意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

究極のクールビズ(アニメ感想)

2011-06-27 13:59:59 | アニメ感想(2011・2期)





GOSICK -ゴシック- 第23話 灰染めのチェスにチェックメイトを告げる △+







この1話だけでン年経過してしまいましたねえ
以前には陽のあたる木陰の下で一日戯れているだけで
1話経過したおはなしもあったというのに。
年月は黒髪の少年を逞しくし、金髪の妖精は一層美しくなった
時代は血なまぐささを増して、ふたりを引き裂いた小悪党は
だいたい予定どおりあっけねー最後を遂げた
だが、それがどうした― だね、分かたれたふたりにはこの世のことなぞ
対戦相手のいないチェスのように無為なことだったに違いない。












花咲くいろは 第13話「四十万の女~傷心MIX~」 ○






ズバリ言うわよ!





結構みなさん言いたい放題言ってますよね、当作品
「韓流ドラマ」や「渡鬼」を見ている時のようなたのしみですかね
皐月さんも緒花ぐらいの若い時分は言いたいことも言えなかったから実家を飛び出して
旅行ライターにまでわざわざなっちゃったのだからまあぼんぼったねえw
言いたい放題言える立場になったらなったで今度は言うべき相手が
年相応に弱まっているという切なさですね。




「仕事」で「男」のことをふっきる、ってのがまあ四十万の女三代すねえ
口も動かす手も動かす酒もあおれば涙も流す
走り回っているうちになるべくして成っている、ってのがホームドラマですね
私も「いろは」見た後はちょっと元気になります、さて今日もぼんぼるか。











そふてにっ 第12話「りたーんっ」 とまとめっ △





昨今のガリガリ動くやつや3Dがうんぬんって作品に比べると
それこそ翡翠荘よろしく「十年一日」ってやつですよねえ
べつにそれだけが評価の基準ではぜんぜんないし、もしそうなら
ドリームワークスやジブリの作品だけもてはやしていればよい。
手持ちの資産で何が出来るかってことですよね
「これはゾンビですか?」みたく面白く仕上がるバヤイもありますし。


ま、ひとついいとこを挙げておくとのっぺりした画やおはなしだったからこそ
今回の話しのような60年代の熱血青春ネタとか5話の津波ネタとかも
すんなり受け入れられた、ってのはあるかもしれないね
いちいちつっかかるのもバカらしいっちゅう
野球も「試合」だけが楽しいわけじゃなくて
バッティングセンターで仲間とワイワイやる愉しさもあるワケで
そんなところじゃないだろうか、忙しい人はスルーすべきだけど。











Aチャンネル 第12話「宇宙人 Anytime」 とまとめ ○





非常におさまりがいい作品って印象がありますね、Aチャンネル
同じ視点で見たネタでも2年⇔1年でキャラを変えて再利用したり
今回のおはなしだとユタカが落っことした枯れ葉がトオルとるんちゃんが
イチャイチャするきっかけになっていたり、無駄がない
すっころんでパンチラしたり飲食店で手遊びで鶴おっちゃったりキャッチーなネタも
配置されていて、サービス精神旺盛
見ていてほとんど不愉快でかつ退屈なところがなかったって視点なら
「ひだまりスケッチ」に匹敵するかもしれませんなあ
あるいはココロをささくれだてないでただただしぜんな美しき流れに身をまかせるっていう
日本人的な美観にまで達しているかも、流石にそれはいいすぎか
「無重力美少女」ってのはどこまでたどり着けるのでしょうね。











Dororonえん魔くんメ~ラめら 第12話 股合う日まで と
まとめ、るのは無理だろw 評価不能







深夜ひとりでは視ないでください




最初からだだすべりすることを覚悟してやってるからなあw
この元気さ加減はなんなんだ?流石にこれは分かち合えない元気さですね


ただまあ、「深夜帯」にアニメが押し込められている現状を戯画化したって
視点ならちょっと面白いかもねえ「聖痕のクェイサー」や「ヨスガノソラ」と
何が違うん?ってこと、いやまあナニもかも違うんだがw
この作品が「現役」だったころは「有害」だなんだを巡って血で血を洗う闘争が
あったらしいけど果たして「今の」基準だとどういう判定がくだるのやら
そう考えるとちょっと時代のうつろいが感じられませんか?
まあ、判定をする人達に「芸術への理解」が無いのは今も昔も変わらないのだろうけど。











DOG DAYS 第13話「約束」 ととりあえずまとめ △+






バイトで勇者






「召喚・帰喚」を巡る口上は要は「しょんぼりすること」ってまとめれば
あら不思議、ダルい説明がただの祝詞(のりと)に。惰弱ですまんw


まーでもそんぐらいのおおらかさで視聴した方が楽しくはあると思うのね
逆に現地妻との形見分けのシーンでは片言隻句に全精力を傾けねばならぬ
美少女の言葉は真理、真理なのだ!(おちつけ)


まー総括すると「お別れ」の為の「帰るべき場所」ってのも
許容できる範囲で描かれていたし、フロニャルドの興行も満喫はした。
「設定」の折り込み方をもうちょっとソフトにすればいいのと
やっぱ打倒すべきモノが「魔獣」だったってのはちょっと弱かったかも
かといって「世界を呑み込むモノ」ぐらいやっちゃうと馬鹿馬鹿しいから
やっぱこれぐらいがベストかも、だからこそのこのスッキリ感。
2期をやるとなるとさらにハードルが上がるだろうけど
まだ「うまくやれそう」な気はする。これであと半年は生きられますね。

















コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雨にふられてあの夏に咲くか... | トップ | ファミっ子大作戦(アニメ感想) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アニメ感想(2011・2期)」カテゴリの最新記事