそうな要素はごまんとあるワケで
声とか髪型とかいろいろな、まあそれは「視聴者」だからこそ分かるのかもね
当事者だと意外と分からないかもねえ、それが童貞の小僧だったなおのことだ。
いろいろと「突出」していない蓮華(ホワイトロビン)を弄り回した楽しい1話だった
「ご近所征服ものがたり」としてはいろいろデカいことができるし
そうかといって真面目に「征服活動」に勤しんでいるともいえないし
なかなかにひとくたに「征服」できないハイセンスな作品です
いなり、こんこん、恋いろは。 第5話 「海月、友達、夏あらし。」 △(+)
そうよなあ「3人」までなら簡単に描けていたことが
「4人」になると途端に難しくなるってのはあるよなあ
「3次元」的な発想から「4次元」的な飛躍とでもいおうか
メガネちゃんとか今まであんましそういう風に「友達が増える」ってのに
馴れていなかったのだろうねえ、そういうハナシ
ここで「変身」を使って4人を一時的に3人に減らしたりするのは意義があるね
あと、一時的にうか様と離れたことによって兄貴とうか様がフラグを立てる
ということとこもある、距離を置くことで別の出会いがあるということもあるのね
「変身」はそういう視点を与えてくれるちょっとした装置なのね
その奥ゆかしさがまあ日本固有の「カミサマ」のギフトっぽくて、につかわしいねえ
中二病でも恋がしたい!戀 第6話
「躊躇いの…筑紫島周遊(ツクシノシマ・トラベリング)」 △+
あれやね、クラスのカップルに対するクラスメイツの反応が面白いね
みんなでからかったり応援したりってのがそれっぽくて楽しい
京都さんはこういう「クラスメイト」ってのを「モブ」にしない方針やね
モリサマ周りのガールズトークもなかなか「襲学」もとい「修学旅行」っぽくてよい
ま、手をかけると却って進展しないものだからからかうのもほどほどになw
かまってくれる人がいなくなった凸を見てるのもなかなか面白かったね
勇太がいなかったからか、結構はしたないカットが多くて気がそそられるものがあった。
未確認で進行形 第6話 そうだ、小姑でうめよう △(+)
「困ったら真白たん」といったところで「WORKING’!!」で
ぽぷらちゃんを出すのと似ている傾向だわな
「好いた腫れた」は当人同士の問題だから視聴者としては
部外者になっちゃうから、そういうのところをつなぐ為に在るのよね
「人間じゃない許嫁」っちゅうややこしい設定を埋める為の小姑なのだ
というか、ぶっちゃけ視聴者としては真白たんさえ出ていればそれでグッドイナフなのだ
その間に立ち上げた設定をちょっとづつ解決していけばよいのだと思う
ディーふらぐ! 第7話 「汚なっーーー!!」 △+
ふーなぼり!ふーなぼり!
既存のルールとか滅茶苦茶で、でもそのままに愉しんでいるってのが
なんか勝手にルールを作って遊んでいた子供時代をおもいだすねえ
メインキャラとかそっちのけで脇役の紹介とかやってたり、何をしてんだかw
「王様ゲーム」の割り箸をヘシ折るのとか高尾のジャージのファスナーが
胸圧でふっとんじゃうとかエネルギーの過多によるイベントがよいね
船堀さんとかかわいい娘も増えてきて
(正直、ゲーム製作部(仮)は芦花以外はピンとこなかった)ので
「いい感じ」になってきたと思う。
そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION-
第7話 「スターレイン」 △++!
ここまでカメラが引いちゃうとホント「ギリギリ」のラインだよね
今までハナシを引っ張ってくれた「別のキャラクター」ってのすらなくして
ただそに子がありのままに目的地に向かうっていうそういう画になってる
それは元ネタの「いい旅~」的な商業的な押しつけがましさからも自由に
なっていて、端的に「そに子の旅行についていった」という
それだけがあるという澄んだ魅力に満ちていたとおもう
「風景を愛でる」とか「ガラスを作る」とか「星を視る」とかすら
「押しつけがましい」とか思う人もいるかもしれんけど
「エンタメ分」を本当にギリで残すとこんぐらいになるんじゃないのかしらん
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